お客様が、先日お納めした森芳雄の作品をご自宅にお飾りくださり、その様子を私のお願いに応えて画像におさめてくださいました0号の作品。裏板を外してみると「マドモアゼル」とタイトルがありました。展覧会、特に同じ作家の作品が沢山並ぶ展覧会で作品を一点選んでいただくのはとても難しいことです。勿論「お好み」が第一に大切ですが、たとえ小さな作品でも画家の個性が十分感じられるもの、ご自宅などお飾りになられる場所に . . . 本文を読む
クイズのお答えが全く届きませんのでなんだか不安になってしまい、またこのハガキに書いたお便りがそろそろお目当てのお客様に届くころですので、「正解」をさっそくお伝えいたします。寺崎廣業 てらさきこうぎょう 1866(慶応2)年~1919(大正8)年でした!と発表させていただいてもピンとこられる方のほうが少ないと思います。中村岳陵の師といえばいかがでしょうか。(寺崎広業についてはこちらのサイトがとても丁 . . . 本文を読む
うっかりして、重陽の節句の事をすっかり忘れていました。まぁ、余りにも暑すぎてのんびり菊を愛でる気分でもありませんね。昨日ご来店くださったお客様宛てに、この葉書にお便りを書きました。さて、この絵葉書の絵はどの作家の作品でしょうか?多分、右下の印はうまくボケてご覧になれないと思うので、クイズにさせていただきます。私も全くわかりませんでした。これがわかる方がいらしたら、その事に驚き . . . 本文を読む
先週までの織田の2点を下ろして、新しく3点を飾らせていただきました。織田の自由さは、なんだかとても救いになります。本当の意味で織田作品の良さがわかってきたように思います。せめても一点でもお軸を!と思い、小杉放庵の小品を出しました。ここなら、直接冷房の風を浴びることはありません。「奥昇仙峡」は佐橋の大好きだった作品です。どこかの谷間で、この放庵のように帽子を被り、佐橋が座っているような気もします。い . . . 本文を読む
予定では今週あたりからお軸を沢山飾らせていただこうと思っていたのですが、なんといっても残暑厳しく、冷房の風が直接当たってしまうので、仕方なく額の作品を多く出しました。いよいよ佐橋と集めた作品も少なくなってきたと思っていましたが、私の考えは甘く、まだまだ色々あり〜とりあえず順番に飾らせていただてみようと思っています。ショーウィンドウには先日ご紹介させていただきました堂本印象の秋色を飾りました。やはり . . . 本文を読む