うちの会社に出入りしている若手の営業で、漫画好きな奴が一人います。
仮に彼の名前を北川くんということにしておきましょう。
先日この北川くんと駄弁っていて、たまたま話題が『ワンピース』のことになったんですよね。
それで、自分が「『ワンピース』、読んだことないんだよね~」って言ったら、彼が「『ワンピース』、最高に面白いっすよ~」なんて言うんですよ。
自分は以前から『ワンピース』や『ナルト』のようなメジャーな漫画は誰か知り合いから借りて読みたいという願望があったので(変な願望ですが)、ちょうどよかったと思い、「あー、じゃ、今度貸してよ」ってお願いしました。
そしたら北川くん、何て言ったと思います?
彼はにこやかに営業スマイルを浮かべ、こう言いました。
「嫌です。重いし、面倒臭いし。自分で買ってください」
重いし、面倒臭い?
自分は何も『ワンピース』の既刊全巻を一度に貸せ、って言ってるわけじゃないよ?
せいぜい最初は五巻ぐらいまででいいんだけど、それも重くて面倒臭い?
自分だったら、自分が持ってる漫画を貸すことで、仕事上の付き合いのある人との関係が円滑に行くならもう喜んで貸すけど、そういうふうに考える自分の方が異端なんかいな?
この北川くんがスゴイのは、「(『ワンピース』を貸すのは)嫌です」と断った矢先に「それより何か注文をくださいよ~」と言ってのけやがったことですね。
ほんと、君、スゴイよ。尊敬する。君はたぶん長生きする。
でも、この際だからはっきり言っておく。
君の会社で取り扱ってる商品は君のところでしか取扱いしてない商品じゃないぞ。
金輪際、今後君には一切ネジ一本注文せんからな!!
覚えとけ!!
と、ブログで宣言しても意味ないけどね。笑。
今の文章を読んだ人のほとんどは、漫画を貸さなかったぐらいで以後注文しないって、コイツ、どんだけケツの穴の小さい奴なんだ、と思ったかもしれませんが、同じ単価、同じ納期であれば、営業の心証のいい会社の方に発注するのは当たり前のことだと思います。
まぁ自分がケツの穴の小さい奴だということを否定するつもりは全々ないですが。笑。
さて、今も述べた通り、自分には『ワンピース』や『ナルト』といった誰でも持っていそうなメジャーな漫画は購入やレンタルではなく、誰かから借りて読みたい、という願望があります。
しかし、誰も持っている人がいそうにない、マイナーな漫画は、誰かから借りるってわけにはいかないじゃないですか。
自分で買ってその面白さを、というか、面白いかどうかを確かめるしかない。
というわけで、ネットで評価の高かったマイナーな漫画を二つほど実際買って読んでみました(たまたまどちらもタイムスリップものだった)。
一つ目は『我妻さんは俺のヨメ』。
タイトルだけ聞くと、何それ、ラノベ?って感じですが、これがアマゾンではやたら高評価なんですよね。
主人公の青島くんは、イケメンでもなく、成績も下から数える方が早い、これといって取り柄のない高校生。今日も今日とて悪友二人と不毛な青春の日々を過ごしている。
そんな彼がある日、タイムスリップをする。
十年後の彼は何とクラス一の美少女だった我妻さんと結婚していた!!
どうやって、自分が我妻さんをものにするに至ったか、その理由を探るために現在と未来を行き来する、青島くんの苦難と笑いの日々が始まる…。
これは面白かったです。
タイムスリップものではあるんだけど、十年後の未来からヒントを得て、現在を修正し、我妻さんと結婚に至ったというのであれば、最初に(?)我妻さんと結婚した青島くんはヒントもなしにどうやって我妻さんと結婚したのか?といったタイムパラドックスが思いっきり放置されていて、お世辞にもSFとは言えないのですが、それでも我妻さんは可愛いし、ギャグはかなり振り切れているしで、アマゾンでの高評価も納得しました。
連載はマガジンスペシャル、、、う~ん、まったく聞いたことない誌名だ。世の中、広いね。
タイムスリップものをもう一つ、、、と紹介したいところなんですが。
『我妻さん~』が、十七歳の主人公が十七歳の自我のまま、十年後にタイムスリップするというお話だったのに比べ、これから紹介する漫画は二十五歳の青年が二十五歳の自我のまま、十五年前にタイムスリップする(そしてやりたい放題やる)というお話なんです。
つまり、エロい。笑。
よくこんなエロい漫画が十八禁じゃないな!!と感心するぐらいです。
最初、こんな漫画は紹介できん!!って思ってたんですけど(というか読んでること自体、人に知られたくない)、作者があとがきでこんなことを書いてるんですよ。
2011年3月に発生した東日本大震災を経て、より多くの人がハッピーになれる漫画を描きたいと強く思うようになりました。
えーっっ、そんな殊勝なことを考えてこの漫画は描かれたものなの???マジっすか???
まぁ確かにこういう漫画も必要な人には必要なのかもしれない、、、のかなぁ?
というわけで一部伏字にしてタイトルをご紹介。
自分が人に読んでることを知られたくない、十八禁ではないエロ漫画とは『無○○の○園』(たぶんこれでわかるはず)。
十歳のころに戻ってあんなことやこんなことをやりたい!!という願望をお持ちの方は必読だと思いますよ。
仮に彼の名前を北川くんということにしておきましょう。
先日この北川くんと駄弁っていて、たまたま話題が『ワンピース』のことになったんですよね。
それで、自分が「『ワンピース』、読んだことないんだよね~」って言ったら、彼が「『ワンピース』、最高に面白いっすよ~」なんて言うんですよ。
自分は以前から『ワンピース』や『ナルト』のようなメジャーな漫画は誰か知り合いから借りて読みたいという願望があったので(変な願望ですが)、ちょうどよかったと思い、「あー、じゃ、今度貸してよ」ってお願いしました。
そしたら北川くん、何て言ったと思います?
彼はにこやかに営業スマイルを浮かべ、こう言いました。
「嫌です。重いし、面倒臭いし。自分で買ってください」
重いし、面倒臭い?
自分は何も『ワンピース』の既刊全巻を一度に貸せ、って言ってるわけじゃないよ?
せいぜい最初は五巻ぐらいまででいいんだけど、それも重くて面倒臭い?
自分だったら、自分が持ってる漫画を貸すことで、仕事上の付き合いのある人との関係が円滑に行くならもう喜んで貸すけど、そういうふうに考える自分の方が異端なんかいな?
この北川くんがスゴイのは、「(『ワンピース』を貸すのは)嫌です」と断った矢先に「それより何か注文をくださいよ~」と言ってのけやがったことですね。
ほんと、君、スゴイよ。尊敬する。君はたぶん長生きする。
でも、この際だからはっきり言っておく。
君の会社で取り扱ってる商品は君のところでしか取扱いしてない商品じゃないぞ。
金輪際、今後君には一切ネジ一本注文せんからな!!
覚えとけ!!
と、ブログで宣言しても意味ないけどね。笑。
今の文章を読んだ人のほとんどは、漫画を貸さなかったぐらいで以後注文しないって、コイツ、どんだけケツの穴の小さい奴なんだ、と思ったかもしれませんが、同じ単価、同じ納期であれば、営業の心証のいい会社の方に発注するのは当たり前のことだと思います。
まぁ自分がケツの穴の小さい奴だということを否定するつもりは全々ないですが。笑。
さて、今も述べた通り、自分には『ワンピース』や『ナルト』といった誰でも持っていそうなメジャーな漫画は購入やレンタルではなく、誰かから借りて読みたい、という願望があります。
しかし、誰も持っている人がいそうにない、マイナーな漫画は、誰かから借りるってわけにはいかないじゃないですか。
自分で買ってその面白さを、というか、面白いかどうかを確かめるしかない。
というわけで、ネットで評価の高かったマイナーな漫画を二つほど実際買って読んでみました(たまたまどちらもタイムスリップものだった)。
一つ目は『我妻さんは俺のヨメ』。
タイトルだけ聞くと、何それ、ラノベ?って感じですが、これがアマゾンではやたら高評価なんですよね。
主人公の青島くんは、イケメンでもなく、成績も下から数える方が早い、これといって取り柄のない高校生。今日も今日とて悪友二人と不毛な青春の日々を過ごしている。
そんな彼がある日、タイムスリップをする。
十年後の彼は何とクラス一の美少女だった我妻さんと結婚していた!!
どうやって、自分が我妻さんをものにするに至ったか、その理由を探るために現在と未来を行き来する、青島くんの苦難と笑いの日々が始まる…。
これは面白かったです。
タイムスリップものではあるんだけど、十年後の未来からヒントを得て、現在を修正し、我妻さんと結婚に至ったというのであれば、最初に(?)我妻さんと結婚した青島くんはヒントもなしにどうやって我妻さんと結婚したのか?といったタイムパラドックスが思いっきり放置されていて、お世辞にもSFとは言えないのですが、それでも我妻さんは可愛いし、ギャグはかなり振り切れているしで、アマゾンでの高評価も納得しました。
連載はマガジンスペシャル、、、う~ん、まったく聞いたことない誌名だ。世の中、広いね。
タイムスリップものをもう一つ、、、と紹介したいところなんですが。
『我妻さん~』が、十七歳の主人公が十七歳の自我のまま、十年後にタイムスリップするというお話だったのに比べ、これから紹介する漫画は二十五歳の青年が二十五歳の自我のまま、十五年前にタイムスリップする(そしてやりたい放題やる)というお話なんです。
つまり、エロい。笑。
よくこんなエロい漫画が十八禁じゃないな!!と感心するぐらいです。
最初、こんな漫画は紹介できん!!って思ってたんですけど(というか読んでること自体、人に知られたくない)、作者があとがきでこんなことを書いてるんですよ。
2011年3月に発生した東日本大震災を経て、より多くの人がハッピーになれる漫画を描きたいと強く思うようになりました。
えーっっ、そんな殊勝なことを考えてこの漫画は描かれたものなの???マジっすか???
まぁ確かにこういう漫画も必要な人には必要なのかもしれない、、、のかなぁ?
というわけで一部伏字にしてタイトルをご紹介。
自分が人に読んでることを知られたくない、十八禁ではないエロ漫画とは『無○○の○園』(たぶんこれでわかるはず)。
十歳のころに戻ってあんなことやこんなことをやりたい!!という願望をお持ちの方は必読だと思いますよ。