週末に書のお稽古に出かけました。
応接室、お床には、キリッと小林古径の椿を飾りました。
お世話になっている先生が、カレンダーに私の好きな文字を書いてくださるとおっしゃってくださったので
サンプルの色々な文字の中から「佳致 かち」という言葉を選ばせていただきました。
佳致は、「よい趣き」という意味です。
「佐橋さんのところの作品は何となく良いなぁ〜
趣味がよく合うなぁ〜」
そんなお声を今年も皆様からお聞きできますよう願い、努力して参りたいと思います。
さて、店内のご案内の続きを!
作品は共に女性像、しかも共に作家の若い頃の柔らかい感性が感じられる小品ですが、
やはり、梅原と林。
エントランスは二大巨匠展と銘打てるかもしれませんね。笑
二つの鳥海。
皆様の軍配は圧倒的に4号縦のベニスです。
それでも、佐橋と私は頑なにミニのベニスかな?
この一見、必要なのか、必要でないのかわからない白い細いうじゃうじゃの線が
めちゃくちゃかっこ良い。めちゃくちゃ効いている。
この小さな画面にたまらない魅力ある作品です。
山口薫の三点。
その下に飾らせていただいた古賀人形の色彩が綺麗で
案外皆様にご好評いただいております。
古賀人形は長崎県の民芸品です。
色々な種類があるのですよ。よろしかったらこちらをご覧ください。
通路、キャビネットの上に奥村土牛の法華寺犬香合。
こちらも女性、お子さんのお守りとしての縁起物ですね。
応接室、お床には、キリッと小林古径の椿を飾りました。
印象の小品は、近くで見るとボヤッとした桜の並木が
少し離れてみると大変立体的に奥行きを感じられる作品です。
が、どのように写真を撮ってもなかなかその立体感が感じられません。残念💦
また長くなりそうですので、続きは明日からまた少しづつ書かせていただこうと思います。