OMOI-KOMI - 我流の作法 -

For Ordinary Business People

〔映画〕イントゥ・ザ・ストーム

2024-10-16 11:46:56 | 映画

 
 2014年に公開されたアメリカ映画です。
 
 ちょっと前に、同じく“ストーム・チェイサー”をモチーフにした映画(「ツイスター」)を観ていますが、この作品はそれにもまして、CGがフル稼働しています。
 
 確かに、セットやロケでは対応し得ないスケールと迫力のある映像ではありますが、ここまでくると、プロットやストーリーさらには役者さんたちの演技すらも、もう二の次という感じですね。

 

 

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〔映画〕ハイ・ヒート その女 諜報員

2024-10-15 13:48:28 | 映画

 
 2022年に公開されたアメリカ映画です。
 
 “元●●” というのはよくある安直な設定ですし、工夫のないストーリー展開をみても “B級” と言わざるを得ないでしょう。
 
 それでも、オルガ・キュリレンコの主演というのがウリなのでしょうし、そこに魅力を感じる映画ファンも少なくないというのも事実ですね

 

 

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〔ドラマ〕十万分の一の偶然

2024-10-14 09:23:33 | 映画
 
 2012年に放送された日本の長編ドラマです。
 
 テレビ朝日開局55周年記念番組「松本清張没後20年 ドラマスペシャル」として清張さんの小説「十万分の一の偶然」を原作に制作されたものです。
 
 私も以前、原作となった小説は読んでいるのですが、“仕組まれた事故”というモチーフは活かしつつも、ドラマ化にあたっては、登場人物の設定もストーリーもメインテーマもほとんど別物になっていました。
 
 もちろん、そういったアレンジ自体を全否定するものではありませんが、こうまで変わってしまうのであれば、「原作にインスパイアされた作品」としっかりうたって欲しかったですね。

 

 

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〔映画〕ツイスター

2024-10-13 11:30:52 | 映画

 
 1996年に公開されたアメリカ映画です。
 
 災害をモチーフにした作品の多くは、その災害がもたらす甚大な被害の映像やそれに立ち向かうヒーローの活躍を描くパターンですが、本作品の切り口はちょっとユニークでした。
 
 主人公は、進路予測データ収集のために竜巻を追い求める研究者です。人と竜巻との距離が近い分、リアリティは増しますね。適度なCGによる映像も効果的で、実写のシーンと相俟ってなかなか迫力がありました。
 
 観終わって知ったのですが、本作品、製作総指揮がスティーヴン・スピルバーグ、脚本はマイケル・クライトンという“ビッグネーム”コンビによるものなんですね。

 

 

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鞆の浦殺人事件 (内田 康夫)

2024-10-12 16:43:33 | 本と雑誌

 かなり以前に読んでいた内田康夫さん “浅見光彦シリーズ” ですが、このところ、私の出張先が舞台となった作品を、あるものは初めて、あるものは再度読んでみています。

 ただ、私の出張先も以前勤務していた会社のころを含めるとそこそこの都道府県にわたるので、どうせなら “シリーズ全作品制覇” にトライしてみようと思い始ました。

 この作品は「第24作目」です。今回の舞台は “鞆の浦(広島県)”

 小説なのでネタバレになるとまずいので内容には触れませんが、首謀者の動機はかなり強引な感が否めない反面、地元警察の絡み方は淡白な扱いでかなりチグハグな印象を受けます。どうにも今一つ読み応えには乏しい作品ですね。
 ただ、珍しく作者の内田さんが本人役で登場しているところがウリ?でしょうか。

 さて、取り掛かってみている “浅見光彦シリーズ制覇チャレンジ”、それほど強い意志をもって完遂しようとも思っていませんので、まあ、“どこまで続くことやら”です。

 次は、「志摩半島殺人事件」ですね。

 

 

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〔映画〕沈黙の戦艦

2024-10-11 09:59:47 | 映画

 
 1992年に公開されたアメリカ映画です。
 
 ちょっと前に同じくスティーブン・セガールの「沈黙シリーズ第3弾/暴走特急」を観たばかりなのですが、ちょうど空き時間にピッタリのものがなかったので、緊急避難的に観てみました。
 
 もちろん、リアリティのない設定と単純なストーリー展開という予想通りの内容だったので、特段の感想もありません。
 
 これはこれでコンセプトは明快で安心感のある作りなのですが、たぶん、よほどのことがない以上、“沈黙シリーズ”にはもう手を出さないと思います。

 

 

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〔映画〕落下の解剖学

2024-10-10 15:28:20 | 映画

 
 2023年に公開されたフランス映画です。
 
 “法廷モノ” といえばアメリカ映画だろうと思っていたのですが、こういったテイストも面白いですね。裁判官、検察官、参審員のキャラクタ設定もかなり感じが違います。
 
 作品としては結構長編なのですが、冗長感もなくしっかりとした作りだと思います。
 
 主人公サンドラを演じたザンドラ・ヒュラー、その息子ダニエル役のミロ・マシャド・グラネールの抑制された演技も見事でしたね。

 

 

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〔映画〕あまろっく

2024-10-09 12:58:29 | 映画

 
 2024年に公開された日本映画です。
 
 笑福亭鶴瓶さんがパーソナリティをやっているラジオ番組で紹介されていたので、気になって観てみました。
 
 ジャンルとしては、日本映画でよくある“ホームコメディ”ですが、いわゆる“関西のノリ”についていけないと合わないかもしれませんね。
 
 ともかく主演の江口のりこさんと中条あやみさんが素晴らしかったです。
 江口さんの独特の存在感には定評がありますが、驚いたのが中條さん。大阪出身ということもあり、江口さん、鶴瓶さんらとのやり取りもテンポよく、まっすぐな役柄を見事に演じていました。
 
 映画の展開としても、ラストの持って行き方が何とも秀逸でしたね。
 
 観終わって、スッキリした気持ちになれる心地いい作品でした。

 

 

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〔ドラマ〕ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪(シーズン2)

2024-10-08 16:59:41 | 映画

 

 2024年に配信された長編ドラマです。

 シーズン1に続いて観てみました。
 まだ結末までには至っていないファンタジー大作です。

 正直な印象では、シーズン1に比較してかなり中弛み感が否めませんが、しっかりしたストーリーと映像品質であることは変わりません。

 続編はいつになることやらですが、気長に待ちましょう。

 

 

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〔映画〕碁盤斬り

2024-10-07 17:43:37 | 映画

 
 2024年に公開された日本映画です。
 
 古典落語の人情噺「柳田格之進」をモチーフにした作品です。
 
 しっかりと作ろうとしている気概は感じられるのですが、物語が進んで後半になるにつれ、主人公への共感が薄れていきました。
 
 さらにラストに至ると納得感「0」ですね。あのようなシーンで終えるのであれば、もう少し主人公の心情描写をしっかりすべきでしょう。草彅剛さんの演技もちょっと違うように思います。
 
 あと、印象に残ったのは、小泉今日子さん。さすが期待どおりでした。
 もう一人、清原果耶さんは、彼女の魅力の半分も発揮できていなかったですね。なかなか作品に恵まれないようですが、潜在力は大きいだけにもったいないです。

 

 

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ナイフをひねれば (アンソニー・ホロヴィッツ)

2024-10-06 16:30:36 | 本と雑誌

 少し前に、アンソニー・ホロヴィッツ作品を初めて読みました。彼の代表作として評価の高いカササギ殺人事件ですが、正直、私にはあまり響きませんでした。
 とはいえ、ホロヴィッツはともかく当代の人気作家ですから、私ごときが一冊読んだだけでどうこう言うのはあまりに烏滸がましいということで、改めて手に取ってみたのがこの作品です。

 ネタバレになるとまずいので内容には触れませんが、確かに、こういった「犯人当て」にフォーカスし、その他の装飾を捨象したコンセプトのミステリーも面白いですね。

 起こった事件自体はありふれた姿形をしていますし、物語も、ひとつの事件が起こったあと、その後あれこれと奇を衒ったエピソードが発生するわけではありません。探偵役の主人公が、淡々と容疑者たちから証拠集めを行って、最後、アガサ・クリスティ原作の映画作品のように鮮やかに “謎解き” を披露するという極めてオーソドックスなスタイルです。

 ただ、その伏線の織り込みと回収が抜かりなく、さらにそれらの解釈が緻密で納得感十分であることは十分感得でしましたし、そのあたり、とても “丁寧なプロット” のもとに書かれた作品だという印象を受けました。

 なるほど、アンソニー・ホロヴィッツが実力派の人気作家であることは首肯できますね。 

 

 

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〔映画〕リバー、流れないでよ

2024-10-05 20:56:38 | 映画

 
 2023年に公開された日本映画です。
 
 知り合いのお薦めで観てみました。“2分間のタイムループ” という世界の中で、さまざまな登場人物の今の悩みと未来への希望を描いたコメディです。
 
 ストーリーに深みがあるわけではありませんが、ライトなタッチで観ていて心地よい気分になる作品ですね。
 細かなセリフ回しや掛け合いのテンポが秀逸で、シナリオの出来栄えとともに、それを活かす役者の方々の演技力が見事でした。

 

 

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〔映画〕合衆国最後の日

2024-10-04 19:31:48 | 映画

 

 1977年に公開されたアメリカ合衆国・西ドイツ合作映画です。

 設定はかなり乱暴ですが、この時期にこういったモチーフの作品を製作・公開できるというのは、ある意味素晴らしいことかもしれません。

 いつものアメリカ映画のように大統領はヒーローとして描かれていますが、ラストは予想どおり現実的で、このあたりもしっかりとメッセージ性を残していますね。

 

 

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〔映画〕映画刀剣乱舞-黎明-

2024-10-03 12:09:48 | 映画

 
 2023年に公開された日本映画です。
 
 もともとは人気ゲームだったモチーフを実写版映画に仕立て直した作品です。
 
 まあ、ゲームやコスプレに何の興味もない私が観るような映画ではありませんでした。
 もちろん、劇場で観て多いに楽しめるファンも大勢いるのでしょうから、私には合わなかったというだけのことです。

 

 

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〔映画〕しあわせの雨傘

2024-10-02 11:26:45 | 映画

 

 2010年に制作されたフランス映画です。

 分かって言っているわけではありませんが、いかにもといった感じの“フレンチ・テイスト”のストーリーであり演出です。

 カトリーヌ・ドヌーブが主人公を演じた“コメディ”ですが、観て感じた印象よりもずっと新しい作品なんですね。舞台となった時代感や発しているメッセージから、1970年代あたりのものかと思いました。

 

 

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