この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

阿蘇・佐伯旅行記、その6。

2021-07-27 20:36:43 | 旅行
 カーナビによると道の駅宇目に着くのは21時過ぎでした。
 これはちょっと困ったな、と思いました。
 21時ではさすがに寝るには早すぎますからね。
 何か時間を潰せるようなことはないかと考えていたところ、途中寄ったコンビニの近くに巨大な鳥居を見つけました。

   

 名前も知らぬ神社を参拝することにしました。
 京都にある伏見稲荷神社は24時間参拝可能で、真夜中に参拝する人もいる、という話を聞いたことがあったんですよね。
 そのときは、へぇ、面白そうだなと思ったのですが、まさか旅行先で似たようなことをすることになるとは!
 まぁ自分の場合は夜といっても20時をちょっと過ぎたぐらいですが。

 その神社は【扇森稲荷神社】といい、思っていたよりもずいぶん立派な神社でした。

   

 夜の境内は人っ子一人いなくてスリルがありました。
 旅の安全を祈願して、お賽銭を賽銭箱に入れようとしたら、賽銭箱がない!
 賽銭泥棒対策でしょうか、賽銭箱は本殿の中に仕舞われていました。
 仕方なく戸の隙間からお賽銭を投げ入れたら(隙間は最初から開いていました)、戸がゴトッと音を立て、その音が思ったよりも響いてビクッとなりました。
 何だか自分が賽銭泥棒になったかのようでした。
 扇森稲荷神社、次は昼間に参拝したいですね。

 ※自分が言うのもなんですが、夜間の神社参拝は自己責任で行なってください。危険がまったくない、というわけではないので。

 22時過ぎ、道の駅宇目に到着。
 早速就寝、、、体は疲れ切っていたのですが、なかなか寝付けませんでした。
 やっぱり快適な車中泊というのは難しいなぁ。
 需要があるかどうかわかりませんが、どんな感じで就寝スペースを設けたのか、写真を貼っておきますね。

   

 助手席を一番前まで持ってきてヘッドレストを外して後ろに倒し、その上にコンパネ材を敷いてフラットなスペースを作り出しています。
 後はどうすればいいんだろう、、、快適な車中泊をすることは自分のライフワークのようなものなのですが、道のりは長いです。

 翌朝は6時ぐらいに目が覚めました。

                                 続く。
コメント (3)
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