全員野球の経営を構築することです！

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【贈る言葉】

エースピッチャーが一人いれば勝てる時代ではもはやない。今必要なのは全員野球なんです。

　　　　　　　　　～近藤史朗～

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【本文】

■全員野球の経営を構築することです！■

京セラの強さの源泉は「アメーバ経営」にあると言われている。

小さな組織に独立採算の責任を持たせ、全員が経営者の感覚で仕事をしなければならない。

「自分一人ぐらいサボっていて」もと言う考えは一切通用しないのだ。

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今の時代、「どんぐりの背比べ」の組織を「山椒は小粒でもぴりりと辛い」組織に変える必要がある。

確かにかつては秀でた者が何人かいて会社や組織の要となって引っ張っていた。

できる人が数人でおみこしを担ぎ、多くの人はおみこしにぶら下がっていたわけだ。

それでも護送船団は何とか前に進むことができたのである。

全員野球の経営を構築するためにはコンピテンシーを導入し、「仕事のできる人の集団作り」が必要なのだ。

コンピテンシーの導入で「山椒は小粒でもぴりりと辛い」組織ができる。


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教養を磨けば心の知能指数が高まります！

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【贈る言葉】

分からないから分かろうと努力する。人に教えを請う。このことこそが価値あることで、また楽しいことではありませんか。

　　　　　　　　　～渡邉美樹～

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【本文】

■教養を磨けば心の知能指数が高まります！■

教養とは読んで字のごとく「教えを養う」、つまり知力を高めることだ。

しかし、単なる学識、多識とは意味が違う。

個人が身につけた創造的な理解力や知識ではないかと思う。

その内容は時代や民族の文化理念の変遷によっても異なるだろう。

最近のキーワードならＥＱ（Emotional Quotient：心の知能指数）がピッタリフィットするような気がする。

例えば京セラの創業者である稲盛和夫名誉会長は「人間として正しいことは経営においても正しい」と説いておられる。

ビジネスマンも「人間として正しいことはビジネスにおいても正しい」と解釈すればいい。

教養を高めるために自己啓発したり、人に教えを請うことは大事なことだ。

幅広い教養はきっと心の知能指数を高めてくれる。

そして心の知能指数が高まれば少しずつ人格も高まっていく。


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