あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

四国遍路には幾らかかるか

2007-10-30 19:43:26 | 初めての四国遍路アドバイス
(3)四国遍路費用は幾らくらいか

 私の場合、宿泊は旅館や民宿、宿坊、ビジネスホテ
ル、公共の宿といった遍路用の宿泊施設を利用し、
食事が可能な宿は夕食、朝食とも依頼した。

 2度の遍路ともほぼ同じくらいの日程を要し、費用
もほぼ同様だった。

 費用別内訳は下記のとおり(百円以下切り捨て)。

          初 回     2回目

 宿泊費     276,700     296,600

 飲食費      33,000     33,900

 納経料・賽銭  33,500      33,800

 交通費      50,300     45,700

 その他      48,800     29,800

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

   計      442,400     439,900

 〈注〉宿泊日数は、初回44泊、2回目48泊(帰路の
    大阪市内含む)。

    宿泊費では、初回の3日間だけビールを飲んだ
    が、以後は飲まなかった。毎日アルコール類を
    飲用すると、宿泊費はその分プラスされる。
   
    
    飲食費の多くは昼食代である。    


    飲料は、自宅から水溶性の粉末飲料を用意して
    行き、宿で水に溶かして飲用したので、飲料費
    は、かなり少なめになっている。

    納経料は、1か寺で300円。88カ所だけでも
    26,400円になる。賽銭(さいせん)は、本堂と
    大師堂に10円か5円。ほかのお堂や、別格霊
    場、番外霊場、神社などの分もを含む。



    交通費は、主にJRの新幹線(東京~岡山)、
    特急の自由席をジパング割引〈通常の3割引〉
    で利用した。初回の後半往路には、東京~松山
    間の空路を、3か月前予約の超割〈11,000円〉
    を利用した。


    東京から四国への夜間急行バスを利用すれば、
    さらに割安に四国へ入れる〈四国遍路の人で、
    利用者はかなりいる〉。

    「その他」の主なものは、宿の洗濯機使用料、
    自宅への不要荷物の返送料、初回前半のひざ
    痛対処(サポータや薬代)、帰途の土産代など。
    
    
コメント (2)
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