手拭い

 

久しぶりに手拭いのご紹介をさせていただきます。

赤い手拭いは草間工房の図柄、やはり元気をいただけますね。

私の持っている手拭いのなかでは、華やかさNo.１になりそうで

使わせていただくのが楽しみです。

 

つばめの手拭いは仙台にいらしたお客様のお土産です。

名取屋染工場「常磐型」とありましたので少し調べてみると

 

江戸時代後期、東北には絣（かすり）織りがなく、
絣の紋様を元に型紙をつくって染める「常盤紺型染」がうまれました。
秋田県の染め物屋「最上屋」が、仙台の染め物屋達に常盤紺型染の技術を伝えたことで仙台での生産が盛んになり、
体に馴染む柔らかさと、華やかではっきりあらわれる紋様から、全国的に親しまれました。

とありました。図柄を復刻させて手拭いとされたのですね。

何とも粋で涼しげ、そしてこちらも華やかさがあります。

のりの効いた新しい手拭いはまずお食事のときに膝の上にのせて使いはじめます。

柄がきれいで気持ちよくお食事できますし、

万一汚してしまっても直ぐにのりと一緒に水に流すと綺麗になります。

 

今年も沢山の手拭いやハンカチたちと夏を楽しんでいます。