カテゴリー「四国遍路あれこれ」の次のテーマは、昨年7月末~8月1日にアップした「四国
遍路道から見える海」の続きです。
後半の遍路道は、おおむねは瀬戸内の海岸線に近いところを進むのですが、海のそばは
松山市(旧北条市)東端の浅海(あさなみ)から隣の今治市(旧菊間町、大西町)くらいしか
通らないので、2回に分けて遠望が中心になります。
======================================
松山市内の53番円明寺(えんじょうじ)を過ぎ、旧北条市街を抜けて番外霊場の鎌大師
(かまだいし)に詣で、標高80mの小さい峠を越えると、行く手の浅海(あさなみ)の町並み
と瀬戸内海が見下ろせます。

浅海の町外れから今治市に入り、鬼瓦の工場の並ぶ菊間から大西へと進みます。大西
町の町並みの手前にある星の浦海浜公園からの、大西の造船所の船。

造船所に林立するのクレーン。

次の日、今治市内の霊場を巡り、57番栄福寺から犬塚池の横を上がり、標高255mの58
番仙遊寺(せんゆうじ)に向かう高台からは、しまなみ大橋が望まれます。

58番仙遊寺から59番国分寺に向かって下る林間の遍路道からは、今治市街の向こうに
瀬戸内海が、この日はちょっと霞んでいました。

これも同じ下り道の樹間から。

同じ場所からは、上り道で見た、しまなみ大橋周辺の展望も得られます。

どんどん下って、見えている辺りより東側の田園地帯に出ます。

この日宿泊した、今治湯ノ浦ハイツの部屋からの西方の眺め。

同じ部屋からの、広々とした北方の展望。、

2日後、標高745mの山上にある60番横峰寺へ、JR伊予小松駅近くから往復したので
すが、帰路、松山自動車道のそばまで戻ったら、思いがけず向こうに海が見えていました。

次の日は、JR伊予西条駅前をスタートして、新居浜市から四国中央市に入ります。別格
12番延命寺に参拝後、6㎞ほど先まで進むと、伊予三島の港の周辺にある大王製紙の
工場の煙突などが見えて来ました。

この日のゴール、無人の伊予寒川(いよさんがわ)駅の北側には人家もなく、海が一望
できました。

(続く)
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遍路道から見える海」の続きです。
後半の遍路道は、おおむねは瀬戸内の海岸線に近いところを進むのですが、海のそばは
松山市(旧北条市)東端の浅海(あさなみ)から隣の今治市(旧菊間町、大西町)くらいしか
通らないので、2回に分けて遠望が中心になります。
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松山市内の53番円明寺(えんじょうじ)を過ぎ、旧北条市街を抜けて番外霊場の鎌大師
(かまだいし)に詣で、標高80mの小さい峠を越えると、行く手の浅海(あさなみ)の町並み
と瀬戸内海が見下ろせます。

浅海の町外れから今治市に入り、鬼瓦の工場の並ぶ菊間から大西へと進みます。大西
町の町並みの手前にある星の浦海浜公園からの、大西の造船所の船。

造船所に林立するのクレーン。

次の日、今治市内の霊場を巡り、57番栄福寺から犬塚池の横を上がり、標高255mの58
番仙遊寺(せんゆうじ)に向かう高台からは、しまなみ大橋が望まれます。

58番仙遊寺から59番国分寺に向かって下る林間の遍路道からは、今治市街の向こうに
瀬戸内海が、この日はちょっと霞んでいました。

これも同じ下り道の樹間から。

同じ場所からは、上り道で見た、しまなみ大橋周辺の展望も得られます。

どんどん下って、見えている辺りより東側の田園地帯に出ます。

この日宿泊した、今治湯ノ浦ハイツの部屋からの西方の眺め。

同じ部屋からの、広々とした北方の展望。、

2日後、標高745mの山上にある60番横峰寺へ、JR伊予小松駅近くから往復したので
すが、帰路、松山自動車道のそばまで戻ったら、思いがけず向こうに海が見えていました。

次の日は、JR伊予西条駅前をスタートして、新居浜市から四国中央市に入ります。別格
12番延命寺に参拝後、6㎞ほど先まで進むと、伊予三島の港の周辺にある大王製紙の
工場の煙突などが見えて来ました。

この日のゴール、無人の伊予寒川(いよさんがわ)駅の北側には人家もなく、海が一望
できました。

(続く)


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