この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

登山初心者からお願い。

2020-09-22 22:25:27 | 戯言
 今回の大分旅行で中山仙境に登りましたが、思うところがあるので、そのことを書きます。

 毎年300名前後の方が山岳事故で亡くなられるそうです。
 山岳事故と一口に言っても様々で、悪天候に見舞われることもあれば、滑落や体調不良が原因ということもあるでしょう。
 また正規の登山ルートを見失って遭難した、という人も少なくないはずです。

 自分は全くの登山初心者です。
 去年の12月に佐賀の黒髪山に登ったのが久しぶりの登山で、今回の中山仙境登山が9ヶ月ぶりの登山だったのですが、思ったのが案内板が少ないということでした。
 例えば中山仙境で無明橋への案内板は登山中、二枚しか見かけませんでした。
 二枚のうち一枚には「無明橋まで500m」と書かれていたのですが、どう考えてもその案内板があるところから無明橋までは500m以上ありました。
 お前が登山初心者だからそう思うだけだろ、という方もいるかもしれませんが、同じことを書いている人が他にもいるので、たぶん間違いないと思います(こちら)。
 案内板に書いてあることが曖昧だったり、適当だったりすれば、登山者が判断ミスをしやすくなるのは言うまでもありません。
 
 また正しい登山ルートであることを示す赤いテープが登山道の木の枝などに巻かれていて本当に助かりました。
 今回の中山仙境登山で自分は大きく道を間違えることはありませんでしたが、それはギリギリのところでこの赤いテープを見つけることが出来たからでした。
 でも出来たらもうちょっと目立つように巻いていて欲しかったです。
 テープを見つけるまでに周囲をうろついたりもしましたからね。
 
 あまりべたべたテープが貼ってあったら景観を損なうと登山上級者の方は思われるかもしれませんが、そうすることで道に迷う人が一人でも少なくなれば、それに越したことはないと自分は思います。

 登山のことなどろくに知りもしない自分が偉そうなことを書いちゃいましたね。
 ともかく事故の起こらないように気をつけていきたいと思います。
 来月の天念寺の無明橋ツアーでも事故の起こらないように願うばかりです。
コメント
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