この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

大分旅行記、その2。

2020-09-20 23:45:45 | 旅行
 パラグライダーの講習を終えてから、この日の宿である【真玉温泉山翠荘】へと向かいました。
 由布院から山翠荘がある豊後高田まで一時間半ぐらいはかかったかな、思ったより遠かったですね。
 18時ちょっと過ぎ、山翠荘に到着、19時の夕食までの間にお風呂を頂きました。
 山翠荘は温泉センターを併設しているのですが、宿泊者専用の浴場が別にあり、若干お湯がぬるめでしたが、広い湯舟を一人で独占出来て気持ち良かったです。
 夕食は、正直に書きますが、温泉センターで出る食事としては充分だけれど、この食事を目的にここに来る人はいないかな、といったレベルでした。
 もっと豊後高田の特色が出た、郷土料理にすればいいのにと思いました。

 この日は『嵐にしやがれ』の二時間スペシャルを見て寝ました。
 つまり23時には寝たってことなのですが、翌朝目が覚めたのは7時ちょうどでした。 
 6時には起きるつもりでしたから完全な寝坊。
 取るものも取りあえずレストランに行って朝食を取り、8時に宿を出ました。

 宿を出て、一路中山仙境へと向かいました、と言いたいところなのですが、中山仙境というのは国東半島にある低山のことなので向かわなければいけないのは中山仙境の登山口なんですよ。
 で、その登山口があるのが夷耶馬農村公園駐車場がどこにあるのかわからない!(カーナビに登録されてない)
 人に聞いたり、地図を眺めたりして、たどり着くまでに結構時間がかかりました。
 さらにたどり着いたはいいが、登山口がどこにあるのかわからず、というか、それ以前に本当にここが中山仙境の登山口で合っているのかどうか自信が持てず、スマホで検索しようとしたのですが、サイトが立ち上がらないんです。
 仕方なく山翠荘に電話してそのことを確認したら、電話に出たスタッフさんに「中山仙境に登った者が誰もいないのでわからない」と言われ、「え?」と思いました。
 ディズニーランドから車で10分の距離にあるホテルのスタッフが誰もディズニーランドに行ったことがなかったら、それって「どーして?」って思いますよね。
 山翠荘のスタッフさんにはガイドを雇ってでも中山仙境には登ってもらいたいです。
 そうじゃないともったいない!

 踏ん切りがつかないまま登り始めたのですが、中山仙境の登山口は夷耶馬農村公園駐車場で合ってました。
 でも駐車場から階段を下りて、堤を飛んで向こう岸に渡ってもそこから先どの方向に行けばいいか、わかりませんでしたよ。

 今回の旅行では本来は天念寺の無明橋を渡るつもりでした。
 ただ、天念寺の無明橋は一人で行くには危険であり、またツアーもあるので、今回は中山仙境に行くことにしたのです。
 だからってわけではないのですが、自分は中山仙境を舐めてたところがありました。
 中山仙境、マジできつかったです。
 しかも危険!!
 大袈裟でも何でもなく、一歩足を踏み外したら真っ逆さまに落ちてデザイア!みたいな難所が何ヶ所もありました。
 ただ、そういった難所の写真は一枚もありません。
 そりゃ一歩足を踏み外したら死ぬ!というところで、片手を鎖から離して写真を撮るといった芸当が自分に出来るわけがないですから。
 なのでただ風光明媚なだけの写真を何枚か貼っておきますね。

 まずは中山仙境の無明橋から。

   

 比較的危険度は低いのですが、それでも今ここで強風が吹いたらと思うと渡るとき腰が屈んでしまいました。
 それにしてもよくあんな場所に石橋を築こうと思ったもんですよね。

   

 中山仙境の山頂にある石碑、、、です。山頂じゃないかもしれません。

   

 写真でわかりますかね、中山仙境を登山中、唯一見かけた登山客の老夫婦(たぶん)。
 ずっと山の頂きで二人で話し込んでいました。
 お邪魔するのも何かなと思って、ずっと待っていたんですけど、いつまでも話しているので、こちらから歩いて行って、下山ルートを尋ねると丁寧に教えてくれました。

 中山仙境、メチャクチャきつくて、危険なところもありましたが、超面白かったです。
 また行きたいかと聞かれたら微妙ですけどね。笑。
 
                                                続く。
コメント
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