あるきメデス

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第41回日本スリーデーマーチ(第1日)(埼玉・東松山ほか)

2018-11-09 18:52:37 | ウオーキング
 2018年11月2日(金)
 == 第1日 和紙の里・武蔵嵐山ルート(20㎞コース)へ ==

 今年も、埼玉県東松山市を中心に3日間開催される国内最大のウオーキングイベント、
「第41回日本スリーデーマーチ」に参加した。私は29回目の参加になる。
     


 快晴となった初日は「和紙の里・武蔵嵐山ルート」で、東松山市役所の隣にある松山一
小の中央会場から西方に向かうコース。私は20㎞コースに参加することにして、8時
25分に中央会場をスタートした。


 北に少しで県立松山高の校門前を左折する。校舎には、例年同様たくさんの各種大会参
加の垂れ幕が。



 東武東上線の北側を西進して、森林公園駅前を過ぎる。近くの民家の柿は豊作のよう。
色づいた実がいっぱいの柿の木は、この先あちこちで見た。


     
 500m余りで北へ、市野川(いちのかわ)の高橋を渡って左岸沿いをしばらく西進す
る。北側一帯には、ひこばえの田んぼが広がる。



 スタートから5㎞地点にある最初の休憩ポイント、羽尾平(はねおたいら)集会所前広
場では湯茶の接待所があり、熱い甘酒やお茶、あめ玉などの接待をいただいた。


 地元滑川町のチンドン屋さんの歓迎演奏も。



 そばの民家の庭先では、キクやコスモスが花盛り。


 その先では、西方に外秩父の名峰、笠山(右)と堂平山(左)が望まれた。


     
 上市野川橋まで進んで川を離れ、関越自動車道下を通過して嵐山町の住宅地に向かう。
    


 住宅地への角を曲がるとジュウガツザクラが咲き、間もなく7㎞地点の鬼鎮(きじん)
神社へ。

 この先進む菅谷館(すがややかた)の鬼門除け守護神として、畠山重忠が鎌倉街道沿い
に建立したもので、節分祭や勝負の神として知られるところ。
    
 節分祭で「福は内、鬼は内、悪魔外」と連呼するのは日本でもここだけのよう。


 池の中に弁天堂の祭られた新田沼公園前を通過し、東武東上線のガードをくぐって南へ。
菅谷小と菅谷中の間を通過して国道254号を跨道橋で越える。

 
 すぐ南側が、20㎞コースのチェックポイントになっている国史跡・菅谷館跡。20㎞
コースの11㎞地点で、30~50㎞コースとも合流する。11時ちょうどに着いた。


 湯茶の接待所もあり、たくさんのウオーカーで賑わう。例年なら色づき始めている広い
館跡の広葉樹林も、今年はまだ緑の木々に覆われている。



 県立嵐山(らんざん)史跡の博物館前の広場では、早めの昼食をするグループも多い。
博物館を含む西側一帯の国史跡・菅谷館跡は畠山重忠の居館跡である。



 ここからは折り返すように東に向かい、すぐ先で国立女性教育会館構内を通過する。構
内の桜やケヤキなどはかなり色づいていた。
     


 まだ葉が緑のクリ林の間を抜けると、やがて南側に田園地帯の展望が広がる。


 竹林の間を上がって再び台地上の集落へ。

 禅寺、浄空院の前を通過して、「原爆の図」で知られる丸木美術館横へ。20㎞コース
の14㎞地点である。



 館前の広場には、都幾川の流れを見下ろしながら昼食するウオーカーも多い。


 さらに進んで唐子中央公園に12時18分に入り、野球グランド北側のベンチで昼食と
した。

 
 12時43分に出発して最後の5㎞余りの道のりを進む。国道254号と関越自動車道
を陸橋で越え、中の島に弁天堂の祭られたおため池の横を過ぎる。


 東松山の市街地に入り、箭弓(やきゅう)稲荷神社境内へ。和銅5(712)年創建と
いう古社で、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全の守り神。

 江戸時代は芸事の神様として知られ、現代は野球(箭弓)の神様とか。


 ゴールの松山一少の中央会場には14時05分に戻った。会場はすでにたくさんの人で
賑わい、ステージでは歓迎のミニライブも。







 会場内を一巡して14時50分過ぎ、会場を後にした。

 ちなみに、今日の参加者数は以下の通り。


(天気 快晴、距離 21㎞、歩行地 東松山市、滑川町、嵐山町、歩数 35,100)

 快晴で11月上旬とは思えぬ暖かさ。帰路の乗換駅、東武東上線川越市駅での15時
20分の気温は20.5℃だった。





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