熱き闘い・・・涙の観戦・・・

第８９回箱根駅伝が終わりました。
毎年、感動させて頂いております。

予選会から勝ち上がった日本体育大学が、
往路優勝・総合優勝を勝ち取りました。
昨年度は、繰り上げスタートにより、タスキが途絶えた日体大が、
その悔しさをバネに、力を合わせて頑張り抜いた成果でしょう。

日体大の別府監督が仰っておられました。
箱根駅伝は、
『心技体』が大切と。
昨年の悔しさを払拭し、目指す結果を手にする為に、
目に見えない”基本”を見直したという事です。
日々の練習や体調管理・精神管理だけでなく、
生活面において、
当たり前の事を徹底して行うという事だそうです。
規則正しい生活、
規則正しい食事、
時間を守る、
チームワークの強化、
挨拶などの礼節、、、などをはじめ、
基本的生活面の引き締めを念頭に、
真面目にコツコツと取り組んで来られたという事です。

人間は、ついつい、その当たり前の事が、
なかなか出来ずに、曖昧に流していってしまいがちです。

今年の箱根駅伝がラストとなる４年生が、
「辛い事が殆どでした」
「箱根駅伝から、人間として成長出来る試練を与えてもらっていると思う」

復路優勝（総合３位）の駒沢大学の監督は、
「言い訳をしない」
「逃げ道をつくらない」

１０区のラストで４位・５位争いでデッドヒートとなった早稲田大学の監督は、
「変革・進化が必要」
「危機感を持って臨む事が必要」
「傲りや慢心は必要ない」

学ぶ事は沢山あります。

卒業していく４年生を除き、
彼らは、箱根駅伝が終わった今日から、
来年の箱根駅伝に向けて頑張る意思を持っています。
優勝した大学は、次回も優勝を目指して、
思うような結果を得られなかった大学は、目指す順位を目指して、
１０位以内に入る事が出来なかった大学は、過酷なシード権争いを勝ち抜く事を目指して、、、。

次へ向かって進み続ける・頑張り続ける強さ・プラス志向は大切です。
強い精神力も必要です。

同じメンバーで再トライ出来ないのも箱根駅伝ですから、
たった一度きりの闘いとなります。
悔いの残らない毎日を送っていく事が大切です。

下級生達の「勢い」と、上級生達の「経験」、
今から来年の箱根駅伝が楽しみです。

さて、当院も、
いよいよ明日から、
２０１３年の外来診療が始まります。
一日いちにちを大切に送って参りたい所存でございます。

皆様も、望まれる結果を手にする為にも、
強い精神力で取り組んで参りましょう！！

ーｂｙ事務長ー


とくおかレディースクリニック

新年・・・２０１３年・・・

新年が明けましたね。

喪中であっても、
自分や家族がどんな状態であっても、
年が新たに変わったという事は同じですから、
まずは、
明けましておめでとうございます。

２０１３年は、昨年よりも、
平和で安全な良い年になりますよう願っております。

今年も、
２日・３日と、箱根駅伝があります。
本日は、
第８９回東京箱根間往復大学駅伝競走の往路でした。
毎年、感動を頂きますから、
観る事が出来る時には、必ず観るようにしております。
毎年、ドラマがあります。
襷に掛ける「ひたむきな努力＝青春」を感じます。
この大会の為に頑張り続けてきたパワーと努力・忍耐は並大抵のものではありません。
順位など関係なく、全員に、エールを送りたい思いで観ております。

今年の箱根近辺では、
おそろしいまでの強風（ともすると暴風）で、
それでもペースを落とす事なく、最後の力を振り絞って走る選手達・・・。
往路でどれだけタイム差をつけられるかが、
明日の復路での優勝争いやシード権（総合１０位以内）確保の行方を左右します。
本日の往路では、
５区にて、城西大学や中央大学が、途中棄権となりました。
脱水症状と低体温により身体が思うように動かなくなりました。
オープン参加の２校は、「明日の大会記録」を残す闘いがなくなるわけですが、
「自分の記録」の為の闘いとして頑張って欲しいです。
コンディションをはじめ、全てを考慮した上での選考であり、
選ばれた選手達は、全身全霊をかけて頑張り抜いて走る世界であっても、
このような予想もつかない展開になるのが、
箱根駅伝なのですね。
それだけ、ハイレベルでの壮絶な”自分との闘い”であるのが、
箱根駅伝なのですね。

明日も、
箱根駅伝からエネルギーと感動を頂きたいと存じます。
明日も涙・・・涙・・・のドラマがある事と存じますが、
前を向いて、皆の力と応援を襷にかけて、精一杯頑張り抜いて欲しいと存じます。

皆様、
２０１３年も、ぶれる事なく、前を向いて精一杯頑張って参りましょう！！
明るく楽しくやっていきましょう！！

ーｂｙ事務長ー


とくおかレディースクリニック