この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

個人的にはツボだったんだけど、、、『弁護士イーライのふしぎな日常』。

2012-06-20 21:36:18 | 旧作映画
 『CSI:』を見終わりました。
 正確にはレンタルショップで旧作と準新作の分は、ですが(新作は借りない主義。料金は高いし、何より貸し出し期間が二泊三日なんだもん。)。
 『CSI:』はいいですよ。
 ドラマのクオリティもさることながら、一巻につき三話収録されてるってのがいい。
 アメリカのテレビドラマのDVDを借りるようになったのは『CSI:』からなので、他のドラマが基本、二話しか収録されてないって知りませんでした。
 おかげで、他のドラマを借りると何となく損をしたような気がします。笑。

 とはいえ、『CSI:』を見終わった以上は他のドラマを借りなくちゃいけません、、、いけません、っていう言い方は変ですね、義務でも何でもないので。
 ともかく、他のドラマを借りることにしました。

 まず借りたのが『ライ・トゥ・ミー』のファイナルシーズン。
 このドラマは、ごく小さな表情の変化で嘘を見破る男が主人公で、ファーストシーズンはかなりハマって、セカンドシーズンも若干パワーダウンしたかな、とは思っても最終話まで見て、本国アメリカにおいてサードシーズン(ファイナルシーズン)で打ち切りになったと聞いたときは残念に思ったものでした。
 しかし実際見て納得。
 最初の方しか見てないけど、お話がすごく雑なような気がします。結末も捻りが足りないような?
 アメリカでは脚本家のストライキがあって、その時期に放送されたドラマはどれも低レベルらしいと聞いたことがありますが、これもそうかもしれません。

 次に借りたのが『ウォーキング・デッド』。
 世間ではやたら評判が高いゾンビものです。
 まぁ確かにテレビドラマとしてはクォリティが高いのは認めるけど、それでも映画に比べるとねぇ、って感じでそこまでハマりませんでした。

 あとは、『フリンジ』やら『ホワイトカラー』やら借りてみたのですが、どうもいまいちピンとこない。
 で、一番最近借りたのが『弁護士イーライのふしぎな日常』で、これはすごくハマりました。というかハマっています。

 イーライ・ストーンは大手の弁護士事務所に勤める優秀な弁護士。超絶美人な婚約者がいて、イカしたスポーツカーを乗り回す、一言で言えば嫌な奴。
 そんな彼がある日幻覚を見るようになる。
 居間でくつろいでいた彼の前に、ジョージ・マイケルが現れ、歌い出したのだ…。

 もうね、彼の見る幻覚がぶっ飛んでるんですよ。
 幻覚のジョージ・マイケルをジョージ・マイケル本人がのりのりで演じてるんです。
 その他、クローゼットに恐竜が現れたり、彼女といちゃついてたら周りが突然戦場になったり、ドラゴンに襲われたり、ビルが崩壊したりと最高なんです。

 で、幻覚から解放されるためにはイーライは幻覚から発せられるメッセージを正しく読み取って、行動しなければいけない。つまり、わかりやすくいうと社会的弱者のために弁護活動をしなくちゃいけないってこと。
 最初は嫌々弁護していたイーライだが、やがて自らの使命に目覚める…。

 すごく個人的にハマってるんですが、アメリカ本国では視聴率が取れなかったらしく、セカンドシーズンで打ち切られちゃいました。
 脚本家のストライキのせいかなぁ。
 せっかくハマれるドラマが見つかったのに残念です。
コメント (5)
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