村上春樹さんの短編小説がベースとなっていて、さらには 第94回アカデミー賞では国際長編映画賞を受賞したということで 、これ以上の話題性はない作品です。
私はあまり当代流行の映画は観ないのですが、 契約している動画サイトで配信されたのでトライしてみました。
私のようなタイプはつい枝葉にも気が向いてしまうので、 少々不自然に感じるところがあったりしたのですが、 それでもそうですね、余韻の拡がりを感じるいい作品だと思います。
もう少し付け加えると、キャスティングよりも、 原作やシナリオといったテーマやストーリー展開がよりしっかりし ていた印象でしたね。ラストシーンはちょっと飛躍が大きくて私には意味不明でしたが・・ ・。