2015年12月18日(金)
先月末頃からだろうか、西武池袋線西所沢駅構内下り方向の踏切際に、道路も線路も走
行できるショベルカーが留置されている。
左側に駅に向かう道路があり、そこから線路上に置かれた仮設の古枕木上を走行して、
ここに入ったらしい。
現在は道路を走るキャタピラーで地面に着いているが、前後にある鉄輪を下げれば線路
上を移動できるようだ。
(株)富士交通研究所と書かれているので、西武鉄道がこの会社から借用して試験して
いるものらしい。
用途は、線路を固めている砕石を交換する時にでも使うのだろうか…。
アームには、移動式クレーン 1.7tと記されていた。
ちなみに西武鉄道では、架線作業軌陸車というのが実用化されていて、やはり移動する
ときはゴムタイヤで道路上を進み、架線の交換や修理など現地での作業時は、線路に入っ
て鉄輪で移動するようになっている。
これは道路走行状態。
線路上を走行できる状態の軌陸車。
作業時は屋根上の作業台が上下して、架線作業に良い高さに調整するようだ。
この架線軌陸車は、昨年と今年8月の西武新宿線南入曽(みなみいりそ)車両基地での
「電車夏まつり」と呼ぶ公開日に撮ったもの。
もし、この両用ショベルカーが西武鉄道に導入されれば、来年の南入曽基地での電車夏
まつりに公開されるかもしれないと思ったが、富士交通研究所のWebサイトを見たら、同
社は西武鉄道などの鉄道線路の建設や保守その他を請け負っている会社で、車両もこの会
社で作業用に所有していて、「軌陸バック・ホー」と呼ぶようだ。
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先月末頃からだろうか、西武池袋線西所沢駅構内下り方向の踏切際に、道路も線路も走
行できるショベルカーが留置されている。
左側に駅に向かう道路があり、そこから線路上に置かれた仮設の古枕木上を走行して、
ここに入ったらしい。
現在は道路を走るキャタピラーで地面に着いているが、前後にある鉄輪を下げれば線路
上を移動できるようだ。
(株)富士交通研究所と書かれているので、西武鉄道がこの会社から借用して試験して
いるものらしい。
用途は、線路を固めている砕石を交換する時にでも使うのだろうか…。
アームには、移動式クレーン 1.7tと記されていた。
ちなみに西武鉄道では、架線作業軌陸車というのが実用化されていて、やはり移動する
ときはゴムタイヤで道路上を進み、架線の交換や修理など現地での作業時は、線路に入っ
て鉄輪で移動するようになっている。
これは道路走行状態。
線路上を走行できる状態の軌陸車。
作業時は屋根上の作業台が上下して、架線作業に良い高さに調整するようだ。
この架線軌陸車は、昨年と今年8月の西武新宿線南入曽(みなみいりそ)車両基地での
「電車夏まつり」と呼ぶ公開日に撮ったもの。
もし、この両用ショベルカーが西武鉄道に導入されれば、来年の南入曽基地での電車夏
まつりに公開されるかもしれないと思ったが、富士交通研究所のWebサイトを見たら、同
社は西武鉄道などの鉄道線路の建設や保守その他を請け負っている会社で、車両もこの会
社で作業用に所有していて、「軌陸バック・ホー」と呼ぶようだ。
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