CYCLING DATA

TOSHI@さすらいのサイクリストの自転車ブログ。
走行記録、風景写真、グルメ写真などUPしていきます。

逆ツールド美ヶ原

2012-08-14 23:02:00 | ROAD練習
昨日と今日はお盆の関係で、長野の現上田市にある本家親類の家に年寄り2名を連れて行ってました。今日は帰りの運転手以外は予定が無かったので、軽くツーリングに出かけました。当然自動車スパイク号には一台ROADを積んで行きました。後部座席に座った母親からは少し嫌な顔をされましたが…(笑)。上田の親類の家を起点にして美ヶ原高原からビューナスラインを経て霧ヶ峰から白樺湖、そして国道152号線を下り上田に戻るというルートを考えていました。しかし昨夜から長野県には昨夜から激しい雨が降りしきり、オマケに竜巻注意情報が出る始末。朝もまだパラパラと雨が降っており、お盆のツーリング計画に暗雲が…。しかし9時頃に雨も上がり空が明るくなって来た。雲の切れ間から青空も。一筋の希望の光が信州に差し込みました。



そんなわけで路面も乾いて来た10時過ぎに出発。時間も押したのでとりあえず美ヶ原高原まで行き折り返しすることにしました。今回向かったのは毎年6月に開催されている「ツールド美ヶ原」のゴール地点の方ではなく、上田市側に面したフジサンケイグループが営業している美ヶ原高原美術館が有る方です。ここで簡単に説明しますと「美ヶ原高原」と呼ばれる地域は松本市と上田市にまたがっていて、ヒルクラ大会は松本市が主催しているためスタートも登るルートも、ゴールとなる天狗駐車場もすべて松本市になります。今日はその逆の上田市側からルートを取るため、ヒルクラ大会とは全く違うコースになります。

さてその行き方なんですが上田市から国道152号線から分岐する県道62号線をずっと登って行きます。途中に「武石村観光センター」なんぞという施設があり、そこを14キロほど登れば美ヶ原高原美術館に着きます。ちなみにこの県道62号をまっすぐ行けば、武石峠にぶつかるので最終的にヒルクラ大会のルートにぶつかります。しかし私は「観光センター」までしか自転車で行った事が無く、そこから上は自転車だとどんな感じかわからないのです。以前、車で通った時は結構な急勾配だった様なきがします。

私の親戚は152号線沿いにあり、そこを起点に走り出し。さすがに山国長野県、スタートからは緩い登りで、平地や下りはほぼ皆無です。親類宅から観光センターまでは約12キロ。152号を2キロほど走り、右折してこの県道に。ただこの県道は勾配は4%ぐらいな所が延々と直線的に伸びていて、健脚な方ならアウターでガンガン行けちゃう感じです。しかし観光センター手前1キロぐらいは9%と少し激になります。直線的なのでそんなにキツク見えないのですが、インナーにしないと苦しいです。

そして観光センターを左に曲がり美術館を目指して登って行きます。かなりの急勾配を覚悟して行ったのですが、部分的に10%になるところは有りますが、それ以外は4~6%ぐらいなので思っていたほど辛くないルートでした。私の脚で観光センターから14キロ、ほぼ1時間の格闘で辿り着いたので、まあそれなりの登りルートでした。路面はお世辞にも良いとは言えないですが、落石やデコボコ、砂利などは割と少なく走りやすかったです。また「激坂」をウリにしているヒルクラ大会のコースよりは走り易いルートでした。画像は「武石村観光センター」。ここでも特産品や蕎麦などの飲食可。

そんなわけでスタートから約27.5キロを1時間55分もがいて、目的地の上田側の美ヶ原、美ヶ原高原美術館に到着しました。着いたのが丁度午後1時だったので、「アモーレの鐘」なる物が高原に響き渡っていました。流石に高原地帯。涼しくて気持ちがいい!。少し寒いぐらい。下り用にウインドブレーカー持って来て良かったです。ちなみにヒルクラ大会のゴール地点とは、車やROADで行ける道はなく、遊歩道でしか繋がっていません。徒歩で60分ほどかかるそうです。

売店でおにぎりと、長野特産の「おやき」で昼飯代わりの補給して下山します。道の駅が併設されていて、ここにレストハウス、展望台、土産物屋なども有り、自転車で登って来て休んでも退屈しません。今日も結構観光客が来てました。松本市側よりは集客力有りそうです。

登って来る途中には白樺の木の森なんかも有り、いかにも高原って言った雰囲気ムンムンです。今日中に埼玉に戻るため、霧ヶ峰、白樺湖などのビューナスラインツーリングは時を改めて、今日は大人しく下山します。親戚の家は上田の中心部より外れた所に有りますが、昼間は気温が32~3度ぐらいまで上がりますが、湿度が低いため暑さもカラッとしてます。埼玉もこれぐらいの陽気なら自転車練もし易いと思った次第で、しばらくこちらにいたいのですが、現実問題そうもいかず、今夜また埼玉に戻って来ました。

走行距離 58.1キロ(登り区間約27.1キロ)
平均速度 19.7キロ(登り区間約14.0キロ/h)
走行時間 2時間57分(登り区間約1時間55分)
平均回転 58rpm
平均発電 166w(登り区間約196w)
上昇   1455m(美ヶ原高原美術館の標高は1990mだそうです)




奥の都幾川

2012-08-12 16:19:00 | ROAD練習
今日も降水確率は高いけど、降りそうな降らなそうなはっきりしない天気。色々と用もあり午後早い時間に帰宅しなくてはならなくて、今日も近場で済まそうと7時過ぎに出撃。少し頑張って脚回す。農道経由で約50分で鳩山サンクス到着。ARAI練の方が大勢いました。少し時間も押したのでそのまま昨日走った周回のコースをもう一度走る。タイムは計らなかったけど、昨日は調子よく1周出来た感じである。そしてまた鳩サンに戻り休憩していると、今度は昔ARAIで一緒だったI籐聖10さんとばったり。お久しぶりです。ヤマメの里か裏松に行くとの事でご一緒させて頂くことになった。



I籐さん鳩サン→明覚間結構飛ばします。しばらく会わない間にかなり鍛えた様です。先頭交代必死にやりました。明覚手前で偶然にもI籐さんの親分E籐さんに出くわし、この先の路面情報を聞く。裏松など路面濡れていることで回避することにして白石峠入口の先のヤマメの里(高篠峠の登り口)まで行くことになりました。西平を過ぎてし下サの辺りから坂が激しくなるけどI籐さんガンガン行きます。全然ついていけません。白石峠を過ぎるあたりははもう背中が見えなくなりました。年齢それほど変わらないのに…。ちと焦りますよね(笑)。約2キロの急勾配を過ぎて高篠峠の入口到着です。ふぅ暑い!。すぐ横に湧き出る清水で水浴びします。

この景色だけ見ていると埼玉とは思えないでしょ。ときがわ、自然が溢れています。後はまったり帰る。下っていると今度は254のk籐さん(今日はARAIジャージでした)とすれ違い。今日は「籐」の付く人と良く会います(笑)。K籐さんはそのまま折り返して、休憩の明覚ヤマザキで合流です。I籐さんとK籐さんもARAI時代に面識があった様でお知り合いでした。その後K籐さんは再び山の方に行き、私とI籐さんは帰路に。

帰りもI籐さんは飛ばします。関越下の坂では刺されましたが、平地はなんとか着いて行けました。高坂橋の所では良くヒルクラ会場でお会いするシクロクラブのT島さんにお声かけて頂きました。ありがとうございました。今日も暑かったけど、いい汗かけました。明日明後日も天気が心配ですね。

走行距離 116キロ
走行時間 4時間27分
平均速度 26.1キロ/h
平均発電量 156w




夏休みの山村

2012-08-11 14:15:00 | ROAD練習
今日から19日まで、零細企業としては珍しく9日間のお盆休みとなります。ただ今年は親戚のお盆や旅行も有ったりするので、毎日自転車三昧とはいかないのですがね。乗ったときは出来るだけ更新しますので、購読よろしくです。さてどうやら今日から3日間ぐらいは天気が安定しないそうだ。今朝も天気予報サイトによっては午前中に雨マークがついていたりで…。天気の激変があるらしいので、あまり遠くに行くのはやめて、手っ取り早く物見山とその周辺で周回をやることにしました。周回苦手な私としては、異例の行動です。



鳩山サンクスを起点にして電機大学の坂→高坂駅方面に行き、その後清澄ゴルフの坂→大橋の交差点を左折して次に駐在所も左折して鳩山ニュータウン方面に登る→鳩山ニュータウンからおなじみ山村女子大方面に一度下り再び登り返して物見山山頂→資料館駐車場方面に下り鳩サンに戻る、という1周約20キロ、目標タイム40分程度のコースを勝手に作ってみた。エッジ500によると1周で約200mの登りがあるが、平地区間もある。もっとも今日は個人練だったのでペースはマイペースになってしまったのだが…。ここを3周半回った。

最後の半周は物見山山頂から動物園方面に降りて、清澄をもう一度登り、大橋から鳩山役場方面に行き、いつも都幾川方面かえる道に出て鳩サンに戻った。この辺りはクソ暑いし、お盆休みと言うこともあり、普段に比べると自転車乗りは少なかったみたいである。普段この辺りを周回している物Pな皆さんも、今日は10耐のレースに行かれたみたいで不在であった。山村女子短期大学も丁度夏休み中で有り、残念であるが女子大生の姿は無かった。

暑さのことも考えると11時ぐらいに鳩山周辺を離れたかったし、黒い雲も少し出てきたりしたので、回り道や寄り道せずに淡々と帰る。川越の菓子屋横町の所にある元町珈琲店にて絶品の芋カフェソフトを久々に食べた。走行距離は123キロで定峰に行って白石を降りてきたのと同じぐらいの距離だった。何処かの山を登ったぞ!という達成感には欠けるが、近場で短時間という事を考えればこういう場所を走るのも悪くはないですね。

走行距離 123.2キロ
走行時間 4時間46分
平均速度 25.8キロ/h
平均回転 67
平均発電 157w
ちなみに4周で850m登っていたみいなので、白石峠と同じ高さまで行った様である。が、全然涼しくなかったけど。




Attact!299

2012-08-05 20:52:00 | ROAD練習
飯能のサイクルハウスミカミさんが毎年夏に主催しているツーリングイベント「Attact!299」に参加してきました。読んで字のごとく国道299号線を麦草峠に向けて走って行く。途中にある4つの峠を楽しみながら走ろうというイベントです。私は初参加。今回TEAM254から4人がエントリーしたが、2名がDNSとなってしまい出走したのは私とコルナゴI井さんの2名。またゴールが麦草峠山頂という場所の関係上、車での送り迎え付き等サポートという形で、以前エンデューロにお手伝い頂いたF原お姉さまにその役割をお願いいたしました。F原さんはミカミ店長とお知り合いという事もあり、最終的にオフシャルサポートという形で、全体のサポートも手伝って頂く事になりました。さて我々のスタートは午前3時半。3時丁度にスタートとなる飯能市役所に到着して受付終了後。スタートラインに並ぶ。



飯能市内の国道299は交通量や安全の観点から毎年、原市場→上名栗→名郷→山伏峠を通るルートです。熱帯夜が続いた夏の夜のとはいえ午前3時半となると空気もヒンヤリしています。走っていて気持ちが良い感じ。スタート直後から同時スタートのあるチームの皆さんが全開で飛ばします。我々は夜間走行に慣れていないのと、早々に飛ばし過ぎると後が持たないので原市場あたりで切り離して頂きました。振り返ると後続の走者も千切れていました。結局I井さんと2名で走る事に。スタートから40分ほどで名郷まで。夜が明け始めた頃からまず一つ目の峠、山伏峠を登ります。

山伏山頂に付く頃には夜が明けて辺りも明るくなりました。後は標識通り国道299を突き進んで行きます。第2の峠志賀坂を登る手前の小鹿野のコンビニで一旦止まり補給。朝飯食べてないので腹減りました。ここまで約2時間10分、約60キロ。ここで4時スタート組に追いつかれたりします。補給後志賀坂峠を登ります。志賀坂峠は18キロ、約1時間かけて登り切る。そのまま神流町に向けてダウンヒル。降りきったところを左折して上野村へ。上野村のふれあい館という頃にエイドステーションがあり、ここでコーラやお菓子など補給。第3の峠に備えます。

第3の峠は十石峠。しかし今年は崩落により通行止めとなっているため迂回路の矢弓沢林道を登ることになりました。この矢弓沢林道は大変な所でした。断続的に急。斜度計は常に13%とか14%とか示し放し。蛇行で走ったりしましたが速度は6キロ/hしか出ません。アザミラインHCを体験しているI井さんは流石。クルクル回しながらあっいう間に見えなくなってしまいました。この林道の全長は7.2キロ。最後の2キロ位の所から脚が攣りはじめ、地獄のような登坂になりました。

攣った脚をストレッチで伸ばしたり、クエン酸や補給食を摂り、騙しだましペダルを踏んでようやく299との合流点にたどり着き、3キロほど走ってようやく十石峠山頂に到着。登り初めて約1時間でした。十石峠は2年前に一度トライしましたが、時間の関係で手前2キロぐらいで折り返ししたので、今回が初めての制覇と言うことになりました。思わず時間がかかってしまったため、ここでは手短に補給を摂り、佐久穂町を目指して下る。国道とはいえかなり道幅が狭いため、対向車などに要注意。

佐久穂町のコンビニにチェックポイントが設置されており、ここにで到着時間の確認10時10分でした。ここは12時になると足きりになるとのことでしたが、かろうじて間に合いました。ここまで約130キロ走破。I井さんとサポートのF原さんはだいぶ先に到着していたようです。かなり待たせてしまったようです。ここで少し長目に休憩を取り最後の峠麦草峠に備えます。麦草峠は4月の「ツールド八ヶ岳」で来たばかりでしたがこの時は悪天候でコース短縮になったので完璧に登るのは今回が初めてです。この頃になると夏の日差しも照りつけて気温もかなり上がっていました。

この峠もかなり辛かったですね。ここまで走って来たし、オマケにこの峠も8%や9%の所が何箇所も有り、既に終わりかけた脚は全く回らない。ケイデンス50ぐらいでノタノタ登ります。そしてI井さんはあっという間に見えなくなり…。25キロのこの峠が50キロぐらいに感じる程、脚も終わっていた様です。長かった。それしか感じられなくなっていました。登りはじめて2時間以上かかった見たいです。13時10分にゴール出来ました。

距離は「東京糸魚川FR」の半分ほどの距離ですが、獲得標高は3800mというハードなロングライドでした。疲れました。ゴール後はミカミさんが準備してくれたカップヌードルを食べて、F原さんの軽自動車にロード2台を強引に詰め込み帰宅の準備。きつかったけどやはりロングは楽しいですね。震災以後考える事あり、ロングイベントは出控えていましたが、これから少しずつ復帰していくかな。

走行距離 158キロ
所用時間 9時間40分




シャワーで一息

2012-08-04 15:46:00 | ROAD練習
少し早起きをして走り出そうと思っていたが、明け方少し気温が下がったらしく2度寝をしてしまった様で出発は7時。懸命に走って8時前に鳩山サンクス到着。ナカソ君がいたので二人で電機大学→大東文化の坂を1周回して再び鳩サン。そこからODの皆さんと合流して裏松へ向かった。裏松では心拍185まで上がり、その気は無かったがほんの少しだけ追い込みをした。松郷の水場まで一気に下る。今朝はここ数日の酷暑からは真逃れていたが、それでも登り切ったあとの水浴びは気持ちが良いようだ。



その後、アライパンに寄り補給する。なんと入口の上の所にホースを渡してくれて、そのホースの穴の空いた所から水がシャワーの様に流れる細工をしてくれてあった。辺りの温度も少し下がるし、僕らも軽く水浴びが出来る様になっている。これは有り難い計らいだ。頭から水被るとホント気持ちいいね。びしょ濡れにならない程度だから、後からムシムシしてこないし。子供の頃プールはいる前にシャワーを浴びた、そんな感覚を思い出したよ。

ハンバーグパンとアンパンでお腹を満たした後、帰宅。ナカソ君と箱根学園の若者がバトルをを始めたが、とても若手の脚にはついて行けずに、第2集団を引っ張る。部分的に35キロぐらいで引いた。今日は短めだったので少し脚は回ったようだ。先週は熱中症寸前、全然脚が回らなかったが、今日は最高気温も33度ぐらい。気温が1℃低いだけでもケイデンスが5rpmぐらい違うような感覚を体験した。でもまだしばらくは残暑が厳しいのかな?。

今日は早めに帰宅して午後から休養。

走行距離 95.3キロ
走行時間 3時間50分
平均速度 24.8キロ/h