リチャード・カーティス監督、『ラブ・アクチュアリー』、ビデオにて鑑賞。
個人的に一番嫌いなテレビ番組は『新婚さん、いらっしゃい』だったりします。別に桂三枝が嫌いとか、山瀬まみが嫌いとか、神経衰弱が嫌いとか、そーゆーわけでなく、まあ桂三枝は好きじゃないですけどね、単純に他人のオノロケ話を聞いてるとムカムカしてくるんですよ。何が悲しくて日曜の昼間っから恋愛どころか出会いすらない自分が赤の他人の熱々ぶりに当てられなくっちゃいけないっていうんですか。というわけで桂三枝が画面に映り次第速攻でテレビを変えてしまいます。
同様の理由で恋愛ドラマも嫌いだし(ある程度恋愛の要素があるのは仕方ないと思ってます。でもメインが主人公たちの恋愛のドラマはまず見ないです。当然韓流ドラマも見ません。)、恋愛映画を観るってこともほとんどありません。
そんな恋愛(映画)に関して狭量な考えを持つ自分なのですが、本作には前々から興味がありました。というのもおよそどのレビューサイトを読んでもこの映画のことを悪く言ってる人がいないんですよ。大体どんな優れた映画だって経験上十人に一人ぐらいは辛口のコメントを残しているものなんですが、『ラブ・アクチュアリー』に関してはそれが当てはまらない。
そんなわけで、苦手な恋愛物だけどここは一つ鑑賞してみるべか、そんでもってつまんなかったらケチョンケチョンに貶してやろうと思って鑑賞したのですが、、、
『ラブ・アクチュアリー』、非常によいです。
本作は群像劇なんですが、シナリオが秀逸だと思いました。群像劇で登場人物同士の関わりが密すぎると、そんな偶然はありえねーよ!って観ている側としてはツッコミたくなりますよね。逆に関わりが薄すぎると、あの登場人物、別に出てこなくてもよかったんじゃね?って言いたくなっちゃう。
そのバランスが『ラブ・アクチュアリー』は絶妙でした。二十人近い登場人物に一人として無駄がなく、また一つ一つのエピソードも時に切なく、時にジーンとさせ、また時にクスッと笑わせて、色とりどりなそれらが最終的には綺麗に一つにまとまって心地よい感動を与えてくれるのですから、文句のつけようがありません。


まぁ一つだけケチをつけるとすればレンタルするとき確かこの作品、年齢制限が課せられていたんですよね。そんなおっぱいの一つや二つ出てくるからといってこんないい作品を年齢制限するなよな~と思いました。
現在恋をしている人、恋に恋焦がれている人、かつて恋をしていた人、つまり老若男女すべての方にお薦めです。



個人的に一番嫌いなテレビ番組は『新婚さん、いらっしゃい』だったりします。別に桂三枝が嫌いとか、山瀬まみが嫌いとか、神経衰弱が嫌いとか、そーゆーわけでなく、まあ桂三枝は好きじゃないですけどね、単純に他人のオノロケ話を聞いてるとムカムカしてくるんですよ。何が悲しくて日曜の昼間っから恋愛どころか出会いすらない自分が赤の他人の熱々ぶりに当てられなくっちゃいけないっていうんですか。というわけで桂三枝が画面に映り次第速攻でテレビを変えてしまいます。
同様の理由で恋愛ドラマも嫌いだし(ある程度恋愛の要素があるのは仕方ないと思ってます。でもメインが主人公たちの恋愛のドラマはまず見ないです。当然韓流ドラマも見ません。)、恋愛映画を観るってこともほとんどありません。
そんな恋愛(映画)に関して狭量な考えを持つ自分なのですが、本作には前々から興味がありました。というのもおよそどのレビューサイトを読んでもこの映画のことを悪く言ってる人がいないんですよ。大体どんな優れた映画だって経験上十人に一人ぐらいは辛口のコメントを残しているものなんですが、『ラブ・アクチュアリー』に関してはそれが当てはまらない。
そんなわけで、苦手な恋愛物だけどここは一つ鑑賞してみるべか、そんでもってつまんなかったらケチョンケチョンに貶してやろうと思って鑑賞したのですが、、、
『ラブ・アクチュアリー』、非常によいです。
本作は群像劇なんですが、シナリオが秀逸だと思いました。群像劇で登場人物同士の関わりが密すぎると、そんな偶然はありえねーよ!って観ている側としてはツッコミたくなりますよね。逆に関わりが薄すぎると、あの登場人物、別に出てこなくてもよかったんじゃね?って言いたくなっちゃう。
そのバランスが『ラブ・アクチュアリー』は絶妙でした。二十人近い登場人物に一人として無駄がなく、また一つ一つのエピソードも時に切なく、時にジーンとさせ、また時にクスッと笑わせて、色とりどりなそれらが最終的には綺麗に一つにまとまって心地よい感動を与えてくれるのですから、文句のつけようがありません。



まぁ一つだけケチをつけるとすればレンタルするとき確かこの作品、年齢制限が課せられていたんですよね。そんなおっぱいの一つや二つ出てくるからといってこんないい作品を年齢制限するなよな~と思いました。
現在恋をしている人、恋に恋焦がれている人、かつて恋をしていた人、つまり老若男女すべての方にお薦めです。




