CYCLING DATA

TOSHI@さすらいのサイクリストの自転車ブログ。
走行記録、風景写真、グルメ写真などUPしていきます。

ジロ・デ武尊のルート

2009-08-23 21:43:00 | ROAD練習
「チーム小江戸人」ori-oriさんとM原兄貴の3人で、秋に群馬で行われている「ジロ・デ武尊」のルートをツーリングしてきました。来週は乗鞍なので今日はあまり脚を使いたくなかったのですが、サイクリング的な走り方でいいよとの事だったので、参加する事にしました。しかし…。5時にふじみ野を車で出発して、関越沼田ICを下りる。国道120号で片品村に入り、平川交差点から少し尾瀬よりの駐車スペースに車をデポして、さあ出発。ルート場にあまり補給や給水のポイントが少ない場所らしいので、補給食はポケットに詰め込み、スポドリはボトル2本にしっかり入れた。この付近は実際の大会となる武尊スキー場に近い場所でもあった。
ちなみにルートマップはこちら。6月に行われた「グランフォンド尾瀬戸倉」もほぼ同じコースとの事だ。



サイクリング的で良いと言いつつもori-oriさんの引きは強固で、30キロ越えの速度で片品村を走り抜ける。下りはともかく登り部分ではきつく、早々に本日終了の旗を揚げた。戸倉スキー場と分岐を過ぎると坤六峠(最高地点1600m)を登って行くことになる。距離にして10キロぐらい?。神秘的な森に囲まれた、車の少ない静かな道。あまり煽らずにギヤを軽くして、ゆっくり登って行った。ori-oriさんはこんな峠道をアウター縛りでガンガン登り、先に行ってしまった。戸倉スキー場から約1時間登り、涼しく爽やかな山頂だ。

続いて水上方面に下る。「奥利根水源の森」、道の横には沢が流れ、いくつもの滝があるのだ。その滝をいくつか見物しながら下って行く。これが本当のツーリング。画像は「翡翠の滝」。水面が青く輝いているのが印象的。ちなみに本大会に参加しているお二人の話だと、レース中はこんなに見物している余裕は無いそうである。そして藤原湖を経由して水上温泉街に入って行く。登りも長ければ下りも長い。気温も20度ぐらいと低いので、身体を冷やさないようにウインドブレーカーを羽織る。

水上市街地にて補給休憩。小荒井商店なる菓子店の生どら焼きを食くす。生クリームベースのあんこで気持ちよく冷えていてる。アイスどら焼きと言った食感かな?。コンビニ弁当で軽く昼飯を済ませ再び午後の部を走り出す。水上から石神峠なる小さな峠越え。ここらの道は田舎の農道と言った感じでいい。のどかな田舎道を走るこれが日本のグランフォンドと言った感じだ。また昼食後、パワーも少し回復、ちょっした斜度の坂ならアウターで登れる。低心拍低回転となったが重めのギヤも踏めて行けた。まあ要は脚が回らなくなっていただけだが…。

サラダパークとか望郷ラインとかなる道を通り川場村へ。景色がいい!。そこから3つ目の峠、背嶺峠へと道はさしかかる。この峠は1100mぐらいと高さは坤六峠程ではないが、川場村から10キロぐらい淡々とダラダラと登る長い峠だ。初めて通る峠なので何処が最高点かわからない。終わりそうで終わらない登りを延々と踏み続ける。いい加減怒りたくなった。背嶺トンネルなる所が出てきてやっと最高点。ここも約1時間登り続けた、きつかった。脚がもう一杯です。

花咲温泉街まで一気にダウンヒル。国道120号にでて少し登り車のデポ地へ。ようやく苦しいサイクリングが終わりました。脚ボロボロになってます。距離は短めですがパワーバリバリツーリングですね。本大会は大変だと感じました。そして来週の乗鞍は絶望的でしょう。良いいい訳が出来ました(笑)。花咲温泉で軽く汗を流したのち、渋滞25キロの関越道にて無事帰宅。ori-oriさん、M原兄貴、お疲れ様でした。

走行距離 109.1キロ
走行時間 5時間20分
平均速度 20.5キロ/h
平均心拍 130
最大心拍 169
平均回転 53
消費カロリー 2669キロカロリー