この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

阿蘇・佐伯旅行記、その7。

2021-07-28 22:07:38 | 旅行
 たかだか一泊二日の旅行なのに旅行記は思いがけず、というか、予想通り、大作になってしまいました。
 もう少しだけお付き合いください。

 Q.朝6時に道の駅で目が覚めたらどうすればいいか? 
 A.どうしようもない。
 急ぐ旅であれば早起きするのもいいのでしょうが、今回の旅行では次の予定が車で5分ぐらいの距離にあるところに10時までに行くことだったので、およそ3時間ぐらいありました。
 とりあえず、ゆっくりと用を足し、昨夜コンビニで買ったざる蕎麦を食べ(それにしてもコンビニのざる蕎麦っていつ食べてもゴムを食べてるような気にさせられますね。それがわかっていてざる蕎麦を買う自分も自分ですが。)、就寝スペースを片づけ(愛車のクロスビーを昨日の写真のような状態にするのに軽く30分以上かかります。逆もまた同じ。)、それから道の駅周辺の散策に出かけました。
 小高いところに展望台があったので、ちょっと腹ごなしに行ってみるか、と思ったのですが、実際行ってみると腹ごなしどころではなく、全身汗だくになりました。
 
   

 展望台から撮った写真です。
 写っているのは【唄げんか大橋】。
 「唄げんか」ってユニークな名前だな、と思ったのですが、由来は結構シビアでした(こちら)。
 あれだな、今でいうラップバトルだな。

 そんなこんなで時間を潰し、9時過ぎ、今回キャニオニングでお世話になる【童心に蛙】の事務所に着きました。
 キャニオニングというのは川遊びのことですね。
 沢を歩き、川を泳ぎ、ときには激流に逆らって進み、崖から飛び込む、夏向きのアクティビティです。
 実はキャニオニングをするのは今回で三回目。
 初めてしたのが5年前の唐津で、二回目が去年の阿蘇と毎回場所は違っているんですけどね。

 9時過ぎに着いた自分は一番乗りでした。
 待っている間に続々と参加者が増え、この日の参加者は総勢で40名ぐらいになったかな。
 ただし、その中で一人での参加は自分だけで、後は家族か、カップルでの参加の人ばかりでした。
 くっ、寂しくなんてない!!

 11時前になり、事務所を出発、ガイドさんの運転するトラックに続いて、各自の車で藤河内渓谷へと向かいました。
 しかしその道中が結構な山道で、対向車と離合するのもギリギリの道幅だったりして、渓谷に着くまでがきつかったです。

 キャニオニング自体は楽しかったです。
 ただ、当日は小雨が降っていて、水量も多く、当然水の勢いも激しく、コンディション的にはあまりよくはなかったですね。
 まぁその分、スリルがあったと言えると思いますが…。

 13時半ぐらいだったかな、これ以上は川の流れが激しすぎるので危険とガイドリーダーの方が判断し、川から上がりました。
 遊歩道を歩いて車を停めていたところまで戻り、そこでウェットスーツを脱ぐと本当に楽になりました。
 ガイドさんたちに見送られて渓谷を後にしました。

                              続く。
コメント
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