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わが家から近い、農家の庭先にあるサンシュユが見ごろになりました。
庭のサンシュユというと、宮崎の稗搗(ひえつき)節を思い出します。
庭の山椒(さんしゅ)の木に 鳴る鈴かけてヨー オーホイ
鈴の鳴るときゃ 出てヨー おじゃれヨー
鈴の鳴るときゃ なんと言(ゆ)て出ろか
駒に水呉(く)りょと 言うて出ましょ
なんぼ搗いても この稗ァ搗けぬ
どこの御蔵の 下積みか (以下略)
これは、私の本棚に残っていた昭和37年(1962)1月発行の
雑誌の付録「新春歌のアルバム」に掲載されていたものです。
この歌集では山椒(さんしゅ)となっていますが、植物図鑑を見ると
山茱萸(サンシュユ)という、ちょっと読めない字を使っています。
山深い稗搗節の里には、サンシュユがたくさんあるのでしょうか。
花の咲く出すこの季節に、行ってみたい気もします。
そういえば私は、全国47都道府県のうち、まだ行ったことがないのが
宮崎県なのです。ほかに徳島県と高知県も残っていたのですが、一昨年
春の四国遍路でたっぷり歩き、クリヤーしました。
実は2002年4月、久留米ツツジマーチという2日間のウオーキング
大会に参加することにしたので、宮崎県も歩いて来ようと考えました。
久留米に行く前に宮崎県へ行くことにして、2か月前に飛行機の超割を
予約したのです。
行き先は、信州の道祖神のように、この地方独特の、田んぼに祭られて
いる田の神がたくさんある、えびの市周辺の野道歩きを計画しました。
野道を歩いたあとは、車窓からの展望がよいというJR肥薩線で八代に
出て、久留米へ向かうという細かいスケジュールを立てました。
航空機のきっぷを持って羽田に行き、窓口に出したら、なんと、「これは
昨日のきっぷです」と言われました。
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よく見たら、確かに前日の同時刻を予約してあったのです。きっぷを取った
あと直前までしまってあったので、日にちを確かめずにいたのでした。
翌日の間違えならまだしも、前日だったのでは後の祭り、仕方なくその日は
帰宅し、翌日、新幹線にて博多経由で直接久留米へ行く羽目になりました。
どうか皆さんも、超割を取ったら、手帳やカレンダーにしっかりメモして
おいて、日にちを間違えないようにしてください。
もっとも、こんなへまをするのは私だけかもしれませんが…。
くだらない話を披露してしまい、申し訳ありませんでした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dogeza.gif)
やはり近くの、武蔵野三十三観音霊場 第十一番札所 普門院のそばの
お宅では、紅梅が花盛りでした。
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