先のブログで、直感と物事の選択の話をちょっと書いたので、少し補足です。
先週、ある本の日本語訳が出ました。
英語版だけでは、とうてい理解出来そうにないので、合わせて購入。
自分自身の冬休み(←あるのか?)のお楽しみ読書として。
毎年、好きな作家が暮れに文庫本を出すので、娯楽として購入し、暮れからお正月にかけて、読み切っていました。最近はなかなか読みこなせず、昨年分がまだ積んどく状態です。
それでも、思い切って入手したのが、ダニエル・カーネマンの「Thinking,Fast and Slow」
今年は、いつもの作家ではなく、ためになる娯楽本(!?)を、ゲット。全米のベストセラーらしいです。
日本語版のサブタイトルは「あなたの意志はどのように決まるのか?」
著者は、心理学者でありながら10年前にノーベル経済学賞を受賞した方。
一般書である原書の出だしは、なかなかユニークな感じでしたので、これなら苦手な英語本も読破出来るかしら?と思うのですが、どうでしょうか・・・
ちなみに英語版はペーパーブックで1,500円くらい、日本語訳は上下で4,400円。
英語が習得出来ると、約3分の1の出費で学習出来るのですね。
英語習得の目的は、世界のニュースや論文を読みたいからですが、良く言われる年収アップには今のところ、当方はあまり関係がなさそうなので、経済的には3分の1で済むということを目標にしましょうか、クスッ。
帯には、「よりよい決断のための必読書」とあります。
目標である「惑わない自分づくり」に一役買ってくれたら御の字ですね。