暮れにとっておいたアポで、年始早々にPSのショールームに出かける。
現在設計中の住まいの冷暖房設備の候補の確認と打合せである。
↑窓際の器具の上は、暖房のみの機械だが、緑の置き場になっている。工夫して機械をさりげなく隠している。こうして設置したいものだな。
↑既存の建物に設置したと合って、配管がむき出し。新築の場合これは出てこないはずなのだが、妙に気になり写真に収める。
シルバーのきれいな配管でさすが気を使っているなぁと思って聞くと、ガルバで出来ておりかなり高価だそう。後付けの場合のヒントになる。
さて、本題。
室温は22度。器具で測定してもらうと、壁の温度18度、床18度。実際にPSに流れているお湯の温度は30度程度。
放射を生かすため、空気の流れが必要と窓と入口が少し開けてあり、そのため脚元(床)はやや冷えていたようだ。
実際体感して、温かいというよりは寒くないという表現がふさわしいかもしれない。
冬なので、冷房の方の体験が出来ないのが残念だが、さりげない暖房としては合格点だろう。不快に思わない環境が整うという印象だ。
現在の間取りでどのようにこれを生かしていくか、担当者と方針を話し合いショールームを後にした。