10月下旬から、熊野古道中辺路と高野山、国際ウオーキング
トレイル実踏など、出かける日が続き、レポートが半月分たまっ
てしまいました。
順次報告するつもりでしたが、都合により昨日のレポートから
はじめ、国際ウオーキングトレイル実踏、熊野古道と高野山の
順で報告することとします。
===========================
2008年11月15日(土)

地図を見ながら歩きを楽しむグループの第11回例会で、最近
とみに人出の多いという東京郊外・高尾山に行きました。
大イチョウが見ごろの京王線高尾山口駅前。10時半近くです
が大変な人出でした。

高尾山へは、ケーブルカーやエコーリフトで中腹まで上がるの
が楽ですが、この日のような人出では長い時間待たされます。
私たちは6つあるハイキングコースのうち、多くの人が選ぶ1号
路を上がることにしました。山頂まで3.8㎞、上り約100分が
標準タイムのようです。
登り口付近の紅葉。どんよりした曇り空で色はいまひとつですが、
時期としては見ごろになっていました。

モミジの横には、10月桜が咲いていました。

このコースは、高尾山から大阪・箕面までの東海自然歩道の
起点になっていて、その標識とコースの案内板が立っています。

ひとしきり上がった金比羅台には、大きく枝を広げたイチョウが
よい彩りを見せています。

この下は樹林が切れていて、東京都心のビルなどが見晴らせる
ところですが、曇っていて遠望は利きません。
さらに少し先の林間からは、2月にこのグループで上がった城山
方面の展望が得られます。

高尾山山頂近くにある薬王院が近づき、奉納された杉木立が
増えてきます。そのひとつ、「たこ杉」と呼ばれる杉の古木です。

グループの事務局をしてもらっているKさんは、植物に詳しく、
沿道の木や草などについて、いろいろ説明してもらいました。

高尾山薬王院の山門を入ると、周辺のモミジが見ごろです。

晴れていればもっと色鮮やかだろうと思うと、ちょっと残念…。
高尾山薬王院は、およそ1260年前に開山したと伝えられる
古寺。本堂の奥にあり、本尊を祭る飯縄権現堂。

建物は、東京都の重要文化財に指定されています。
周辺のモミジも見ごろでした。

奥の院の先の階段付近は、登山者で少し渋滞。その坂を上が
って見晴台や標高599.2mの二等三角点、東京都高尾ビジタ
ーセンターなどのある山頂の広場に出ました。
13時ころですが、昼食をする人がいっぱいで、座る場所もない
ほど。ちょうど、広場の隅のテーブル付きのベンチが空いたので、
その付近で食事をしました。

展望台からも、期待の富士山の展望は得られず、近くの山だけ
した見ることは出来ません。

この山は大山ではないかということになったのですが、もっと
手前の山のようにも思われます。
帰路は、小さい沢沿いに下る6号路を選びました。最初のうち
は木の段の続く急傾斜、その下も木の根があったり、沢沿いで
は濡れた石があったりで、上りとは違ったハイキングコースらし
い雰囲気の道筋でした。距離は3.3㎞です。
沢を下った琵琶滝のそばには、滝に打たれて修行する行者が
祈願するお堂が建っています。

滝を過ぎれば間もなくケーブルカーの高尾山駅。山頂では人混
みで撮り忘れたので、ここで記念撮影。下り道の途中で分かれた
Sさんご夫妻は入っていません。

ということで、カメラの私を含め、この日の参加者は8名。高尾
山口駅から、16時前後の京王線で帰途につきました。
(天気 曇、距離 7㎞、地図(1/2.5万) 八王子、与瀬、歩行地
八王子市)
トレイル実踏など、出かける日が続き、レポートが半月分たまっ
てしまいました。
順次報告するつもりでしたが、都合により昨日のレポートから
はじめ、国際ウオーキングトレイル実踏、熊野古道と高野山の
順で報告することとします。
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2008年11月15日(土)
地図を見ながら歩きを楽しむグループの第11回例会で、最近
とみに人出の多いという東京郊外・高尾山に行きました。
大イチョウが見ごろの京王線高尾山口駅前。10時半近くです
が大変な人出でした。

高尾山へは、ケーブルカーやエコーリフトで中腹まで上がるの
が楽ですが、この日のような人出では長い時間待たされます。
私たちは6つあるハイキングコースのうち、多くの人が選ぶ1号
路を上がることにしました。山頂まで3.8㎞、上り約100分が
標準タイムのようです。
登り口付近の紅葉。どんよりした曇り空で色はいまひとつですが、
時期としては見ごろになっていました。

モミジの横には、10月桜が咲いていました。

このコースは、高尾山から大阪・箕面までの東海自然歩道の
起点になっていて、その標識とコースの案内板が立っています。

ひとしきり上がった金比羅台には、大きく枝を広げたイチョウが
よい彩りを見せています。

この下は樹林が切れていて、東京都心のビルなどが見晴らせる
ところですが、曇っていて遠望は利きません。
さらに少し先の林間からは、2月にこのグループで上がった城山
方面の展望が得られます。

高尾山山頂近くにある薬王院が近づき、奉納された杉木立が
増えてきます。そのひとつ、「たこ杉」と呼ばれる杉の古木です。

グループの事務局をしてもらっているKさんは、植物に詳しく、
沿道の木や草などについて、いろいろ説明してもらいました。

高尾山薬王院の山門を入ると、周辺のモミジが見ごろです。

晴れていればもっと色鮮やかだろうと思うと、ちょっと残念…。
高尾山薬王院は、およそ1260年前に開山したと伝えられる
古寺。本堂の奥にあり、本尊を祭る飯縄権現堂。

建物は、東京都の重要文化財に指定されています。
周辺のモミジも見ごろでした。

奥の院の先の階段付近は、登山者で少し渋滞。その坂を上が
って見晴台や標高599.2mの二等三角点、東京都高尾ビジタ
ーセンターなどのある山頂の広場に出ました。
13時ころですが、昼食をする人がいっぱいで、座る場所もない
ほど。ちょうど、広場の隅のテーブル付きのベンチが空いたので、
その付近で食事をしました。

展望台からも、期待の富士山の展望は得られず、近くの山だけ
した見ることは出来ません。

この山は大山ではないかということになったのですが、もっと
手前の山のようにも思われます。
帰路は、小さい沢沿いに下る6号路を選びました。最初のうち
は木の段の続く急傾斜、その下も木の根があったり、沢沿いで
は濡れた石があったりで、上りとは違ったハイキングコースらし
い雰囲気の道筋でした。距離は3.3㎞です。
沢を下った琵琶滝のそばには、滝に打たれて修行する行者が
祈願するお堂が建っています。

滝を過ぎれば間もなくケーブルカーの高尾山駅。山頂では人混
みで撮り忘れたので、ここで記念撮影。下り道の途中で分かれた
Sさんご夫妻は入っていません。

ということで、カメラの私を含め、この日の参加者は8名。高尾
山口駅から、16時前後の京王線で帰途につきました。
(天気 曇、距離 7㎞、地図(1/2.5万) 八王子、与瀬、歩行地
八王子市)