この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

『マッド・マックス』(一作目)を見ました。

2015-06-10 20:59:46 | 旧作映画
 映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が6/20から公開されます。前評判もいいみたいですし、今から観に行くのが楽しみです。前売り券も購入しました。
 が、実は自分は『マッドマックス』の旧三作を未見なのです。
 今でこそ年間50本近いペースで劇場に映画を観に行くようになりましたが、以前はそんなにしょっちゅう映画を観に行ってはいませんでした。
 なぜ自分がそんなにハイペースで映画を観るようになったのか?
 理由は単純明快、ブログを始めたから、です。
 ブログのネタに困って映画を観るようになったのです。映画を一本観ればレビュー記事を一つ書けますからね。
 そんなわけでブログを始める前、つまり10年以上前に公開された映画だと、映画ファンなら見ていて当然!というような作品でも未鑑賞であることが多いのです。
 例えば、『ゴッド・ファーザー』三部作や、『2001年宇宙の旅』などは未見ですね。『悪魔のいけにえ』や『エイリアン』を見たのも比較的最近でした。
 『マッドマックス 怒りのデスロード』を観に行く以上、旧三作は見といた方がいいかな~と思っていたのですが、先日たまたまブックオフで『マッドマックス』のDVDを250円でゲットし、昨日鑑賞しました。
 で、感想なのですが、、、ぶっちゃけどこが面白いのかよくわからない。。。
 この感覚、別の映画を見たときにも感じました。
 その映画とは他でもない、史上最強のホラー映画と謳われる『悪魔のいけにえ』です。
 自分はあのホラー映画をDVDで見る前、相当ビビってました。
 想像を絶する恐怖を味わわさせられるに違いない、そう思ってました。
 そう思っていたからこそ鑑賞を先延ばしにしていたといっても過言ではありません。
 が、実際鑑賞してみると、ぶっちゃけどこが怖いのか、よくわかりませんでした。キチガイがチェーンソーを振り回しているだけやん(まぁそれが怖いといえば怖いんでしょうけれど)。
 これなら『バイオレンス・レイク』や『マーターズ』の方がよっぽど怖かったけどなぁと思いました。
 過去の名作を鑑賞すると常につまらないと思うわけではないんですけどね。『エイリアン』は劇場でリバイバル上映されることがあれば是非観てみたい、と思うぐらい面白かったですし。
 でも同時に「あれ、こんなもの?」と肩透かしを喰らうことも多い気がします。『大脱走』を観たときも正直もっとハラハラドキドキするかと思ってました(というか『大脱走』が脱走が失敗する話だとは思ってもみなかった)。
 まぁ名作だからといって面白いとは限らないというのは当たり前なんですけどね。
 ともあれ、シリーズ第一作がまったく面白くなかった自分がシリーズ最新作を楽しめるのかどうか、興味があるところです。
 というか、『マッドマックス2』も見ておくべきですかね?笑。 
コメント (7)
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