決断に時間をとらないという決断を！

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【贈る言葉】

何かをする、しないという決断に時間がかかる？
だったら決断に時間をとらない、ということをまず決断することだね。

　　　　　　　　　　～伊藤　守～

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【本文】

■決断に時間をとらないという決断を！■

何をするにも、もたもたしていて決断しない人がいるものだ。

当然行動力が弱いから仕事のできる「人財」にはなりにくい。

“慎重になりすぎ”というよりも“自信がない”証拠ではないか。

自信をつけるには失敗を前提にやってみるしかない。

「ああ、やっぱり失敗した」と思ったらやり方を変えてもう一度やってみればいい。

これを繰り返すことだ。

失敗の中から自信というものは芽生えてくる。

「失敗は、行動派の人間の勲章だ」と胸を張ればいい。

行動しない人には失敗の経験も成功の経験もないから感動して涙を流す場面さえもない。

心当たりのある人は、決断には時間をとらないことをまずは決断してほしい。

　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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不況のときこそ顧客視点の経営を！

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【贈る言葉】

顧客満足と社会貢献を愚直に追求する姿勢は、何時の時代でも大切です。

　　　　　　　　　　～中山　真～

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【本文】

■不況のときこそ顧客視点の経営を！■

二宮尊徳翁は「遠きをはかる者は富み、近きをはかる者は貧す」と説いた。

「近くをはかる」とは目先の利益、経営者の私利私欲ばかりを追求すると解釈できよう。

このような会社は不祥事まみれになり、世間から非難を浴びて退場していく。

顧客視点の考えがまるでなく、社会貢献など考えていなもいない会社だ。

そもそも法律は守るべき最低の基準。

これさえもクリアできない会社が未来永劫繁栄できるわけがないだろう。

法律の整備が追いつかず、イタチごっこを繰り返しているが、コンプライアンス以上の社会貢献を実現してほしい。

「遠きをはかる」とは「顧客のために」に軸足を置いて経営していれば売り上げや利益は後から炊いてくるという考え方だ。

顧客満足や社会貢献なくして、もはやマーケティング活動は成り立たないことを心に刻んでほしいと願う。

　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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