虚空蔵山、ご存知ない方に説明しておくと(といっても自分も今回嬉野に旅行に行くことになって初めてその存在を知ったのですが)、標高608メートルの低山ながら、「九州のマッターホルン」の異名を持つ九州百名山の一つです。
ぶっちゃけ言って自分は虚空蔵山のことを舐めていました。
毎回毎回登る山のことを舐めるのは自分の悪い癖だと思います。
ただ、今回舐めるに至ったのには理由があって、とある主婦ブロガーさんが犬連れで登ってらっしゃるんですよ(こちら)。
女性が犬を連れて登れるぐらいなんだから、大した山じゃないんだろう、そう思ったのですが、それが大きな間違いであることを後になって知ります。
14時過ぎ、木場登山口から鬱蒼とした森の中へ。
最初のうちはごつごつとした岩の道を進んでいきます。
しばらくすると冒険コースと家族連れコースの分岐に着きます。
もちろん亡くなった兄に(殺すなよ)「冒険王にオレはなる!」と誓った自分は迷わず冒険コースへ。
途中また雨が降り出しましたが、こんなこともあろうかと用意していたウインドブレーカーを着ました。
雨は程なくやみましたけどね。
途中の岩場にアルミ梯子が設置してありました。
写真ではわかりませんが、梯子の右側はとんでもない崖になっています。
まぁ普通に登れるところに梯子を設置するわけがないのです。
でもここぐらいまでは結構楽勝だったんですよね。
山頂近くにほぼ垂直に切り立っている岩場があって、そこをロッククライミングの要領で登らなくちゃいけないのですが、そこが超きつい!
自分の肩ぐらいの高さのところまで腕の力だけでよじ登るんです。
しかも失敗したからといってやり直しがきくような場所じゃないんですよ。
失敗=死といっても過言じゃない。
何とか登り切ったとき、震えが止まらなかったです。
そして山頂へ。
本来見晴らしがいい場所なのですが、靄がかかっていて何も見えなかったです。
下山は当然家族連れコースを選択しました。
楽な下山になるはずでしたが…。
続く。
ぶっちゃけ言って自分は虚空蔵山のことを舐めていました。
毎回毎回登る山のことを舐めるのは自分の悪い癖だと思います。
ただ、今回舐めるに至ったのには理由があって、とある主婦ブロガーさんが犬連れで登ってらっしゃるんですよ(こちら)。
女性が犬を連れて登れるぐらいなんだから、大した山じゃないんだろう、そう思ったのですが、それが大きな間違いであることを後になって知ります。
14時過ぎ、木場登山口から鬱蒼とした森の中へ。
最初のうちはごつごつとした岩の道を進んでいきます。
しばらくすると冒険コースと家族連れコースの分岐に着きます。
もちろん亡くなった兄に(殺すなよ)「冒険王にオレはなる!」と誓った自分は迷わず冒険コースへ。
途中また雨が降り出しましたが、こんなこともあろうかと用意していたウインドブレーカーを着ました。
雨は程なくやみましたけどね。
途中の岩場にアルミ梯子が設置してありました。
写真ではわかりませんが、梯子の右側はとんでもない崖になっています。
まぁ普通に登れるところに梯子を設置するわけがないのです。
でもここぐらいまでは結構楽勝だったんですよね。
山頂近くにほぼ垂直に切り立っている岩場があって、そこをロッククライミングの要領で登らなくちゃいけないのですが、そこが超きつい!
自分の肩ぐらいの高さのところまで腕の力だけでよじ登るんです。
しかも失敗したからといってやり直しがきくような場所じゃないんですよ。
失敗=死といっても過言じゃない。
何とか登り切ったとき、震えが止まらなかったです。
そして山頂へ。
本来見晴らしがいい場所なのですが、靄がかかっていて何も見えなかったです。
下山は当然家族連れコースを選択しました。
楽な下山になるはずでしたが…。
続く。