昨日愛知県豊田市美術館さんから展覧会のご案内が届きました。
チラシを拝見して「小磯良平展か?これは楽しみ!」と開催はまだ先ですが思わず写真を撮りました。
写真を撮ってからよく見てみると小磯展ではなく、その同期生を扱う展覧会でした。
「上杜会」ジョウトカイ は
昭和2年の春に東京美術学校西洋画科を卒業した若者40名で結成された同期会だそうです。
当初からおしなべて優秀と評された画家の卵達で、そのうち10名以上がヨーロッパ留学を果たしたとチラシには書かれています。
小磯、牛島、荻須という3名の文化勲章受賞者を輩出したこともこの年の卒業生の優秀さを物語っていますね。
チラシには岡田謙三、高野三三男、猪熊源一郎、山口長男などの名前も載っています。
主催者の欄には、神戸市立小磯記念美術館さんの記載もありますので、小磯作品も幾つか出品されることでしょう。
久しぶりに「なかなか渋い」展覧会を企画していただいたなぁと思っています。
今から楽しみにしています。