須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

今季初!オオムラサキ

2010-07-11 06:28:31 | 動物・昆虫・鳥
2010年7月11日 <父>

久しぶりに国蝶オオムラサキとの出会いです。

北杜市は長坂にオオムラサキセンターがあり、オオムラサキの里として有名ですが、
なぜか同じ市内の須玉では、なかなか出会うことができません。

幼虫はエノキの葉を食べ、成虫はクヌギやコナラの樹液を吸います。広大な雑木林が
あり、豊かな生態系が営まれていないと生きていけない蝶なのです。

昨日、快晴で力強く大空を滑空するオオムラサキを1頭確認。近くで見たいと思って
いたら、なんと室内にスーッと入ってきました。窓でバタバタしているところを撮影。

近づくと翅のはばたきが強く、団扇であおいでくれているようです。

このあと、スーパーの袋で捕まえて放蝶。青空へ一直線に飛んで行きました。

              2010.7.10 北杜市にて(GRデジタルⅡ)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の物語

2010-07-10 08:45:16 | 
2010年7月10日 <母>

6月某日雨、県道沿いのファーストフード店で。
外はかなり激しい降り。
雨の滴が窓を伝って落ちる。
おもしろい、きれい。






視線を外の風景にあわすと・・・
滴がかわいい丸ボケに。
夕暮れの空の青さが残っている時間帯。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祝サロンほんわか開店 

2010-07-09 06:26:35 | その他
2010年7月9日 <父>

世田谷城址公園のそばの家が建て替えられていると思っていたら、
竣工直前の庭に、突然、ログキャビンが設置されてびっくりしました。
以前、雑誌で見たことがあるトレーラーハウスに違いありません。

趣味の部屋に使うのだろうと思っていたら、7月1日に本日オープンの看板
を見てびっくり!


 7月1日 世田谷区にて



モーニングセット450円 ランチセット850円 コーヒー紅茶400円の
表示があります。

コーヒーを飲みながら、内部を見たい気持ちがありましたが、外から撮影しただけ
で通り過ぎてしまいました。





1週間後、勇気を出して店内へ。内部は思っより広く感じました。ログの厚みも15センチ近くありそうで断熱性は
十分です。

オーナーの女性によると東京・成城の展示場でトレーラーハウスの存在を知ったとのこと。ネットで調べてみたら、
スペースホームのログキャビンSL-758のようです。パティオドアもあって汎用性が高そうです。

今後、地域の団らんの場になることを期待します。今度は、ランチを食べに行くことにします。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みちばた植物ウォチング 【ハンゲショウ】

2010-07-08 06:25:05 | 花・植物
2010年7月8日 <父>

夏至から11日目に当る日が半夏生(今年は7月2日)。その頃に茎の上部の葉が白くなる事から
ハンゲショウの名がつきました。

葉の下半分が白くなるので半化粧とも。別名の片白草(かたしろぐさ)は文学的です。

白い葉は8月頃に緑に戻るそうです。これは、マタタビと同じですね。

ハンゲショウは水辺の植物ですが、この場所は舗装道路に面した日なたです。よく頑張って生きている
と思います。<父>は、ずいぶん前に鉢植を買って、日なたにおいて枯らした苦い経験があります。


 7月7日 世田谷区にて





白色の穂状花をアップ。4つに分かれた雌しべとまわりの6個の雄しべがわかりますか。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハチミツのお話

2010-07-07 07:36:29 | foods
2010年7月7日 <母>

少し前になりますが、八ヶ岳の先達Tさん宅を訪ねた時、
お手製(?)の蜂蜜をごちそうになりました。

Tさんは日本ミツバチを飼育、研究されていて、その
ミツバチたちの作る蜂蜜は濃厚まろやかで、今まで
食べていた物とは全く違う美味しさでした。







ビスケット、クラッカーなどに好みのチーズを乗せて
それに蜂蜜をたっぷりかけて頂きます。
チーズと蜂蜜?!
食べ物に関し保守的な私には驚きだったのですが
それが目からウロコのおいしさでした。






その食べ方にハマリ、後日、須玉の農産物販売所で
一番値段の高い蜂蜜を買って再現しました。
やっぱり、いろいろ貴重なお話を伺い、飼育現場を
拝見したのちに食べたあの味には及びませんでした。

で、これが買った蜂蜜ですが品名にご注目!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緑陰を求めて

2010-07-06 07:11:57 | 公園・庭園・美術館・水族館
2010年7月6日 <母>

蒸し暑い梅雨の1日、行った先は世田谷美術館。
最寄りの用賀駅から美術館のある砧公園までは
「いらか道」を通って行きました。

淡路島産の瓦が敷き詰められていて、そこに
百人一首が彫られていたり、水の流れがあったり
モニュメントがあったり、歩くのが楽しい道なんです

そして何よりも、この木陰の涼しいこと!
日照りの道から一歩入ったとたん別世界です。

この道を歩きたいから、美術館に車でなく電車で行く
という人もいるのでは。世田谷区、素晴らしいです。






砧公園も緑の濃い公園です。
何かの集まりでしょうか、木陰の狭い範囲に
固まっている気持ち、とってもよくわかります。






美術館のエントランス。
パノラマ風な窓が印象的です。

展示は19世紀末の写真家、フェリックス・ティオリエ。
100年以上も前の人物、風景、産業の様子などを克明に
膨大な量、記録しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日光へバスツアー 4

2010-07-05 09:09:02 | 建造物
2010年7月5日 <母>

日光バスツアー、大猷院の次は田母沢(たもざわ)御用邸に行きました。

皇太子時代の大正天皇の夏の静養地として明治32年に造られ
昭和22年に廃止されるまで、御用邸として使われていました。

紀州徳川家の江戸屋敷の一部が移築されて、江戸、明治、大正
の各時代の建物からなる106もの客室があります。

現在は重要文化財に指定され記念公園となっています。
時間の関係で庭園にも行けず、内部も駆け足見学だったのが
残念でした。











コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トウネズミモチの鑑別法

2010-07-04 07:19:22 | 樹木
2010年7月4日 <日>

夕方、白い花をたくさんつけた樹を見つけました。
交差点の近くで信号機の高さに成長。道路にもはみ出しています。

ネズミモチにしては、葉も花も大きいなーと思いながら撮影。
帰宅して図鑑で調べたら、トウネズミモチ(唐鼠黐)にほぼ間違いなし。


  2010.7.1 世田谷区にて



翌日、図鑑に載っていた鑑別法で、ネズミモチかトウネズミモチかを確認。
まずは枝先を地面に向け、葉の裏側から撮影。


 2010.7.2 世田谷区にて



次に空へかざしてみます。葉脈がくっきりと見えます。ネズミモチはあまり明瞭に見え
ないことから、トウネズミモチに間違いなしです。
まあ、見る人が見れば、全体的な雰囲気ですぐにわかるのでしょうが。

ネズミモチの実は楕円形、トウネズミモチは円形です。秋に確認します。
ちなみに、ネズミモチの実はネズミの糞に似ているようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日光へバスツアー 3

2010-07-03 09:59:24 | 建造物
2010年7月3日 <母>

大猷院もだいぶ上がってきまして、いよいよ拝殿に上がる
最後の門、唐門の脇の灯篭は徳川御三家の寄進のもの。
つまり、紀州、尾張、水戸ですね。

灯篭は石高によって分けられ、10万石以下は石作りで、
ずっと下の方にありました。
自分の寄進した灯篭の場所までしか入れなかったそうです。






唐門から続く塀で拝殿は囲まれています。

この色はエメラルドグリーンというのか、和名で調べたら
水浅葱(みずあさぎ)というのが一番近い様に思えました。
この配色の素晴らしさに目を見張りました。







本殿(拝殿は拝殿、相の間、本殿で構成されています)
今までの門は重要文化財でしたが、こちらは国宝です。

金、赤、黒に彩色され別名金閣殿とも呼ばれ、江戸芸術の
極みだそうです。
いつもは本殿に安置されている家光公の像が、今は拝殿に
移され一般公開されているわけです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日光へバスツアー 2

2010-07-02 07:42:43 | 建造物
2010年7月2日 <母>

こちらは大猷院 夜叉門。
4体の夜叉が霊廟の鎮護をしています。

赤 びだら     白 けんだら
緑  あばつまら  青  うまろきや
(音がおもしろいし、漢字で書くの大変)

ここは周りの壁に豪華絢爛な彫刻が施されています。
ぼたんと唐草は絡み合い、金は純度が高いそうです。
子供の頃はただただびっくりした極彩色も、今は
目を見張る美しさに感じます。






うまろきやは手に破魔矢を持っていますが、このお膝も
注目です。
膝当ての動物はバクだそうです。ユニークですね。

解説を聞きながら歩いたのでより一層印象的でしたが、
聞いたことの半分も残っていないかもしれません。
もう一度(いえ、何度でも)行きたいと思います。

あの日光が家から2時間半?、意外な近さでした。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする