2020年3月26日(木)
今年も、見ごろになった桜を見ようと、所沢市内中心部を流れる東川(あずまがわ)の
中央部を西から東へと歩いてみることにした。
東川は、市内西部の狭山湖北側の三ヶ島緑地を水源とし、所沢市街地を抜けて15㎞ほ
ど流れて市の東部、東所沢で柳瀬川に合流している1級河川で、全流域が所沢市内という
唯一の川である。

まずは、西武池袋線西所沢駅に近い六所(ろくしょ)神社周辺のソメイヨシノ。神社前
の児童遊園地と東川両岸に10数本 あり、いままさに見ごろだった。



川沿いを進み、西所沢駅に向かう通りの橋を渡ってすぐ、ボケが花盛り。

国道463号線の金山町交差点の北側、弘法大師伝説の残る三つ井戸のそばの弘法橋際
のソメイヨシノは、この近辺では最初に咲くのだが、まだ花がいっぱい。

国道を横断してさらに東へ、県道6号・川越所沢線の手前にある新光寺へ。
新光寺は、源頼朝が那須野に行く途中に昼食をしたと伝わり、新田義貞は鎌倉攻めにあ
たり戦勝祈願したよう。武蔵野三十三観音第10番霊場でもある。

唐風山門の横を入った左手にはシダレザクラが花いっぱい。




その近くにある2本のソメイヨシノも見ごろに。


県道の開明橋を渡った東南側には市立図書館所沢分館などの入るビルがあり、その完成
時に川の右岸沿いに設けられた遊歩道と小公園に、比較的若木のソメイヨシノが数10本
花を見せている。

遊歩道が終わり、南側や北側に平行する少し流れから離れた車道を迂回し、西武新宿線
の高架下を抜ける。

その東側、西新井町から全長約5.4㎞にわたり、707本あるというソメイヨシノの
桜並木が続いている。

すぐ手前に咲く色濃い桜はオオカンザクラだろうか?

両岸のソメイヨシノはどれも、ほぼ満開に見える。流れに沿って左岸を走る1方向車線
の車道沿いを進み、ところどころにある橋から両岸を眺める。



すぐ近くの熊野神社にも入り、参拝して新型コロナウィルスに感染しないよう祈り、あ
わせて境内のソメイヨシノや純白の桜なども眺めた。



さらに続く沿道の木々は、皆花に覆われている。







左岸の大きな民家に大谷石製の蔵があり、その傍らのシダレモモの若木も花いっぱい。

左岸斜面にはレンギョウも。


航空記念公園の東南部の入口際、航空記念公園交差点に伸びる市道と交差する松井橋を
渡り、さらに左岸沿いの1車線の車道を進む。



次の大きな通りをまたぐ新東橋(しんあずまばし)も横断してさらに左岸沿いを。散り
始めた木もあるようで、下の流れには花いかだも。


流れは右から左へ、さらに右へと緩やかにカーブが続いている。








右に大きくカーブした右岸河床にたくさんのショカッサイが咲き、左岸にはスイセンが。



カーブの終わると加美橋で、今回も例年通りここから折り返すことにして、橋から上下
流を十分に眺めた。




帰路は流れの南側、右岸沿いの車道を逆行する。こちらも1車線なので、車の通過する
際には注意する。

左岸にはケヤキの高木もあり、芽吹きが始まろうとしていた。

新東橋まで戻って川を離れ、北側の国道463号線横の航空記念交差点方面に向かった。
このあと回った航空記念公園内の桜は、次回とする。
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今年も、見ごろになった桜を見ようと、所沢市内中心部を流れる東川(あずまがわ)の
中央部を西から東へと歩いてみることにした。
東川は、市内西部の狭山湖北側の三ヶ島緑地を水源とし、所沢市街地を抜けて15㎞ほ
ど流れて市の東部、東所沢で柳瀬川に合流している1級河川で、全流域が所沢市内という
唯一の川である。

まずは、西武池袋線西所沢駅に近い六所(ろくしょ)神社周辺のソメイヨシノ。神社前
の児童遊園地と東川両岸に10数本 あり、いままさに見ごろだった。



川沿いを進み、西所沢駅に向かう通りの橋を渡ってすぐ、ボケが花盛り。


国道463号線の金山町交差点の北側、弘法大師伝説の残る三つ井戸のそばの弘法橋際
のソメイヨシノは、この近辺では最初に咲くのだが、まだ花がいっぱい。

国道を横断してさらに東へ、県道6号・川越所沢線の手前にある新光寺へ。
新光寺は、源頼朝が那須野に行く途中に昼食をしたと伝わり、新田義貞は鎌倉攻めにあ
たり戦勝祈願したよう。武蔵野三十三観音第10番霊場でもある。

唐風山門の横を入った左手にはシダレザクラが花いっぱい。





その近くにある2本のソメイヨシノも見ごろに。


県道の開明橋を渡った東南側には市立図書館所沢分館などの入るビルがあり、その完成
時に川の右岸沿いに設けられた遊歩道と小公園に、比較的若木のソメイヨシノが数10本
花を見せている。

遊歩道が終わり、南側や北側に平行する少し流れから離れた車道を迂回し、西武新宿線
の高架下を抜ける。

その東側、西新井町から全長約5.4㎞にわたり、707本あるというソメイヨシノの
桜並木が続いている。

すぐ手前に咲く色濃い桜はオオカンザクラだろうか?


両岸のソメイヨシノはどれも、ほぼ満開に見える。流れに沿って左岸を走る1方向車線
の車道沿いを進み、ところどころにある橋から両岸を眺める。




すぐ近くの熊野神社にも入り、参拝して新型コロナウィルスに感染しないよう祈り、あ
わせて境内のソメイヨシノや純白の桜なども眺めた。



さらに続く沿道の木々は、皆花に覆われている。







左岸の大きな民家に大谷石製の蔵があり、その傍らのシダレモモの若木も花いっぱい。

左岸斜面にはレンギョウも。


航空記念公園の東南部の入口際、航空記念公園交差点に伸びる市道と交差する松井橋を
渡り、さらに左岸沿いの1車線の車道を進む。



次の大きな通りをまたぐ新東橋(しんあずまばし)も横断してさらに左岸沿いを。散り
始めた木もあるようで、下の流れには花いかだも。


流れは右から左へ、さらに右へと緩やかにカーブが続いている。








右に大きくカーブした右岸河床にたくさんのショカッサイが咲き、左岸にはスイセンが。



カーブの終わると加美橋で、今回も例年通りここから折り返すことにして、橋から上下
流を十分に眺めた。




帰路は流れの南側、右岸沿いの車道を逆行する。こちらも1車線なので、車の通過する
際には注意する。

左岸にはケヤキの高木もあり、芽吹きが始まろうとしていた。


新東橋まで戻って川を離れ、北側の国道463号線横の航空記念交差点方面に向かった。
このあと回った航空記念公園内の桜は、次回とする。


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