また数日、間が開きましたが、初めて四国遍路を
してみたいという人へのアドバイス、次は体力づくり
についてです。
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(7)歩いて四国遍路をする人の体力づくり
遍路中、普通の人は1日に20km~30kmを歩き、
中には40km以上を歩く人もいる。
距離だけでなく、標高数100mの峠越えや高所に
ある札所への上り下りも毎日のようにある。
歩き始めの徳島県内には、「遍路転がし」と呼ぶ標
高500mを越える峠越えが、12番焼山寺(標高700
m)と、20番鶴林寺(500m)から21番太龍寺(520
m)への道すじにあり、国道歩きでも高低差は多く、
1日中平坦地だけを歩くのはまれである。
その上、数㎏から中には10㎏越える重いザックを
背負って何日も歩き続けるので、それに耐えうる体力
づくりが求められる。
トレーニングとしては、予想される装備重量の荷を
背負って、アップダウンの多い道を1日に20km以上、
数日間歩き続けてみることを勧めたい。
ウオーキング大会で歩くような平坦地ではなく、例え
ば中山道の木曽路や信濃路といった、峠越えの多い
コースを歩いてみれば、ある程度の自信と目安がつく
だろう。
写真は、中山道木曽路、奈良井峠への登り。
ロングウオークをしたことの無い人は、歩き始めて
1週間から10日くらいの間にマメに苦しむことがある。
それらも、このテストウオークで分かるのではないだろ
うか。
ひざや腰を痛めるのは急な下り道なので、軽登山や
下り階段などで積極的に足を使う機会を増やすことが、
トラブル減少につながる。
そのためには日常生活でも、階段や坂の上り下りを
トレーニングの場として活用し、駅やビルではエレベー
ターやエスカレーターは極力使わぬよう心がける。
下の写真は、84番屋島寺付近からの東側の眺めだ
が、下に見える壇ノ浦の住宅地まで、急傾斜の遍路道
を一気に下って行く。
雨の日などは、滑って転倒すると危険な下り道で
ある。
してみたいという人へのアドバイス、次は体力づくり
についてです。
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(7)歩いて四国遍路をする人の体力づくり
遍路中、普通の人は1日に20km~30kmを歩き、
中には40km以上を歩く人もいる。
距離だけでなく、標高数100mの峠越えや高所に
ある札所への上り下りも毎日のようにある。
歩き始めの徳島県内には、「遍路転がし」と呼ぶ標
高500mを越える峠越えが、12番焼山寺(標高700
m)と、20番鶴林寺(500m)から21番太龍寺(520
m)への道すじにあり、国道歩きでも高低差は多く、
1日中平坦地だけを歩くのはまれである。
その上、数㎏から中には10㎏越える重いザックを
背負って何日も歩き続けるので、それに耐えうる体力
づくりが求められる。
トレーニングとしては、予想される装備重量の荷を
背負って、アップダウンの多い道を1日に20km以上、
数日間歩き続けてみることを勧めたい。
ウオーキング大会で歩くような平坦地ではなく、例え
ば中山道の木曽路や信濃路といった、峠越えの多い
コースを歩いてみれば、ある程度の自信と目安がつく
だろう。
写真は、中山道木曽路、奈良井峠への登り。
ロングウオークをしたことの無い人は、歩き始めて
1週間から10日くらいの間にマメに苦しむことがある。
それらも、このテストウオークで分かるのではないだろ
うか。
ひざや腰を痛めるのは急な下り道なので、軽登山や
下り階段などで積極的に足を使う機会を増やすことが、
トラブル減少につながる。
そのためには日常生活でも、階段や坂の上り下りを
トレーニングの場として活用し、駅やビルではエレベー
ターやエスカレーターは極力使わぬよう心がける。
下の写真は、84番屋島寺付近からの東側の眺めだ
が、下に見える壇ノ浦の住宅地まで、急傾斜の遍路道
を一気に下って行く。
雨の日などは、滑って転倒すると危険な下り道で
ある。
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