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4月10日に書かせて頂きました「ラボ便り その1」の続きです。
卵子は、歳を重ねる毎に数が減っていくだけではなく、卵子自身も歳を重ねます。
その結果、卵子の質が低下する=染色体異常を起こす確率が高くなり、
それによって妊娠率の低下や流産率の上昇などに繋がります。
妊娠には女性の加齢が大きく影響するということです。
つまり、「卵子凍」」を行うことで、
年齢が若いうちに質が低下していない卵子を凍結保存し、
将来の妊娠に備えることが出来ます!
しかし、卵子を凍結保存しておけば、100%妊娠できるわけではありません。
卵子はとても繊細な細胞であり、
凍結・融解の処置によってダメージを受ける可能性があります。
また、融解後、
顕微授精ができるのか?
受精するのか?
受精卵として成長できるのか?
など、沢山の壁があります。
そして、無事妊娠が成立したとしても、
母体の年齢が上がることで、
妊娠中や出産時のリスクは高くなります。
詳しく知りたい方は、
スタッフまでお声かけくださいね!