あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

信楽高原鐵道の信楽焼製干支切符(滋賀・甲賀)

2020-03-08 18:21:58 | 鉄道
 2020年3月8日(日)

 今日は、カントリーウオークグループの3月例会の日でしたが、新型コロナウィルスの
感染拡大防止のため中止となりました。朝から冷たい雨でもあり、中止はよかったかもし
れません。

 さて、昨夜のNHK総合テレビ「ブラタモリ」の舞台は滋賀県甲賀市(こうかし)で、そ
の後半は、同じNHK総合テレビで今月末まで放映予定の朝ドラ「スカーレット」の舞台で
もある信楽焼の里・信楽(しがらき)でした。
 
 私は信楽には行ったことがありませんが、ブラタモリを見ていて思い出したのが、そう
だ、信楽高原鐵道で以前発行した信楽焼製の干支(えと)切符があったなと思い出し、今
朝探したら見つかりました。

 信楽高原鐵道は、昭和62(1987)年の設立で、7月13日からJR西日本の信楽線
を引き継いで信楽線として開業しました。

 路線は、起点でJR草津線と近江鉄道本線に接続する貴生川(きぶかわ)駅から信楽駅ま
での14.7㎞に6駅あり、全線が甲賀市内です。

 地図と時刻表を見たら、貴生川駅から次の紫香楽宮跡(しがらきぐうし)駅までの距離
は全線の半分以上の9.6㎞もあるのに、その先5.1㎞にある4駅の駅間は0.6㎞か
ら2.2㎞までと短くなっているという、かなり珍しいと思われる駅の配置です。

 その信楽高原鐵道では、平成元(1989)年12月1日に信楽焼の干支切符の発売を
開始し、以後毎年発売を続け、干支が一巡する平成14(2002)年まで続いており、
それを私は毎年購入していました。

 購入した干支切符を発行順に紹介します。最初は平成2(1990)年11月9日まで
通用のひつじ年の切符、以下順にご覧頂くことにします。
       
 この切符の大きさは、横10.3㎝、縦18.1㎝、厚さ1.6㎝、重量約364グラ
ムです。


 この年までは1,020円でした。

 とり年切符は平成4年12月6日までの通用期間、ここから1,200円になりました。
      

 いぬ年の切符は、横13.5㎝、縦13.5㎝、厚さ1㎝、重量約267グラム。


      

 これら干支切符は、当然ながらこれで乗車できるのですが、私は結局行く機会があり
ませんでした。


 うし年切符の通用期限は平成8(1996)年11月21日

 大きさ、横16.8㎝、縦12.6㎝、厚さ約1.2㎝、重量約430グラム

 これは、平成9年(1997)年の開業10周年記念乗車券で、1,360円でした。

 大きさ、横18㎝、縦9㎝、厚さ1㎝、重量約253グラム。







 この巳年切符が1番大きいと思われ、横12.6、縦16.9㎝、厚さ1.6㎝、重量
約387グラムです。
      

      
 一巡の最後、うま年干支切符は平成14(2002)年12月末日までの通用期間です。

 信楽焼の里にふさわしい焼き物製の切符で、このような焼き物の切符を私はほかには持
っていません。

 ただ、私自身のこの先を考えると、いつまで持っていてもいずれ廃棄されるかとも思わ
れ、欲しい方がおられたら譲ろうかなとも考えているところです。

 私の切符コレクションには、ほかに珍しい切符もあるので、それらも今後紹介したいと
思います。

 




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