あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

湯の丸高原 池ノ平湿原の花と展望(長野)

2011-08-18 20:50:49 | ハイキング
 首都圏は相変わらず猛暑が続いています。明日からは前線が南下して、幾分涼しくはなる
との予報ですが、この暑さでは日中の外出はままなりません。

 今日15時近く、わが家の前の私道付近の、高さ1m位のところに温度計を置いてみたら、
このようになりました。2つとも41℃を越えています。アメダスの所沢の最高気温は36.7℃
とのこと。今年の最高気温になったようです。


 少しは涼しい気分になっていただければと思い、すでにアップした7月31日(日)の池ノ平
湿原の花と展望を、別の写真でもう1度ご覧いただくことにしましょう。

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 湯の丸高原駐車場からシャトルバスで池の平駐車場まで行き、池ノ平湿原の西側に伸びる
「見晴歩道」と呼ぶ稜線を上がって行くと、ヤナギランがあちこちで咲き出していました。  


 広い草地で咲くワレモコウ。


 この日の最高点、標高2110mの「雲上の丘」に上がると、眼下に池の平湿原が見下ろせ
ます。  




 針葉樹に覆われた少し暗い「ピグミーの森」を抜けて、標高2095mのピーク、見晴岳に
上がると、東側の東御市(とうみし)の展望が開けてきました。






 南東に向かって稜線を下って行くと、シャジクソウが咲いています。


 水気の多いところに咲き出したのは、ミヤマバイケイソウでしょうか。


 池の平湿原の、鏡池が近づいてきました。


 湿原の中には木道が設けられ、回遊できるようになっています。


 湿原に咲くノハナショウブ。


 木道を東に回って行くとガスが広がり、視界が狭められます。 


 湿原の周囲は、針葉樹に囲まれています。




 「グリーン広場」と呼ぶ休憩場所付近の木道。


 グリーン広場で湿原に分かれ、池の平駐車場に向かって緩やかに上がる木道際に咲く、
マルバダケブキ。


 池ノ平駐車場近くには、コオニユリがあちこちに咲いていました。


 この日あちこちで見られた、ハクサンフウロ。


 湿原には、まだたくさんの花が咲いていました。標高2,000m前後の湿原の気温は、15℃
前後だったのではないかと思います。


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コメント (2)
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