この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

新暗行御史第十四巻の秘密。

2006-07-21 23:03:29 | 漫画・アニメ
 第十一巻第十二巻第十三巻に引き続き、第十四巻もサンデーGX本誌と単行本での違いをチェックしてみました。

 チェックの前に目次ページにて誤植を発見♪
 159pからpart15になるはずがpart14になってます。
《Classic.20 根深き樹part11》
4p.鏡の手前に置いてある化粧箱(?)の模様に張られているトーンの張り方がGX本誌に比べ単行本の方が丁寧。
10p.姉弟の背後、単行本では雨粒だけしか見られず、GX本誌では光弾が描かれている。
21p.下のコマ、文秀の台詞の一部、GX本誌では「4日間、」が単行本では「4日間で」に変更されている。文法的にはこっちの方が確かに正しいよね。笑。
22p.単行本では文秀の台詞の中の非麗莫存という単語が括弧で閉じられている。ま、どーでもいいが。
32p.ここでも解慕漱の台詞の中の非麗莫存が括弧で閉じられている。これまたどーでもいい。笑。
34p.誤植、、、というか作画ミス発見。鏡に写った文字が鏡文字になっていない。最初から鏡文字で書かれた掛け軸なのだろうか?笑。
41p.「スパッ」という擬音が単行本では白抜き文字になっている。
《Classic.20 根深き樹part12》
77p.文秀の台詞の一部、GX本誌の「おれもきっと、」が「俺はきっと、」に変更されている。
《Classic.20 根深き樹part13》
94p.元暁の台詞、GX本誌では「全隊員集結!」、単行本では「全隊集結!」。どう意味が違うっていうんじゃい!!
《Classic.20 根深き樹part14》
124p.GX本誌と単行本ではコマの順番が入れ替えられている。GX本誌では下段に位置していた英實の手が描かれてあるコマが単行本では中段に。
134.弥土の台詞、GX本誌では「すでに硬直がすんでしまっておる」、単行本では「すでに硬直が進んでしまっておる」。この微妙な差異は何??もしや!?
156p.桂月香がGX本誌では涙を零しているが、単行本では零していない。
158p.ここでは逆に桂月香がGX本誌では涙を流していない(ように見える)のに、単行本では流している。
《Classic.20 根深き樹part15》
160p.解慕漱の台詞、GX本誌では「まったく気づかなかったのかな?」、単行本では「まったく感づかなかったのかい?」。
161p.同じく解慕漱の台詞、GX本誌での「頭を打ち抜くなど・・・・・」「これからずっと、その姿で生きねばならないぞ、桂月香。」が単行本では丸ごと削除されている。

 えーっと、意気込んでチェックに取り掛かったのはいいのですが、十四巻では作画の修正は一箇所もなかったです。。。十二巻ではあちこち修正されてたっていうのにね。
 それどころか、巻末のオマケ漫画すらありゃしない。こんなことは今までないことでした。原作者の二人、よっぽど忙しかったのかな?ちょっと残念。
コメント (5)
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