やり手ビジネスマンの条件！

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【贈る言葉】

右手にそろばん、左手にロマン、背中に我慢。

　　　　　　　　　～中村繁夫～

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【本文】

■やり手ビジネスマンの条件！■

右手にそろばんとは、数字に強くなるということだ。

今の時代なら右手に計算機ということになる。

何を計算するかといえば真っ先にコストや採算を計算するということだ。

左手にロマンとはいつも夢を追い求めることが大切だということだ。

「自我の欲求」をもう一段ステップアップして「自己実現の欲求」を持つことだ。

たとえば究極の目標として起業して立派な経営者になるということでもいい。

そのためには背中に忍耐と努力が必要だ。

ストレスも他の人よりは多く被ることを覚悟しなければならない。

じっと我慢しなければならない場面もある。

やり手ビジネスマンはこの三つの条件を兼ね備えているように思える。

今の自分の姿がやり手というには程遠いなら是非参考にしたらいい。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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将来を見越す経営を！

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【贈る言葉】

遠きをはかるものは富み、近きをはかるものは貧す。

　　　　　　　　　～二宮尊徳～

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【本文】

◆将来を見越す経営を！◆

食品会社のみならずあらゆる業種の会社において次々不祥事が発覚する雪崩現象が今の世相を反映しているように思う。

ほとんどが内部告発や匿名による通報で発覚するということだ。

内部の関係する社員は一部始終を知っている。

元社員や取引先の関係者も一部始終を知っている人がいる。

不祥事企業は目先の利益を優先させる。

つまり「近きをはかる」というわけだ。

「遠きをはかる」とは、社会から必要とされる会社を目指すことではないのか。

社会から必要とされる会社は半永久存続のパスポートをもらったことになる。

誠実に、顧客に軸足を置いた経営を続ければ利益は後からついてくる。

「遠きをはかるものは富み、近きをはかるものは貧す」という二宮尊徳翁の遺訓を生かしてほしいと願う。

　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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