今月(2023年7月)のランチパックに、アリランらあめん風 が登場しました。その事を、この前のブログでご紹介しましたが、アリランらあめんを実食したレポを、早速掲載する事にしましょう。
7月の某日、九十九里から千葉市方面に、車で戻る事にしました。その際に、東金から高速を使う方法がありますが、そういそぐ事も無いので、下道でのんびり戻る方法を選択しました。
九十九里から下道で使う場合、その時いる場所にもよりますが、東金街道・大網街道・茂原街道の3ルートがあります。その時いた場所は、近くに白子温泉や白子海岸がある長生郡白子町で、白子海岸あたりから千葉市に行く際、茂原市内を抜けて茂原街道を使うのが最短ルートです。
茂原駅の北口周辺を通り、市街地から離れていくと、少しゆるやかな上り坂になります。ちなみにこの坂の名前は、鼠坂といいます。
ちょうど時刻は1時過ぎ。そろそろ何かお腹に入れたいと思い、脳裏に浮かんだのが、この坂の途中にある飲食店です。過去に何度もこの坂(鼠坂)を走っていますが、そこが何屋さんなのか把握していませんでした。茂原駅から来ると、お店の看板が確認できなく、運転に集中していると、チラッとしか見ていませんでした。
もし駐車場が空いていたら入ろうと決め、鼠坂を左右に蛇行しながらお店に近づきました。左側に駐車場を発見。ラッキーな事に、駐車スペースがありました。
お店の上に、アリランらあめんと書かれて看板を発見! その下の黄色いポストが気になりましたが、それよりも「アリランらあめんって、今月のランチパックになっている、あれですか…」と、偶然の出会いに衝撃。
お店の名前は、八平の食堂さんです。いまさらですが、僕の記憶にあった坂の途中のお店は、ラーメン屋さんだったんですね。
まずはお店の入り口で、名前を記入して待ちます。よくあるファミレス方式です。そして数組のお客さんが出てきて、僕の名前が呼ばれましたが、その時点で注文を聞かれます。僕はアリランらあめんにする事を決めていましたが、お店の方(女性)が、「アリランらあめんは、チャーシューが入っていません」と説明してくれました。「うん~」と気持ちがもやもやしていると、「アリランチャーシューなら…」と言ってくれたので、それに一つ返事で決めしました。300円の違いですが、どうせならチャーシュー欲しいですよね。
お店の中に入り、お店の中を見渡していると、やはりランチパックの張り紙がありました。そして千葉3大ラーメンの存在を、僕がはじめて知った瞬間でした。
まもなくして、アリランチャーシューが僕の前に置かれました。
アリランらあめんにチャーシューが4枚入った、これがアリランチャーシューです。
まずはスープを飲んでみました。醤油ベースのスープで、真っ先にニンニクの味が来ます。全体的にピリ辛の味が占めていて、一瞬むせそうになりました。でもその中に玉ねぎの甘味もあり、旨さが凝縮されている感じです。
麺は中華麺より少し太めのストレート麺。そしてこのチャーシューは、味が染みていておいしく、ほろりと崩れる食感がたまりません。
イケないと思いつつ、スープまで全部いただきました。これは病みつくになりそうな味です。
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