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「意識」が変われば「行動」が変わります。
「行動」が変われば「結果」が変わります。
これがコンピテンシーの威力です。
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【はじめに】
昔は、組合活動では「資本側と労働側」と敵対的関係で対立していた。
例えば、旧国鉄の労働組合は何日も列車を止めて闘った。
今そんなことをする労働組合はほとんどない。
「経営者と労働者はチームメイト」と考える会社はこぞって業績がいい。
~顧客維持&開拓力<その27>~
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【本文】
■経営者と労働者はチームメイトと考えましょう!■
労働組合がすっかり弱体化してしまった大きな要因は正社員の減少と非正規社員の増加が影響しているのではないかと思う。
同じ仕事をしているのに非正規社員は継子(ままこ)扱いで冷遇されている。
2022年の派遣法の改正で益々派遣労働者は使い捨てにされる可能性が強くなったようだ。
派遣社員を冷遇する会社は社員のモチベーションが上がるわけもなく、業績も低迷する。
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例えば、広島にユニークすぎる「めがね21」と言う会社がある。
創業者の平本氏は創業時から、「経営者と労働者はチームメイト」と言う考えを貫いているから社員のモチベーションは総じて高い。
社長は町内会の班長のように輪番制で決まり、重要案件は社内インターネットに上程されて特段反論や異論がなければ決定されて実行に移される仕組みだ。
社員は元気溌剌として働いているからリピーターが獲得でき、したがって業績がいいのだ。
=コンピテンシー宣教師=
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