立秋を過ぎて、この夏の暑さのピークが来たようです。全国的に猛暑が襲来していますの
で、皆さん、くれぐれも熱中症にならないようご注意下さい。私も、快晴の今日(8月10日)
は、市内ウオーキングを止めました。
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2011年3月3日(木)、今治湯ノ浦ハイツを出発して、別格10番興隆寺に向かいました。
西条市安用(やすもち)で、59番国分寺から60番横峰寺への遍路道に分かれて、興隆寺
へのルートに入ります。県道151号の西山入口バス停付近の三差路に立つ、興隆寺への
へんろ道標識。

3月4日(金)午前は、JR予讃線伊予小松駅に近い同行民宿鈴から、標高745mの山上に
ある60番横峰寺(よこみねじ)まで往復することにしました。林道本谷線の終点まで進み、61
番香園寺(こうおんじ)奥の院から延びる尾根道にとりつきます。横峰寺まで3.6㎞点に立つ、
「四国のみち」の道標。

昨夜降った雪が残っています。
尾根道を進んで、東側の黒瀬湖方面から上がってくる平野林道に出たところに立つ、四
国のみちの標柱。手すりのところが尾根道の最後の階段、右が平野林道の黒瀬湖方面
への下り道。

60番横峰寺に参拝後、同じ道を戻ります。上の写真のところから尾根道を下って行く
途中にあった古い標石。上りでは気づきませんでした。

尾根道を、横峰寺まで3.6㎞点まで戻り、林道本谷線の終点に入らずに下れる遍路道
を下りて、林道が90度カーブする点まで出ると、この標識が立っていました。これも、往路
では気づかずに、林道を終点まで進んだのでした。

次の3月5日(土)、JR予讃線西条駅前の西条ステーションホテルを出発し、翌日の65番
三角寺への道のりに入ります。13時近く、国道11号から分かれて入った旧道の道の下集落
付近の電柱に貼られていた標識。

近くには、別格霊場12番延命寺まで5.5㎞を示す、四国のみちの道標などもありました。

四国中央市(旧土居町)の国道11号やJR予讃線と交差する辺り、延命寺まで1.5㎞を
示す、へんろみち保存協力会のへんろ道標識。

3月6日(日)は、JR予讃線伊予三島駅をスタートして、標高500mにある65番三角寺(さ
んかくじ)に向かいました。松山自動車道の南に出て、近くの戸川公園で最初の休憩を。その
戸川公園のそばに立つ、古い道しるべ。

公園の先から少しずつ高度を上げて、上柏町の住宅地を抜けて行きます。その途中にも
古い標石が。右に、「この方へんろみち」と刻まれています。

住宅地が終わり、舗装された車道から細い用水沿いのへんろ道に入るところにも、同じ
ような表示の標石が立っていました。

ミカン畑の間を抜けて林間を上がって行くと、大阪のお遍路さんが吊してくれた標識が。

三角寺の参拝を終えて、別格霊場13番の仙龍寺に回ることにしました。標高780mの
山越えのへんろ道があるのですが、三角寺の納経所で、「分かりにくいから車道を行くよう」
勧められたので、それに従うことにしました。
別格に回らない場合の、通常の椿堂方面へのルートを1㎞ほど進んで、三差路を右に入
る堀切峠への古い車道に進みます。車道の分岐点にあった表示。

左へ直進で椿堂方面、右折して行くと堀切峠経由、仙龍寺方面です。
標高480mの堀切峠を越えた辺りに立つ、へんろ道の標柱。

三差路になっている、中山口バス停付近に立つ標識。左の標柱の左側にある「奥之院」の
表示が、四国霊場総奥の院の仙龍寺を示します。

新宮ダムのダム湖沿いの車道に下り、標高230mにある別格12番の仙龍寺に上がって
行く入口にある標識。

1日おいて3月8日(火)は、民宿岡田から標高910mで四国霊場中の最高所にある66番
雲辺寺(うんぺんじ)を目指しました。林間のへんろみちを上がって稜線上の車道に出て、今
朝降った雪を踏みしめて進みます。雲辺寺まで1㎞足らずのところの古い四国のみちの標柱。

雲辺寺に参拝し、五百羅漢の並ぶ遍路道を徳島・香川県境の稜線上に進みました。二つの
アンテナ塔の間から、北側に下る遍路道の分岐にある、四国のみちなどの標識。

下るにつれて雪は少なくなり、ところどころに木のベンチが設けられています。ベンチが
二つ並ぶところには、へんろみち保存協力会の「へんろ道」の札が下がっていました。
7
雲辺寺から3.2㎞、次の67番大興寺(だいこうじ)まで6.4㎞の下山路に立っていたもの。

県道240号に入り、少しずつ下って岩鍋池の横を通過します。その先の三差路に立って
いた古い標石。「右小松尾寺」「左観音寺」「すぐ金比羅道」と記されているよう。小松尾寺
とは大興寺のことで、現在は小松尾山大興寺と呼ばれています。
この日は、観音寺市街に近い68番神恵院(じんねいん)と、同じ境内の69番観音寺まで
参拝し、観音寺市街の若松屋別館に泊まりました。 (続く)
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で、皆さん、くれぐれも熱中症にならないようご注意下さい。私も、快晴の今日(8月10日)
は、市内ウオーキングを止めました。
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2011年3月3日(木)、今治湯ノ浦ハイツを出発して、別格10番興隆寺に向かいました。
西条市安用(やすもち)で、59番国分寺から60番横峰寺への遍路道に分かれて、興隆寺
へのルートに入ります。県道151号の西山入口バス停付近の三差路に立つ、興隆寺への
へんろ道標識。

3月4日(金)午前は、JR予讃線伊予小松駅に近い同行民宿鈴から、標高745mの山上に
ある60番横峰寺(よこみねじ)まで往復することにしました。林道本谷線の終点まで進み、61
番香園寺(こうおんじ)奥の院から延びる尾根道にとりつきます。横峰寺まで3.6㎞点に立つ、
「四国のみち」の道標。

昨夜降った雪が残っています。
尾根道を進んで、東側の黒瀬湖方面から上がってくる平野林道に出たところに立つ、四
国のみちの標柱。手すりのところが尾根道の最後の階段、右が平野林道の黒瀬湖方面
への下り道。

60番横峰寺に参拝後、同じ道を戻ります。上の写真のところから尾根道を下って行く
途中にあった古い標石。上りでは気づきませんでした。

尾根道を、横峰寺まで3.6㎞点まで戻り、林道本谷線の終点に入らずに下れる遍路道
を下りて、林道が90度カーブする点まで出ると、この標識が立っていました。これも、往路
では気づかずに、林道を終点まで進んだのでした。

次の3月5日(土)、JR予讃線西条駅前の西条ステーションホテルを出発し、翌日の65番
三角寺への道のりに入ります。13時近く、国道11号から分かれて入った旧道の道の下集落
付近の電柱に貼られていた標識。

近くには、別格霊場12番延命寺まで5.5㎞を示す、四国のみちの道標などもありました。

四国中央市(旧土居町)の国道11号やJR予讃線と交差する辺り、延命寺まで1.5㎞を
示す、へんろみち保存協力会のへんろ道標識。

3月6日(日)は、JR予讃線伊予三島駅をスタートして、標高500mにある65番三角寺(さ
んかくじ)に向かいました。松山自動車道の南に出て、近くの戸川公園で最初の休憩を。その
戸川公園のそばに立つ、古い道しるべ。

公園の先から少しずつ高度を上げて、上柏町の住宅地を抜けて行きます。その途中にも
古い標石が。右に、「この方へんろみち」と刻まれています。

住宅地が終わり、舗装された車道から細い用水沿いのへんろ道に入るところにも、同じ
ような表示の標石が立っていました。

ミカン畑の間を抜けて林間を上がって行くと、大阪のお遍路さんが吊してくれた標識が。

三角寺の参拝を終えて、別格霊場13番の仙龍寺に回ることにしました。標高780mの
山越えのへんろ道があるのですが、三角寺の納経所で、「分かりにくいから車道を行くよう」
勧められたので、それに従うことにしました。
別格に回らない場合の、通常の椿堂方面へのルートを1㎞ほど進んで、三差路を右に入
る堀切峠への古い車道に進みます。車道の分岐点にあった表示。

左へ直進で椿堂方面、右折して行くと堀切峠経由、仙龍寺方面です。
標高480mの堀切峠を越えた辺りに立つ、へんろ道の標柱。

三差路になっている、中山口バス停付近に立つ標識。左の標柱の左側にある「奥之院」の
表示が、四国霊場総奥の院の仙龍寺を示します。

新宮ダムのダム湖沿いの車道に下り、標高230mにある別格12番の仙龍寺に上がって
行く入口にある標識。

1日おいて3月8日(火)は、民宿岡田から標高910mで四国霊場中の最高所にある66番
雲辺寺(うんぺんじ)を目指しました。林間のへんろみちを上がって稜線上の車道に出て、今
朝降った雪を踏みしめて進みます。雲辺寺まで1㎞足らずのところの古い四国のみちの標柱。

雲辺寺に参拝し、五百羅漢の並ぶ遍路道を徳島・香川県境の稜線上に進みました。二つの
アンテナ塔の間から、北側に下る遍路道の分岐にある、四国のみちなどの標識。

下るにつれて雪は少なくなり、ところどころに木のベンチが設けられています。ベンチが
二つ並ぶところには、へんろみち保存協力会の「へんろ道」の札が下がっていました。

雲辺寺から3.2㎞、次の67番大興寺(だいこうじ)まで6.4㎞の下山路に立っていたもの。

県道240号に入り、少しずつ下って岩鍋池の横を通過します。その先の三差路に立って
いた古い標石。「右小松尾寺」「左観音寺」「すぐ金比羅道」と記されているよう。小松尾寺
とは大興寺のことで、現在は小松尾山大興寺と呼ばれています。

この日は、観音寺市街に近い68番神恵院(じんねいん)と、同じ境内の69番観音寺まで
参拝し、観音寺市街の若松屋別館に泊まりました。 (続く)


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