須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

カタバミとハルジオンで楽しむ

2020-05-05 09:40:54 | その他
2020年5月5日 <父>

今日はこどもの日。野草を使って親子で楽しむ企画をご紹介をします。

どこにでも生えているカタバミ(片喰、酢漿草)。きのう、孫の「ちー」と採りに行きました。
すぐに見つかりました。黄色い花でハート形の葉が3つセットになっています。





3株採取して持ち帰りました。ピンクの花は同時に見つけたハルジオン。





これから、くすんだ10円玉(平成6年)で実験開始です。
持っているのは束ねたカタバミの葉。





一生懸命、葉で10円玉をこすります。つぶれたら新しい葉に交換。





5分経過。かなりピカピカになって来ました!10分こすれば新品同様になります。



カタバミの葉に含まれるシュウ酸の働きで、10円玉(銅が主成分)の表面の酸化銅が分解され、
元々の銅色が戻ったのです。
以前、お酢に浸してピカピカにしたことがあります。身近なカタバミが使えるとは思いませんでした。
実験は、平成の10円玉の方が良いです。昭和のは酸化銅の被膜が厚く、時間がかかる可能性があります。
子どもは10分が限度ですからね(笑)

こすり疲れたあとのヤクルト。ここで、先ほどのハルジオンが役立ちました。ハルジオンは茎が中空に
なっています。適当な長さに切ってストロー代わりに使ってみました。


2020年5月4日 東京都稲城市にて オリンパスTG-5

〇よく洗ったカタバミの葉を噛んだら、酸っぱい味がしました。ちーの美味しいとの感想には驚きました。
〇ハルジオン(春紫苑)と似ているヒメジョオン(姫女苑)は、茎の中がつまっていてストローに使えません。
〇オッタチカタバミ、タチカタバミというのもあるそうです。区別がよく分かりません。
コメント (4)
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