1月の診療部便り
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
今月の診療部便りでは「先進医療」についてお話致します。
不妊治療における「先進医療」とは、
厚生労働省が認めた高度な医療技術を用いた治療法で、
自費診療の治療です。
本来であれば保険診療と自費診療の併用はできません。
しかし「先進医療」は、
保険診療と併用して行うことが可能な自費診療として認められており、
保険診療は3割負担のまま「先進医療」を受けることができます。
不妊治療における「先進医療」には、次のようなものがあります。
・タイムラプス撮像法による受精卵・胚培養
・ヒアルロン酸を用いた生理学的精子選択術(PICSI)
・子宮内膜受容能検査(ERPeak)
・子宮内膜受容能検査(ERA)
・子宮内細菌叢検査(EMMA/ALICE)
などがあり随時検査が増えています。
自治体によっては、「先進医療」の費用に助成金が出るところもあります。
ご希望の場合には受付にお声がけください。
ご不明な点がございましたら、いつでもスタッフにお声がけください。