わが家の周辺は、すっかり若葉になりましたが、レポートの投稿がず
れており、まだ4月はじめの報告が続きます。
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2009年4月5日(日)
![](http://clip.alpslab.jp/bin/map?pos=35/51/44.513,140/1/31.535&scale=250000)
カントリーウオークグループの4月例会は、手賀沼周辺の桜を見よう
と開催された。集合はJR常磐線北柏駅、10時11分に出発する。
=手賀沼西部を半周=
線路の南側を線路沿いに進み、線路をまたぐガードの先で線路に分
かれて南側の雑草地を回る。霊園の建設計画があるのか、反対の立
て札が幾つか立っていた。
北柏二丁目の住宅地から交通量の多い車道を越え、手賀沼北西端
の北柏ふるさと公園に入る。ソメイヨシノは満開に近く、その下のシバ
ザクラも見ごろである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/93/d43d6405adad6178dd5c69a2083145fa.jpg)
川の中洲のナノハナや対岸の花などを眺めながら、柏ふるさと大橋
を渡り、手賀沼の南へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/43/53e9e3cdd2c6939e4faa346128fe0b88.jpg)
こちらも柏ふるさと公園になっていて、ソメイヨシノがたくさん花を競う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/2e/cbbeb8416caa1c2f364ea01e33a469b1.jpg)
大きな建物の北千葉導水ビジターセンター横を通過し、タナゴ釣りの
釣り人が並ぶ、沼に並行する小さな流れに沿って進む。
手賀沼を一周する湖岸の遊歩道に上がった。このあたりは、まだ枯
れ枝のアシがたくさん続き、湖畔のヤナギが芽吹き始めていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/97/41b89ba93c62985b67f2c6b603264091.jpg)
広々とした展望と、さわやかな風を感じながら湖畔を東に進む。
大津川を渡って田んぼの間を横切り、新舟戸集落の福満寺に行く。
ソメイヨシノが咲き、本堂前の庭は、よく手入れされている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/8e/53c31cd10cebbb656858a0a679eb7110.jpg)
陰陽道と記された奇怪な石の塊があり、「陰陽道とは、天地の和合、
人類の和合、森羅万象、草木国土、皆ことごとく大調和、大和合の世
界なり」と記されていた。
境内にある弁天池の弁財天は、上野の不忍池弁財天を天保11年
(1840)に勧請(かんじよう)したものとか。西側の斜面には、数えき
れぬほどたくさん、小さな社がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/ef/2f268dfd7bcec8ff34ce023e2efdf176.jpg)
明治11年(1878)に出来た、准四国八十八ヶ所だという。
ほかに、享保13年(1728)建立の鐘楼堂、江戸時代創建の六地蔵
堂、趣ある山門など、見るべきものが多い。
山門前にシロバナタンポポが咲いていた。
隣は、うっそうとした木々に囲まれた香取神社。その中で、2本の大
きなスダジイがひときわ目についた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/7a/1507323955aa70d98905e2b2329c35fb.jpg)
神社の前から東に回り、古くからの屋敷の間を進む。紅葉のように色
づいたモミジの若葉、白やピンクのモモ、黄色いナノハナなどが咲き競
い、春の彩りが豊富。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/72/977cd87611e65a737b72133b7bb817db.jpg)
このあたりの民家は、皆大きくてりっぱで、庭木もなかなかみごとな
家が多い。その一角に、お城のような建物があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/98/0ffb7c9cba7196e0441c6a833f414907.jpg)
石垣や望楼、土蔵などもあるが、やはり個人のお住まいらしい。
再び手賀沼南岸の湖畔に続く遊歩道に出て、大勢の人出で賑わう
道の駅しょうなんの横から、手賀沼大橋を渡る。
橋の東側に見える独特の建物、水の館のそばの芝生が今日の昼食
地。12時44分に着いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/a1/e0951a35a75cf9e9b4cefcc465a1f29d.jpg)
水の館の前の芝生に、シートを広げて昼食をする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/ec/90d63488143e337eb7ec955081c3b91c.jpg)
=手賀沼北岸沿いを西へ=
湖岸に咲き始めたソメイヨシノの下で記念撮影をして、14時10分、
全員で午後のコースに向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/5f/ac55ef72c2866dd93864e72e4ac0134a.jpg)
手賀沼大橋下を抜け、湖岸の遊歩道を西に向かう。ヤナギがやわら
かな若葉を風になびかせ、ソメイヨシノも多いが、こちらは5分咲くらい
で、見ごろはもう少し先になりそう。
手賀沼公園のそばには乗船場があり、湖岸の広場は行楽の家族づれ
などで賑わう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/16/ef95808d179942a1b92f03411931a6f0.jpg)
公園の先で車道の北に回り、白山一丁目から三丁目の台地下を進む。
船戸一丁目にかかるところで、根戸船戸緑地へ。ピンクの濃い桜が満開
である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/8a/363d2439983e9e713ab51ff90ab65737.jpg)
その横から台地に上がり、気持ちよい林間を進む。落ち葉の間から、
ゼンマイが顔を出していた。近くのコブシも花盛り。
緑地の西端まで行き、そばの旧武者小路実篤屋敷跡に行ったが、別
の標札になっていて公開されておらず、門が閉じていた。邸内のミツバ
ツツジが見ごろである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/8b/44e16711cf196e4938c10538823858f9.jpg)
竹林の間を下って台地下に戻り、さらに西へ。車道を横断した先に、
根戸(ねど)城跡・金塚(かねづか)古墳の説明板がああり、このあたりが、
荒追遺跡という縄文時代から奈良・平安時代まで続く大きな集落跡だっ
たことが記されていた。
北柏五丁目で、朝通過した道に合し、ゴールの北柏ふるさと公園に、
15時50分に入った。
ミーティングをして解散となるが、ほとんどのメンバーは残り、シバザ
クラのそばの芝生にシートを広げ、花見の宴とする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/94/477e7dd1f37a9c73fa77ca08d1fa3022.jpg)
持ち寄ったつまみものや飲物、幹事さんが近くのコンビニから調達して
きたものを口にしながら17時過ぎまで歓談した。
(参加 22人、天気 晴後快晴、距離 14㎞、地図(1/2.5万) 流山、
取手、歩行地 柏市、我孫子市)
れており、まだ4月はじめの報告が続きます。
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2009年4月5日(日)
カントリーウオークグループの4月例会は、手賀沼周辺の桜を見よう
と開催された。集合はJR常磐線北柏駅、10時11分に出発する。
=手賀沼西部を半周=
線路の南側を線路沿いに進み、線路をまたぐガードの先で線路に分
かれて南側の雑草地を回る。霊園の建設計画があるのか、反対の立
て札が幾つか立っていた。
北柏二丁目の住宅地から交通量の多い車道を越え、手賀沼北西端
の北柏ふるさと公園に入る。ソメイヨシノは満開に近く、その下のシバ
ザクラも見ごろである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/93/d43d6405adad6178dd5c69a2083145fa.jpg)
川の中洲のナノハナや対岸の花などを眺めながら、柏ふるさと大橋
を渡り、手賀沼の南へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/43/53e9e3cdd2c6939e4faa346128fe0b88.jpg)
こちらも柏ふるさと公園になっていて、ソメイヨシノがたくさん花を競う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/2e/cbbeb8416caa1c2f364ea01e33a469b1.jpg)
大きな建物の北千葉導水ビジターセンター横を通過し、タナゴ釣りの
釣り人が並ぶ、沼に並行する小さな流れに沿って進む。
手賀沼を一周する湖岸の遊歩道に上がった。このあたりは、まだ枯
れ枝のアシがたくさん続き、湖畔のヤナギが芽吹き始めていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/97/41b89ba93c62985b67f2c6b603264091.jpg)
広々とした展望と、さわやかな風を感じながら湖畔を東に進む。
大津川を渡って田んぼの間を横切り、新舟戸集落の福満寺に行く。
ソメイヨシノが咲き、本堂前の庭は、よく手入れされている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/8e/53c31cd10cebbb656858a0a679eb7110.jpg)
陰陽道と記された奇怪な石の塊があり、「陰陽道とは、天地の和合、
人類の和合、森羅万象、草木国土、皆ことごとく大調和、大和合の世
界なり」と記されていた。
境内にある弁天池の弁財天は、上野の不忍池弁財天を天保11年
(1840)に勧請(かんじよう)したものとか。西側の斜面には、数えき
れぬほどたくさん、小さな社がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/ef/2f268dfd7bcec8ff34ce023e2efdf176.jpg)
明治11年(1878)に出来た、准四国八十八ヶ所だという。
ほかに、享保13年(1728)建立の鐘楼堂、江戸時代創建の六地蔵
堂、趣ある山門など、見るべきものが多い。
山門前にシロバナタンポポが咲いていた。
隣は、うっそうとした木々に囲まれた香取神社。その中で、2本の大
きなスダジイがひときわ目についた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/7a/1507323955aa70d98905e2b2329c35fb.jpg)
神社の前から東に回り、古くからの屋敷の間を進む。紅葉のように色
づいたモミジの若葉、白やピンクのモモ、黄色いナノハナなどが咲き競
い、春の彩りが豊富。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/72/977cd87611e65a737b72133b7bb817db.jpg)
このあたりの民家は、皆大きくてりっぱで、庭木もなかなかみごとな
家が多い。その一角に、お城のような建物があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/98/0ffb7c9cba7196e0441c6a833f414907.jpg)
石垣や望楼、土蔵などもあるが、やはり個人のお住まいらしい。
再び手賀沼南岸の湖畔に続く遊歩道に出て、大勢の人出で賑わう
道の駅しょうなんの横から、手賀沼大橋を渡る。
橋の東側に見える独特の建物、水の館のそばの芝生が今日の昼食
地。12時44分に着いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/a1/e0951a35a75cf9e9b4cefcc465a1f29d.jpg)
水の館の前の芝生に、シートを広げて昼食をする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/ec/90d63488143e337eb7ec955081c3b91c.jpg)
=手賀沼北岸沿いを西へ=
湖岸に咲き始めたソメイヨシノの下で記念撮影をして、14時10分、
全員で午後のコースに向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/5f/ac55ef72c2866dd93864e72e4ac0134a.jpg)
手賀沼大橋下を抜け、湖岸の遊歩道を西に向かう。ヤナギがやわら
かな若葉を風になびかせ、ソメイヨシノも多いが、こちらは5分咲くらい
で、見ごろはもう少し先になりそう。
手賀沼公園のそばには乗船場があり、湖岸の広場は行楽の家族づれ
などで賑わう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/16/ef95808d179942a1b92f03411931a6f0.jpg)
公園の先で車道の北に回り、白山一丁目から三丁目の台地下を進む。
船戸一丁目にかかるところで、根戸船戸緑地へ。ピンクの濃い桜が満開
である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/8a/363d2439983e9e713ab51ff90ab65737.jpg)
その横から台地に上がり、気持ちよい林間を進む。落ち葉の間から、
ゼンマイが顔を出していた。近くのコブシも花盛り。
緑地の西端まで行き、そばの旧武者小路実篤屋敷跡に行ったが、別
の標札になっていて公開されておらず、門が閉じていた。邸内のミツバ
ツツジが見ごろである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/8b/44e16711cf196e4938c10538823858f9.jpg)
竹林の間を下って台地下に戻り、さらに西へ。車道を横断した先に、
根戸(ねど)城跡・金塚(かねづか)古墳の説明板がああり、このあたりが、
荒追遺跡という縄文時代から奈良・平安時代まで続く大きな集落跡だっ
たことが記されていた。
北柏五丁目で、朝通過した道に合し、ゴールの北柏ふるさと公園に、
15時50分に入った。
ミーティングをして解散となるが、ほとんどのメンバーは残り、シバザ
クラのそばの芝生にシートを広げ、花見の宴とする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/94/477e7dd1f37a9c73fa77ca08d1fa3022.jpg)
持ち寄ったつまみものや飲物、幹事さんが近くのコンビニから調達して
きたものを口にしながら17時過ぎまで歓談した。
(参加 22人、天気 晴後快晴、距離 14㎞、地図(1/2.5万) 流山、
取手、歩行地 柏市、我孫子市)