この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

長い旅の終わり。

2020-09-08 23:09:57 | 漫画・アニメ
 『銀河漂流バイファム』のDVD全7巻、全46話をよーーーーやく見終わりました。
 長かった!!
 長かったけど、面白かったです。
 ただ、、、こんなこと、認めたくはないのですが、やっぱり思い出補正があったかな。
 自分の記憶の中の『バイファム』はもっと面白かったような気がするのですが、正直、そこまではなかったです。
 
 気づいたことや印象に残ったことを書きますね。
1.オープニングがめちゃめちゃカッコいい。
 先日、アニメソング総選挙なる番組が放映されていましたね。
 皆さんはご覧になりましたか?
 自分は見ませんでした。
 興味がなかったのではなく、見たら確実に文句を言いたくなるだろうと思ったからです。
 今、結果だけチェックしたのですが、やっぱり文句が言いたくなりました。
 何で『銀河漂流バイファム』のオープニング「HELLO, VIFAM」がベスト100にも入ってないんだよ、このニワカが!!(←言い過ぎ)
 ともかく名曲なので一度聴いてみてください・

2.恐ろしくスロースターター。
 『銀河漂流バイファム』はロボットアニメ史上最もスロースターターです。
 何しろ主人公のロディが主役メカであるバイファムに搭乗するのが12話目なのですから。
 それだけ丁寧に物語が描かれている、、、いや、やっぱりスロースターターすぎるよね。笑。

3.大人がバンバン死に過ぎる。
 『銀河漂流バイファム』は基本的に子どもたちだけで宇宙を漂流するお話なのですが、最初から子どもたちだけだったわけではなく、最初は大人もいたんですよね。
 それが子どもたちを守るために囮になったり、特攻したりしてバンバン死んでいくのです。
 大人がこんなに簡単に死んで子どもだけになったらどうなるの?と当然思いますが、子どもたちだけになったら案外簡単に敵を迎撃してしまうのです。
 当時は気にしませんでしたが、今見るとかなり作為的です。

4.人種差別がテーマ。
 13人の子供たちの中に一人(地球人に育てられた)異星人の子がいます。
 その子の正体が判明して様々な問題が起こるのですが、最終的に子どもたちは強い絆で結ばれるのです。
 ここまでストレートに人種差別をテーマにしたテレビアニメってちょっとないような気もしますね。

5.紙飛行機を折るのが尋常じゃなく早い。
 最終話をご覧になった方なら意味がわかると思います。笑。

 とりあえずこんなところかな。
 面白かったけど、もう一度見返すかというとたぶん見ないような気もするので来月の古本市に出品しようかなと思っています。
 さて、いくらの値をつけようかな?
コメント
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