叱って育てるか、褒めて育てるか！

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【贈る言葉】

家内は学校の教員をしていましたが「人を褒めないのは絶対にダメだ。教育は褒めることから始まる」と言われました。それからですよ。人を褒めることが大切なんだと気付いたのは。

　　　　　　　　　～近藤史朗～

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【本文】

■叱って育てるか、褒めて育てるか！■

会社では上司が部下を叱責している光景がよく見受けられる。

まずいことをしたら叱って渇を入れれば部下は育つと考えているわけだ。

一方、褒めて育てることを人材育成の柱に据えている会社もある。

小林製薬は斬新なネーミングの商品を次々世に送り、ヒットさせている。

いいことをした社員には社長自ら「ホメホメメール」を発信する。

メールを発信するだけでなく会社中に広報して表彰するから本人はもちろん職場も盛り上がり、全体のモチベーションはさらに高まるわけだ。

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ディズニーランドでは社員の仕事振りをつぶさに観察する係員がいて、例えばいい接客をした人には「サンキューカード」を配り、褒め称える仕組みができている。

いまや褒めて育てることは普遍的なマネジメントなのである。


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感受性を高めてチャンスを逃さないことです！

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【贈る言葉】

花あるときは花に酔い、風あるときは風に酔う。

　　　　　　　　　～榊　莫山～

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【本文】

■感受性を高めてチャンスを逃さないことです！■

花はいつでも咲いているものではない。

だから毎年桜の季節にはお花見をして酔いしれる慣わしが古くから定着している。

心地よい風もいつも吹いてくれるわけではない。

風香るときは外に出て思い切り体を伸ばすことだ。

とてもリラックスできて仕事に立ち向かう鋭気が養われるだろう。

何にでも「旬」というものがあり、「旬」を感じる感性を磨くことは大事ではないか。

「感性」を養っておけば、その「旬」と言うものを感じ取ることができる。

「感性」を磨いている人は「チャンス」を捉えることのできる人だと思う。

「チャンス」を捉えたら「行動力」を発揮することが絶対に必要だ。

「感性を磨く→チャンスを捉える→計画を練る→行動に移す」と言うプロセスを心に刻んでおくことだ。

みすみすチャンスを逃すのはあまりにももったいない。


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