お隣の国で、飼い犬が自宅マンションのエレベーターで、
同じマンションに住む住人の脛を噛んでしまい、
噛まれた方が「敗血症」で亡くなってしまったという報道を耳に致しました。
飼い主が一瞬目を離したすきに、
マンションの廊下に出てエレベーターに入ろうとしてしまったのでしょうね。
お亡くなりになられた方は有名料理店の代表をされておられる50代の女性との事、
まさに同年齢となります。
犬に噛まれて「敗血症」になる事ってあるのだ、、、と思い、調べてみました。
「敗血症」とは一体どのような病気なのでしょう?
「敗血症」とは、感染症の一つとなります。
肺炎や腎盂腎炎など生体のある部分で感染症を起こしている場所から血液中に病原体が入り込み、
重篤な全身症状を引き起こす症候群の事です。
発症した場合、
悪感やふるえを伴う発熱が出ます。
心拍数や呼吸数の増加がみられ、
血圧低下、意識障害を起こし、ショック状態となる場合もあります。
重要臓器が障害されると、
呼吸不全・腎不全・肝不全といった多臓器障害症候群(MODS)を併発する事もあります。
直接の死因が、犬に噛まれた事だとの確証はありませんが、
犬に噛まれた部分から病原菌が侵入してしまったのではないかと言われています。
ワンちゃんを飼っておられる方は、
犬が勝手に移動したりしないように、しっかりと管理していかないといけませんね。
また、噛まない犬に育てるよう、しっかりと躾をしていかないといけませんね。
ーby事務長ー
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