この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

ふるさとわらべ館に行ってきました。

2019-01-06 21:25:59 | 日常
 昨日は八女の上陽にあるふるさとわらべ館に行ってきました。

 毎年正月休みは何かしら予定を入れるようにしています。
 一昨年は宮崎の五ケ瀬までスキーに行きましたし、去年は熊本の三井グリーンランドに行きました。
 今年も何かないかなと思ったのですが、まったく思いつかなくて…。
 それで発想を変えて、去年やり残したことはないかと考えたんです。
 そしたらありましたよ、やり残したこと。
 それはカプラです。

 今年の8月、久留米のシティプラザ前の広場で行われたカプラ大会に参加したのですが、その時作品が途中までしか出来なかったんですよね(こちら)。
 最悪のコンディションでしたよ。
 いくらアーケード街とはいえ、カプラを建物前の広場でやるっていうのがちょっと考えられない、、、他のところもそうだったのかな…。
 それであの時途中までしか作れなかった作品を完成、いや、特に完成するような作品ではないのでもう少し高くまで出来ないか、と思ったのです。
 それにはふるさとわらべ館がうってつけでした。

 ふるさとわらべ館というのは八女の山奥にある、体験型の遊び工房で、自分が知る限り、九州では唯一、常時カプラで遊ぶことが出来る施設なのです。

 八女の山奥にある施設なので、行くだけでも結構大変だったのですが、昼前には着きましたよ。


   

 これがふるさとわらべ館の遊びのメニュー。
 光る泥団子や万華鏡が作れたり、竹馬や草スキーなどが有料で遊べます。カプラだと1日300円です。

 まぁそもそもカプラって何?かもしれませんが、カプラはフランス発祥の積み木の一種で、うまく積み上げればこんなものが出来ちゃいます。


   

 小学生が一人で作ったらしいですよ。

 自分が作ることにしたのは前回作った二重螺旋の塔、、、ではなくて、前回が二重螺旋だったので、今回は四重螺旋の塔です。
 四重螺旋の塔? 何それ?だと思いますが、まぁ次のようなものです。


   

 これが土台の部分。
 これで軽く一時間ぐらいかかっています。
 そして4時間後。


   

 4時間でこれだけしか進みませんでした。
 カプラって見てもらうとわかると思いますが、ドミノを立てていくのと一緒で1枚の板を立てるだけでも極度の緊張を強いられるんです。
 それを一人で4時間ひたすらやっていたら身体がバッキバキになって翌日筋肉痛になりました。笑。

 それでどこまで高くなったかというと、結局写真で見てもらっている状態ぐらいで、この直後、四重螺旋の塔はバベルの塔の如く崩壊に至りました。
 一応言い訳しておくと自分のミスというより、カプラが摩耗ですり減っていて、本来隙間が出来るはずのないところに隙間が出来てそこからそこから崩れてしまいました。
 まぁ時間的にちょうどよかったんですけどね。

 それでそのあとの片づけが超大変でした。
 自分は箱の中に適当に入れればそれでいいかと思っていたのですが(正確にはそう思いたかったのですが)、施設の方から「箱の中に詰めて入れてください」と言われたのです。
 およそ1500枚のカプラを箱に詰めるのに、30分以上 、いや一時間弱はかかったかなぁ。
 バッキバキの体には堪えました。

 まぁそれなりに充実した一日になったのでよしとしましょう。
 カプラはしばらくはしないでいいです。。。
コメント
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