とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

子宝メッセージ その42

2011年12月13日 | 不妊
当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   体力的には、注射や採血が苦痛でした。
   精神的には、授かるか分からない不安を抱えながら過ごす毎日が辛かったです。  

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   主人と気分転換の為、外出をよくした。
   必要以上に情報を吸収しない様にした。   

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?
   
   ”子供がいない人生”も頭の隅において、
   今出来る事を考えて過ごして、治療に身を任せました。
   ヨガで、体力作り・リフレッシュ。 
  
Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   好きな本、雑誌を読む。
   楽しい事を計画する。   

Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   病院内が清潔感があったこと。
   看護師(培養士)の方々が親切に対応して下さったこと。

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   私自身、産まれるまで、産まれてからも不安はあるので、
   何とも言えませんが・・・、
   ”前向きに考えて、ご主人との絆を深めましょうね” 
         
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します

   安定期に入り、精神的にも安定していて、
   お腹の中で活発に動く赤ちゃんに声をかけながら無事を祈る日々です。   


励ましメッセージ、まことに有難うございました

ーby事務長ー

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『絆』

2011年12月12日 | よもやま話
本日は、漢字の日です。

漢字の日とは、
財団法人日本漢字能力検定協会が平成7年に制定した記念日です。
「いい字一字」が「1(いい)2(じ)1(いち)2(じ)」の語呂合わせになることに因むところからきたそうです。

日本漢字能力検定協会では、
毎年その年の世相を象徴する「今年を表現する”今年の漢字”」を全国から募集し、
京都市の清水寺で発表することになっておりまして、
その発表されたニュースを拝見致しました。

2011年の漢字は、『絆』だそうです。
それ以外にも、
2位は『災』、
3位は『震』、
4位は『波』、
5位は『助』、だそうです。

失いたくはないもの、
それは、大切な『絆』ですね・・・。

ーby事務長ー


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アーサー・ミラー原作「みんな我が子」

2011年12月11日 | よもやま話
昨日、
新国立劇場小劇場にて公演されている「みんな我が子」という舞台を観て参りました。
「みんな我が子」とは、
現代アメリカ演劇の代表作家であるアーサー・ミラーの作品です。
舞台は、第二次世界大戦後のアメリカの物語となります。

白壁のカントリー調一戸建ての裏庭にウッドデッキがあり、
いかにも古き良きアメリカの中流家庭を思わせるセットが組み立てられており、
ひどい落雷のある真夜中から話が始まります。

時代が時代ですから、
何が正義で何が悪なのか?
生きていく事で必死で必死で、家族を守る事を大切と考え、
でも、その結果、
罪もない人に罪をきせてしまう事となり、
それを夫婦共々、蓋を閉じて生きていくという重しを抱え・・・、
自分は何もなかったかのように生きて行くという事の罪深さ辛さや怯え・・・、
実は取り返しのつかない罪なのだという事の重大さをひしひしと感じました。
うまく取り繕って生き抜いていく事は出来ないのだな・・・と思いました。
いつか復讐というものがやってきます・・・辻褄合わせになるのでしょう。

現実主義と理想主義の闘いでもありますが、
他人に罪をきせてしまう事の罪深さを訴える作品なのだと感じます。
若い頃であれば、やり直しもききますが、
年老いてからのやり直しというものは、なかなか手厳しいものです。
また、実の息子に糾弾されて逃れるすべもないところまで追い詰められてしまう絶望感。
実父をかばうべきなのか?
実父を糾弾するべきなのか?
実の息子なら、何とかかばってごまかして欲しい気持ちもありますし、
本当に難しい話です、、、
やはり・・・糾弾するべきなのでしょうかね・・・。

利己と正義に引き裂かれて、
戦時中に利己を選んでしまった父親と、正義を選び告発する長男の対立です。
次男は既に戦争中に亡くなっており(実は戦死ではありませんでしたが)、
その次男の死を認められずにいる母親も、物語に重く深い色をつけています。
今現代の世の中にも、相当な重い問いを投げかけてきた作品でした。

観劇後、
ラスト、
感じたものは、
復讐をもくろんでやってきた訳ではないでしょうけれど、
嵐の日にやってきた女性アニー・通称アン、
(長男クリスが結婚を申し込んだ女性=元の隣人・幼馴染=クリスの弟ラリー<←戦争中に亡くなった>のフィアンセ)の心の奥底にあるもの。
罪をきせられて有罪となり投獄された父親を思う娘(舞台では思っているという描き方はありませんでしたが)の心の奥底にあるもの。
正義なのか?復讐なのか?
舞台上では、ピュアな天使のような描かれ方であって(まだ原作も読んでいませんので)、
また、まさにピュアな天使そのものの可愛さ綺麗さであって、
何とも明らかにはなっていませんでしたが、、、
秘めたものを持った女性というものは・・・、
実は怖いものなのだ・・・という思いで、帰宅致しました。

女性・・・裏表のないはっきりした女性・・・は解りやすい生き物ですが、
そうではない女性は・・・何か怖い・・・ものを感じる今日この頃です・・・。


ーby事務長ー


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「聞いてない」「聞かされていない」とは・・・

2011年12月10日 | よもやま話

お通いの皆様は、よくご理解下さってお通いでございます。
ご自分で選択なさった治療ですので、
十分なご理解のもとにお進みになられておられます。

ですが、ごくごく一部、
「聞かされていない」
「説明されていない」
「今、自分がどのような状況なのか教えてくれない」
などなど、、、
仰られる場合がございます。

実際に治療をお受けになられておられる奥様ではなく、
その治療現場にいつも一緒にいらしたとは思えないご主人様が、
当のご本人である奥様を差し置いて、とうとうと熱く語られる場合もございます。

医療を提供するわけですから、
何も説明せずに注射を打つとか、
何も説明せずに薬を出すとか、
無言状態で治療を進める・・・という事は絶対にございません。

当院では、
初診の方には、治療の説明が詳しく載っているプリントを必ずお渡しして説明をする、
ステップアップされる方には、このプリントをお渡しして説明をする、
ARTに進まれる方には、このファイルと、この本をお渡しして説明をする、、、というように、
必ず書面と言葉による説明をさせて頂いておりますが、
やはり、ごくごく一部、、
「聞いていない」「聞かされていない」と仰る方がいらっしゃいます。

「聞いている」「聞かされている」という方々との違いとは???

その説明を受けている最中に、
何か別の考え事をしていたり、
何か別の気になる事に思考が飛んでいってしまう事は、ままあります。
また、
世間話や相談話が主流になってしまっている場合にも、ままあります。
ですので、
当院のスタッフ達は、
患者さんの貴重なお時間を割いてしまうような世間話や余計な無駄話はしないようにしております。
おそらく、
「聞いていない」「聞かされていない」という場合は、
そのような”ままあります”という状況下であったのではないかと思うのです。
双方にとって、ままあってはならないのですが、、、。

「あれ?」「これはどうだったかな?」と思われたら、
気になったその時点で、
いつでもスタッフにご質問下さいますようお願い申し上げます。

あくまでも、
医療というものは、
皆様の主体的な動きがあって成り立つものです。
皆様が望まれる結果を出す為に、医療側と皆様とで力を合わせて頑張るものですから、
ただの受け身ではなく、能動的に取り組んで頂けましたら~と存じます。
くれぐれも、
被害者意識のようなネガティブな思いを持って、不妊治療に臨むような事のないように致しましょう。

私達は、皆様を心から応援しております。


ーby事務長ー


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ご意見箱

2011年12月09日 | 皆様へのメッセージ
ご意見箱に、
時々、
ご意見を頂いております。

貴重なお声を頂けるという事は、
まことに有難い事だと感謝の思いでおります。

確かに!!と、
すぐにチェンジ出来る事は、すぐにチェンジしております。
改革ありき!!ですから・・・。

いらして下さる皆様の為のクリニックでありたいと願っております。

ですが、
中には、
なかなか難しい事もございまして、
ここは暫く静観致しましょう・・・というものもございます。
ここのところ、
暫く静観致しましょう・・・という内容が続いております。

ご意見頂きながら、
チェンジしたくとも、
チェンジ出来ない場合もございまして、、、
ご意見下さった方にお返事、ご説明させて頂きたい思いでおりますが、
無記名ですので、
そこがこれまた難しいところです。

ご記名頂けましたら、
すぐにお返事、ご説明させて頂きたい思いでおります。
ご意見箱の用紙に、ご記名頂けますと幸いです。

無記名だから投書するわけで、
何とも難しい・・・ですね・・・。

ーby事務長


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自信を持つという事

2011年12月08日 | よもやま話
「自信を持って頑張って!!」と言われても、
自分自身の中に能力が無ければ、自信は持てない。

自分に自信を持つ為には、
まわりから評価される能力を付けなくてはならない。

まわりから評価される能力を付ける為には、
毎日毎日、努力していく、勉強していく、という事を持続していかなくてはならない。

そんなごくごく簡単な事であっても、
自分に甘い人にとっては、
毎日毎日、努力していく事、勉強していく事が億劫になってしまい、出来ない日々・・・。

堂々巡りになる・・・。

これでは、人生の敗者になってしまいます。
20代、30代で、
貪欲に必死に真摯に努力していかなくてはいけませんね・・・。
40代、50代でも、
まだまだ、
貪欲に必死に真摯に努力していかなくてはいけないのが、
この現代の世なのかもしれません・・・。

ーby事務長ー


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子宝メッセージ その41

2011年12月07日 | 不妊
当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   身体的な痛み
   金銭的な問題
   先の見えない不安
   子持ちの方へのねたみ   

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   美味しいものを食べたり、海外ドラマを見たりしました。   

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?
   
   身体を冷やさない(ゲルマニウム温浴)
   鍼に通う
   腹巻  
  
Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   Q2と同じ   

Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   徳岡先生の技術、心優しさ
   スタッフの皆様の心優しさ
   誠実な対応
   感謝してます。

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   願っていればいつか叶います。
   あまり頑張り過ぎず、
   始まりがあれば終わりがあるので、
   それまで信念を持って日々を過ごして下さい。 
         
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します

   女の子が産まれ、1歳になりました。
   元気に育ってます。
   もうすぐ一人歩きができそうです。    


励ましメッセージ、まことに有難うございました

ーby事務長ー

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迷走神経反射

2011年12月06日 | 薬や注射
不妊治療をとり扱っておりますと、
ごくごくたまに目に致します。
「迷走神経反射」。

子宮頸がんワクチン=筋肉注射を受ける思春期の女子が、
肩近くの筋肉に注射をするため、皮下注射よりも多少痛みが強く、
失神する例が出たという話を耳にしておりました。
昨年12月以降、推計40万人が接種を受けたそうですが、
その中で、 最も多いのが失神・意識消失の21件だそうです。
40万人の中の21件ですので、それほど多いというものではありません。

注射や採血などで、「迷走神経反射」により失神する方は、
当院では、5~6年に一人いるかいないかというところです。
だいたいが、気持ち悪くなるとか貧血気味となり、
少し休むだけで何でもなくなります。

これは、病気ではありません。

「迷走神経反射」とは、
採血や注射などの痛みや不安などが誘引となり、
体を守ろうとする迷走神経が強く働きすぎた状態をいいます。
低心拍数、低血圧、脳貧血による失神です。
5~10分ほど横臥位をとれば軽快します。

不妊治療というものは、
特に、
体外受精・顕微授精に進まれた方々は、
採血や注射に不安を感じるのかもしれないと存じます。
今までに、あまり痛い思いをしてきていない方や、
お薬なども飲んだ事がない自然派志向で来られた方にとっては尚更です。
そこに、
ご本人が納得されている場合と、
「何でこんな事しなくてはいけないの?」と不安を感じている場合でも違いが出て参ります。

採血や注射の痛みをゼロにする事は出来ませんが、
患者さんの不安や心配やストレスを引き出さないような対応をしていかなくてはいけないと実感致しました。
過保護になりすぎないよう、
患者さんにたっぷりとした安心感を感じてもらい、
医療側がしっかりとリードしていけるような対応が理想です。

本当の理想をいえば、痛みというものがないのが一番なのですけれど・・・。
痛みの全くない注射や採血というのは難しいですからね・・・、
少しでもリラックスして受けて頂けるようにしていきたいものです。

ーby事務長ー


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12月の受付便り

2011年12月05日 | 受付便り
12月の受付便り


皆様、こんにちは。

今月の受付便りは、
『リフレクソロジー』についてです。

当院では、毎週月曜日にリフレクソロジーを行っております。
院内掲示や、
受付でプリントをお渡ししておりますので、
ご存知の方も多い事と思います。

リフレクソロジーとは、
足裏にある「反射ゾーン」というツボを押すマッサージです。
血液やリンパの流れをスムーズにし、
血液循環やホルモンバランスを整えます。

血行が悪くなっていると、
冷えだけではなく子宮や卵巣の機能も低下してしまいます。
より質の良い卵にするために、
より妊娠しやすい環境を整えるために、
血行を良くすることは大切です。
他にも生理痛・生理不順・肩こり・頭痛にも関係します。

また、ストレスも冷えに影響すると言われています。
アロマオイルを使用したフットマッサージですので、
リラックスして受けられると思います。
私も施術して頂いたことがありますが、
寝てしまいそうな程リラックスでき、
とても気持ち良かったです。

治療だけでなく、
お仕事や日常生活でも様々なストレスを受けることがあると思います。

皆様のストレスを少しでも減らし、
より妊娠に近づけるように私たちスタッフ一同願っております。

診察とリフレクソロジーを一緒にご希望される方は、
受付でお待たせしないお時間をご案内致します。
まずはお気軽にお声をお掛け下さい。


とくおかLC受付スタッフより


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早いもので、、、もう師走、、、

2011年12月04日 | よもやま話
日にちの過ぎるのは、本当に早いです。

歳を重ねるごとに加速していくと聞きますが、
本当にそのように感じております。

先日、
2011年度の流行語大賞が発表されましたね。

この賞は、2011年という1年間の間に発生した「ことば」の中で、
広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選んだものだそうです。

トップテン年間大賞は「なでしこジャパン」
それ以外のトップテン入りは、
「絆」「スマホ」「どじょう内閣」「どや顔」「帰宅難民」
「こだまでしょうか」「3.11」「風評被害」「ラブ注入」だそうです。

その中で、
個人的に印象的な言葉は「こだまでしょうか」です。
これは、詩人・金子みすずさんの詩で、
3月11日の大震災後に何度も流れていたCMのひとつでもあります。
3月11日の大地震・・・自分自身の人生観や価値観が変わりました。
まさに他人事ではない、本当に大きく激しく悲しく辛い現象・・・。
そのひどすぎる爪痕はまだまだ続いております・・・。


『こだまでしょうか』の全文です・・・。

 「遊ぼう」っていうと
 「遊ぼう」っていう。

「馬鹿」っていうと
 「馬鹿」っていう。

「もう遊ばない」っていうと
 「遊ばない」っていう。

 そうして、あとで
  さみしくなって、

「ごめんね」っていうと
 「ごめんね」っていう。

 こだまでしょうか、
  いいえ、誰でも。

人間関係というものは、死ぬまで続きますよね。
人間関係は、まさに「こだま」です。
人間と自然界の間にも、「こだま」があるのかもしれません・・・。

ですから、
自己満足ではなく、
相手に対して、相手の心に響く態度や言葉を発していきたいものです。

ーby事務長ー


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