実地訓練が人財育成の早道です！

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【贈る言葉】

「人は実践から学ぶ」と考えており、本当の人材開発というのは実際の仕事から学ぶものであるのに対して、教育と言うのは社員に対して基本的な条件や知識を与えるに過ぎません。

　　　　　　　　　～カルロス・ゴーン～

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【本文】

■実地訓練が人財育成の早道です！■

ＯＪＴはOn The Job Trainingの略で、仕事に則して行う教育訓練のことだ。

一方、Off ＪＴはOff The Job Trainingの略で仕事を離れて行う教育訓練だ。

どちらも重要だが、人間が持つ２つの能力を考えてみれば両者の違いがよく分かる。

Off ＪＴは専門知識やスキルを座学で教え込むことで、これはＩＱ（Intelligence Quotient：専門的知能指数）に軸足を置いている。

ＯＪＴは仕事に則して行動の仕方、行動特性そのものを実践的に教育訓練するものでＩＱとＥＱ（Emotional Quotient：心の知能指数）をミックスしている。

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成果への貢献の度合いは、ＥＱが７５％以上と言われているから、ＯＪＴがより実践的な教育訓練となり、人財育成の早道となる。

例えば、靴の小売チェーンを展開しているＡＢＣマートでは１～２年先輩を新人に教育係りとして就けるから早期に人財が育っていく。


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リーダーのミッションは部下の能力を発揮させることです！

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【贈る言葉】

リーダーが目指すのは、普通の人々に普通以上のことを成し遂げさせることだ。

　　　　　　　　　～マリーン・カロセリ～

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【本文】

■リーダーのミッションは部下の能力を発揮させることです！■

リーダーシップと簡単に言うが、リーダーシップを発揮できているリーダーは実際少ないように思う。

そこで、リーダーのミッション（任務）を考えてみることにする。

□　メンバーにビジョンを明確に示す

□　メンバーに目標を提示する

□　メンバーに計画を示し、担当を割り付ける

□　メンバーに激励と勇気を与え、モチベーションを高めていく

このプロセスの中で、メンバーから「共感」と「支持」を得られればしめたものだ。

実行段階では進捗をしっかり管理し、遅れている人がいれば支援することだ。

その結果、普通以上の成果が得られるのだ。

リーダーは、みんなに感謝し、「ありがとう」と言えばいい。

「リーダーは、メンバーを通じて目標を達成する人」と覚えておくことだ。


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