意思決定は「小心、大胆、細心」で行うことです！

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【贈る言葉】

決断の条件は、小心、大胆、細心。

　　　　　　　　　～平岩外四～

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【本文】

■意思決定は「小心、大胆、細心」で行うことです！■

意思決定の条件は三つあると平岩外四氏は考えていた。

「小心」とは、「気が小さくて臆病」という意味もあるが、ここでは「慎み深く細事もおろそかにしない」と言う意味に解釈すべきだろう。

「大胆」は、「物事を恐れず度胸が据わっている」と言う意味だ。

「細心」は、「綿密に検討する」と言う意味だ。

経営トップはいろいろな難問に対してタイミングよく意思決定をし、実行に移さなければならない。

この意思決定が早いか遅いかで会社の将来が決まると言っても過言ではないのだ。

ダメな事業に固執しないで潔く撤退するかどうかを決めるのはかなり難しい。

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

新規事業を立ち上げる場合も厳しい状況の中で決断をしなければならない。

意思決定は、「小心、大胆、細心」で行うことを座右の銘にして欲しいと願う。


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自由には責任を負う義務があります！

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【贈る言葉】

自由には義務という保証人が必要だ。そうでなければ単なるわがままとなる。

　　　　　　　　　～ツルゲネーフ～

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【本文】

■自由には責任を負う義務があります！■

自由という言葉を好き勝手、わがままとはき違えている人は多いようだ。

自由には、最低でも守るべき義務が２つある。

１つは他の人に絶対に迷惑をかけてはならない。

２つ目は、結果責任を負う。

と言うことだ。

権限委譲の進んでいる企業では、社員がみんな輝いている。

自由裁量の余地があり、自分の判断で自主的に行動できるからだ。

しかし、誰にでも権限を委譲してよいということにはならない。

顧客や会社に迷惑を掛けず、顧客にはベネフィット、会社に成果をもたらすことのできる人でなければならない。

だから社員一人ひとりの力量に応じた権限を委譲すべきなのだ。

権限を委譲することで社員のモチベーションが高まり、成果に貢献してくれるはずだ。


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