そして大会当日です。朝4時起床、5時に会場近くの駐車場入り。5時半頃からアップ開始でスタートに臨みます。今年は2300人ぐらいの参加だそうです。この激坂続きの自転車イベントに、良くこんなに人が集まるものだと感心してしまいます。天気は曇り、気温は昨日に比べると結構低いですが、ヒルクライムをやるには丁度いいかな。
レポートUPしました。
まずアップ編、時刻は6時少し前、せっかくローラー台を持ってきたのだから使おうと、車の前に出して専用ホイールと自転車をセット。最初は軽いギヤから回し始める。5分ぐらいで心拍160まであがる。しかしどうも飽きてしまう。12分ほど回したところで挫折。早々に自転車から降りた。 それでも汗をかき身体は温まった。その後片づけ山頂に運んでもらう荷物を整理したりする。中身は先日のブログの通りだが、このとき雨具は持たなかった。6時半、まだ時間はあるので会場周辺を少し走ることにした。会場横の市営野球場の周りを周回する。かなり大勢の人がここをアップがてらに走っている。
7時前に会場入り、所定の場所に自転車を置きスタートに備える。と言っても私のスタートは8時15分なので時間はまだたっぷりある。あたりをうろうろして知り合いの顔を探す。会えたのは「ぐんまをはしる」のサイトー選手、ターマック・ホリ選手、フリーフライト21の皆さん、梅ちゃん、センミョーさんたち。梅ちゃんは少し緊張した面持ちだった。(画像右、更に右側のサイトーさん。Cクラスで5位入賞です。凄い!)
梅ちゃんとセンミョーさん。
フリーフライト21の皆さん。
ホリ選手
そしてスタート10分前、球場前の通りに誘導され所定位置に、フライトデッキとS720のスイッチを入れるがS720の心拍数が00のまま表示されない。おそらくトランスミッターの電池切れか、直接胸に当てる端子部の水分が乾いてしまったのだろう。参った!仕方ない心拍は見ないで走ろう。かろうじて時間やケイデンスは表示されるのでそれだけ頼りに…。(画像=女子レーサー部のスタート)
スタート!球場前から数百メートルを走り右折、温泉街を走っている最中から緩やかに登りが始まり、温泉街を抜けてすぐ、当レースでもっともきつい激坂地点に来る。昨日試走したときはしばらく重いギヤでがんばったが、今日はすぐに34T-27Tに入れた。しばらくはクルクル回して行けたので楽で有ったが、すぐにこれでもおもくなる。踏まないと進まない。速度も7キロ、6キロ、5キロとダウンしていく。もっと軽いギヤはないのか!と絶叫しながらダンシングで速度維持。「美鈴湖まであと2キロ」と言う看板が見えるあたりから激坂は若干緩くなりギヤを1枚重くしても走行可。踏み込んで時速10キロぐらいまで上げられた。美鈴湖手前まで20分。昨年は23分だったのでここまでは3分のタイム短縮。
美鈴湖の周りの平地1キロ弱をアウターで走り抜け、今度は武石峠までの長い登りにさしかかる。激坂ではないが、決して楽なところではない。時折10%ぐらいの勾配が有ったりする。リアのギヤを27T、24T、21Tなど細かく変えながら踏んだり回したり、ケイデンスは70ぐらいを目標にしていくが65ぐらいが平均値か?相変わらず心拍数は00のまま。心拍数がわからないのは、今どれぐらい頑張っているのか、あとどれぐらい追い込めるのかが、感覚でしかわらないのが辛いところだ。
ジュニア部門のゴール(約8.2キロ)まで43分。昨日試走で来た11キロ地点まで54分でそれぞれを通過、昨年並みのまずますのタイムだ。しかしここからも結構キツイ坂が続くのだ。私はこのレースを紹介する際に「美鈴湖から上はそれほど急ではないよ」と語っていたが、これは撤回します。改めて走ってみるとやっぱりきつくて辛い。あと5キロで武石峠の分岐だが、中間点から先、少しペースダウンしてしまっただろうか第3CPを通過して武石峠の分岐到着は1時間18分、昨年より1分遅かった。ヤバイ!。そこから緩い登り、下り、また登り、また下りを残り5キロの間で繰り返す。フロントギヤをアウターにしたりインナーに落としたり。リヤのギヤも下りではトップに。リヤをトップからローまですべて使うヒルクライムイベントもこの「ツールド美ヶ原」のみではないかな?そしてラスト500メートルはまたキツイ登りだ。ギヤを一番軽くしてダンシング、私としては珍しく登りスプリント、ゴール!!!・・・。
「美ヶ原」は、早く下りろ!早く下りろ!と急かされる「乗鞍」と違い山頂でも少しゆっくり出来ます。ただ私のゴール直後から雨が降り始め、また気温も低かったので参加賞の冷やしトマトと、売店で売っているお決まりのアイスをそそくさと頂き、着替えをして下山の途に付く。丁度山ツツジ満開、雨に濡れた山ツツジもまた風流な物でした。しかし濡れた路面の下りは恐く、私はゆっくりと下ってきました。途中落車事故もあり重傷を負った方もいるようです。下りで怪我してもしょうがないので安全第一に下りてきました。
公式なリザルトは見てきませんでしたが、手元計測(フライトデッキ)でタイムは1時間32分00秒でした。昨年のタイムに比べると40秒ほど遅かったですが、一時どうなるとか思ったくらい登れなかったので、これぐらいの遅れで済んで何よりです。反省点は多々ありますが、やはり体重増が響いたか?日々の摂生に再度取り組まないといけないかな?
その後、公式リザルトが出ましたので、恥ずかしながらご報告。
1時間31分52秒(Dクラス130位・総合660位)でした。昨年タイムよりわずか31秒遅かったです。残念でしたが精一杯走ったので満足です(あくまでも自己満足ですが…)。悪いなりに全力を尽くしました。なんか初めてヒルクライムに出たときのような達成感と充実感を感じました。
レポートUPしました。
まずアップ編、時刻は6時少し前、せっかくローラー台を持ってきたのだから使おうと、車の前に出して専用ホイールと自転車をセット。最初は軽いギヤから回し始める。5分ぐらいで心拍160まであがる。しかしどうも飽きてしまう。12分ほど回したところで挫折。早々に自転車から降りた。 それでも汗をかき身体は温まった。その後片づけ山頂に運んでもらう荷物を整理したりする。中身は先日のブログの通りだが、このとき雨具は持たなかった。6時半、まだ時間はあるので会場周辺を少し走ることにした。会場横の市営野球場の周りを周回する。かなり大勢の人がここをアップがてらに走っている。
7時前に会場入り、所定の場所に自転車を置きスタートに備える。と言っても私のスタートは8時15分なので時間はまだたっぷりある。あたりをうろうろして知り合いの顔を探す。会えたのは「ぐんまをはしる」のサイトー選手、ターマック・ホリ選手、フリーフライト21の皆さん、梅ちゃん、センミョーさんたち。梅ちゃんは少し緊張した面持ちだった。(画像右、更に右側のサイトーさん。Cクラスで5位入賞です。凄い!)
梅ちゃんとセンミョーさん。
フリーフライト21の皆さん。
ホリ選手
そしてスタート10分前、球場前の通りに誘導され所定位置に、フライトデッキとS720のスイッチを入れるがS720の心拍数が00のまま表示されない。おそらくトランスミッターの電池切れか、直接胸に当てる端子部の水分が乾いてしまったのだろう。参った!仕方ない心拍は見ないで走ろう。かろうじて時間やケイデンスは表示されるのでそれだけ頼りに…。(画像=女子レーサー部のスタート)
スタート!球場前から数百メートルを走り右折、温泉街を走っている最中から緩やかに登りが始まり、温泉街を抜けてすぐ、当レースでもっともきつい激坂地点に来る。昨日試走したときはしばらく重いギヤでがんばったが、今日はすぐに34T-27Tに入れた。しばらくはクルクル回して行けたので楽で有ったが、すぐにこれでもおもくなる。踏まないと進まない。速度も7キロ、6キロ、5キロとダウンしていく。もっと軽いギヤはないのか!と絶叫しながらダンシングで速度維持。「美鈴湖まであと2キロ」と言う看板が見えるあたりから激坂は若干緩くなりギヤを1枚重くしても走行可。踏み込んで時速10キロぐらいまで上げられた。美鈴湖手前まで20分。昨年は23分だったのでここまでは3分のタイム短縮。
美鈴湖の周りの平地1キロ弱をアウターで走り抜け、今度は武石峠までの長い登りにさしかかる。激坂ではないが、決して楽なところではない。時折10%ぐらいの勾配が有ったりする。リアのギヤを27T、24T、21Tなど細かく変えながら踏んだり回したり、ケイデンスは70ぐらいを目標にしていくが65ぐらいが平均値か?相変わらず心拍数は00のまま。心拍数がわからないのは、今どれぐらい頑張っているのか、あとどれぐらい追い込めるのかが、感覚でしかわらないのが辛いところだ。
ジュニア部門のゴール(約8.2キロ)まで43分。昨日試走で来た11キロ地点まで54分でそれぞれを通過、昨年並みのまずますのタイムだ。しかしここからも結構キツイ坂が続くのだ。私はこのレースを紹介する際に「美鈴湖から上はそれほど急ではないよ」と語っていたが、これは撤回します。改めて走ってみるとやっぱりきつくて辛い。あと5キロで武石峠の分岐だが、中間点から先、少しペースダウンしてしまっただろうか第3CPを通過して武石峠の分岐到着は1時間18分、昨年より1分遅かった。ヤバイ!。そこから緩い登り、下り、また登り、また下りを残り5キロの間で繰り返す。フロントギヤをアウターにしたりインナーに落としたり。リヤのギヤも下りではトップに。リヤをトップからローまですべて使うヒルクライムイベントもこの「ツールド美ヶ原」のみではないかな?そしてラスト500メートルはまたキツイ登りだ。ギヤを一番軽くしてダンシング、私としては珍しく登りスプリント、ゴール!!!・・・。
「美ヶ原」は、早く下りろ!早く下りろ!と急かされる「乗鞍」と違い山頂でも少しゆっくり出来ます。ただ私のゴール直後から雨が降り始め、また気温も低かったので参加賞の冷やしトマトと、売店で売っているお決まりのアイスをそそくさと頂き、着替えをして下山の途に付く。丁度山ツツジ満開、雨に濡れた山ツツジもまた風流な物でした。しかし濡れた路面の下りは恐く、私はゆっくりと下ってきました。途中落車事故もあり重傷を負った方もいるようです。下りで怪我してもしょうがないので安全第一に下りてきました。
公式なリザルトは見てきませんでしたが、手元計測(フライトデッキ)でタイムは1時間32分00秒でした。昨年のタイムに比べると40秒ほど遅かったですが、一時どうなるとか思ったくらい登れなかったので、これぐらいの遅れで済んで何よりです。反省点は多々ありますが、やはり体重増が響いたか?日々の摂生に再度取り組まないといけないかな?
その後、公式リザルトが出ましたので、恥ずかしながらご報告。
1時間31分52秒(Dクラス130位・総合660位)でした。昨年タイムよりわずか31秒遅かったです。残念でしたが精一杯走ったので満足です(あくまでも自己満足ですが…)。悪いなりに全力を尽くしました。なんか初めてヒルクライムに出たときのような達成感と充実感を感じました。
お会いできずに残念です。。。
私は1時間34分でした。
富士HCの後だったので美ヶ原を甘く見ていました。
アドバイスいただいた27Tは大正解です。
ちょっと急なところはほとんど27Tだったので
心の中で「toshiさんありがとう!」と叫んでいました。(笑)
それにしても下りは寒かったですね!
私の次のレースは「枝折峠」です。
今年はご参加されないのですか?
会場、ごった返していましたからね、こちらこそお会いできなくて残念でした。
でもdannyさんの叫びは届いていましたよ(笑)。
トップクラスの人でも34T-27Tを使っていたみたいです。
私はもっと軽いギヤが欲しかった。
コースを一度走っておけば、次回は必ずタイム縮められますよ。
是非頑張ってください。
「枝折峠」はまだわかりませんが、
次にご一緒出来るレースの時はお会いしましょう!